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LustNovel1 後日談2

※R-18ゲイ向けのSSです。

コーチのコーチの話

(甘さ:★★★☆・)

「部活サボって教え子と盛り合うたぁ、良い度胸してんじゃねぇかぁ」
            
             独特のイントネーションで話すゴリラのように筋骨隆々のオッサンは、オレ(須崎陽平)が所属する野球部の武藤監督だ。
             野球部寮の別棟にある監督室に呼ばれたオレと早川コーチは、この前、部活中に旧部室棟の裏でエロい事をしていた証拠写真を見せられ、その罰を受けていた。
            
             ……といっても、罰を受けているのはベッドに縛られているコーチだけで、オレは椅子に座らされ、罰を受けるコーチの姿をただ見させられている状況だった。
             コーチは上のユニフォームを脱がされ、上半身は青の長袖アンシャツ、下半身はユニフォームにアンストという格好で目隠しをされ、ベッドに仰向けになった状態で、手足を広げるように革手錠で重厚なベッドの脚に繋がれて拘束されている。
            
            「おい早川よぉ、こんな汚れたアンスト履いてぇ、どんだけ臭ぇニオイまき散らしたら気が済むんだぁ?あぁ、何度嗅いでもほんっとに臭ぇなぁ」
            『ぐっ、ううっ……武藤コーチ、いや、武藤監督、嗅ぐのはやめて、ください』
            
             目隠しをされたままのコーチは、監督の鼻息を足裏に感じ、部活終わりの臭い足を嗅がれる恥ずかしさに悶えていた。
             武藤監督をコーチと呼び間違えたのは、早川コーチが現役の頃にコーチをやっていたのが今の監督だからだ。
             部員には荒っぽい口調の早川コーチだが、武藤監督に対しては常に敬語で接していた。
            
            「嗅ぐだけで済ませてやる気はねぇぞぉ。たっぷりくすぐってやるからなぁ」
            『っ!?』
            
             足裏をくすぐられる……コーチはそう考えて、見えない監督の動きに身構えるが、監督がいきなり触ったのは、コーチの足首だった。
            
            『はぐぅっ!?』
            
             普段の厳つさから想像できない声を上げ、パンパンに張ったふくらはぎの筋肉やユニフォームをぴちぴちにするぶっとい太ももの筋肉をビクッ、ビクゥゥッと痙攣させるコーチ。
            
            「大好きな教え子にそんな情けねぇ声聞かしていいのかぁ?」
            『っ!?陽平、目と耳を、塞いでいてくれっ!』
            「お前ぇに憧れてる須崎に幻滅されたくねぇもんなぁ。だが全部見てもらうぞぉ」
            『っ、く、ううっ……』
            
             悔しそうなコーチを嘲笑うように、監督は革手錠で縛られた部分に指を入れて、アンストの生地が薄い足首の部分をツーっと指でなぞるようにくすぐった。
            
            『ン゛ッ、ぐぅぅぅっ!?』
            「おぉ、よく噴き出さずに耐えたなぁ。それじゃあ、これはどうだぁ?」
            
             監督はそう言って、アンストの生地が一番薄い部分を狙って、左右の足首を同時にさっと撫でた。
            
            『ンブフッ!?……っ……』
            「噴き出しちまったなぁ。おうおう耳まで赤くしてぇ、教え子の前で笑うのがそんなに恥ずかしいかぁ」
            『ぐっ……』
            
             コーチは緩んだ表情を元に戻すように、口を真一文字に結んだ。
            
            「安心しろよぉ、たーっぷり笑わせてぇ、恥ずかしさなんか忘れさせてやっからなぁ!」
            
             監督はそう言うと、コーチの足裏に手を這わせ、思いきりくすぐり始めた。
            
            『んぶっ!?ふっ、はっはっはっはっ!んっはっはっはっはっ!』
            
             早川コーチの黒ずんだアンストの上を、監督の太い指が縦横無尽に動き回り、くすぐられたコーチは、耐えきれず声を上げて笑っていた。
            
            『ふっはっはっはっはっ!息がっ、苦しっ、くひっ、ふっ、はっはっはっ!』
            
             厳ついヒゲ面のコーチが、足裏をくすぐられ、為す術もなく息も絶え絶えに笑っている。
             長袖のアンシャツの、ベッドに拘束され閉じられない腋の部分には、大きな腋汗染みが広がっていて、その濃い汗染みは腕や胸にまで広がっていた。
             男の汗のニオイが充満した監督室に、コーチの笑い声が響く。
            
            『くふっはっはっ!もっ、ダメだっ、ふひっ、んっ、ンッ!くっ……っ!』
            
             吐く息がなくなって、コーチの体が、ベッドの上でガクッ、ガクッと大きく震える。
             だが、それでも足裏をくすぐる監督の手は動きを止めず、徹底的にコーチをくすぐり続ける。
            
            『ッ!?くっ、はっ、ン゛ッ、あっ、くっ、っ!?』
            
             呼吸困難に陥ったコーチは手足をバタつかせるが、手足を縛る革手錠が外れることはなく、ベッドをギシギシといわせながら、ただただくすぐり責めを受けるしかなかった。
            
            『かっ、はっ……んっ……っ!……っ!』
            
             かすれた笑い声を絞り出すコーチの全身からさらに汗が噴き出し、ぴっちりと体に張りついたアンシャツには、腋汗染みはもちろん胸板や腹筋の溝にまでじっとりと汗染みが広がっていった。
             オレがコーチにされたくすぐり尋問より遥かに激しく、あまりに容赦のない責め苦を目の当たりにして、オレは居ても立っても居られなくなった。
            
            「監督っ!コーチが窒息しちゃうっす!」
            
             そう叫びながら椅子から立ち上がり、コーチの足裏をくすぐる監督を羽交い絞めにしてなんとか引き剥がす。
            
            「止めに入ったってこたぁ、続きは須崎、お前が受けるってことかぁ?」
            「う、うっす!後はオレが、受けるっす!」
            『はぁぁっ、はぁぁっ、陽平、ダメだっ!武藤監督、罰は全部俺が受けるって約束したじゃないですか!須崎には手ぇ出さないでください!』
            「おうおうお前ぇら、人を悪者みてぇに扱いやがってぇ。部活サボったお前ぇらが悪いってことぉ、忘れてるんじゃねぇのかぁ?こりゃあ二人まとめて成敗してやらねぇといけねぇなぁ」
            
             オレが監督の本当の恐ろしさを知るのは、この後のことだった……
            
            ――――一時間後。
            
            「ンッ、んんっ……」
            『んんぐっ……んんっ……』
            
             オレとコーチのくぐもった声が響く監督室に、監督の姿はなかった。
             ユニフォームを脱がされ、上半身裸で下はスラパンのみの状態に剥かれたオレとコーチは、ベッドの上で向かい合い、重なり合う体勢で縛られていた。
             しかも、体重が圧倒的に重いコーチが上に配置されているため、コーチはオレに負担を掛けないよう、ほとんど曲がらない肘や膝で突っ張って必死に耐えていた。
             コーチの額からは汗がぽたぽたと垂れて、オレの顔に降り注いでいる。
            
            『んんぐっ……ンンッ……』
            
             コーチの目隠しは外されていて、オレに“すまねぇ…すまねぇ…”と何度も謝っているのが目で分かる。
             二人とも喋れないのは、口にある物を詰め込まれ、テープで吐き出せないように塞がれているからだ。
            
            「ふぅーっ、ふぅーっ……」
            
             我慢しようとしても、鼻息が荒くなってしまう。
             監督から無理矢理口に押し込まれたのは、直前まで履いていたお互いの汚れたアンストだった。
             その上、くすぐり尋問の時に使われたあの茶色い小瓶に入った興奮剤を、アンストに滲みこませた上で咥えさせられたため、脱ぎたての臭いアンストのニオイが鼻に抜ける度、感じたことのない興奮が湧き上がるのだった。
            
            「んんっ、ふぅーっ……」
            『んっ、はぁっ、んんんっ……』
            
             部活中スパイクの中で蒸れに蒸れたアンストのニオイは強烈で、すぐにでも吐き出したいくらいのはずなのに、臭ぇ、臭ぇと感じながらも、そのニオイでチンポはギンギンになってしまう。
            
            『んっ、はぐぅっ!?』
            「んはぁっ!?」
            
             コーチが身をよじると、スラパンを突き上げるチンポ同士がつばぜり合いして、快感が体を駆け巡る。
             スラパンの中で先走り汁がドロッと溢れ出るのがわかる。
             コーチは快楽に溺れて蕩けそうな頭を振って、全体重をオレに乗せてしまわないよう必死に耐え抜いていた。
            
            
            ガチャッ……
            「ふぅ、食った食ったぁ。今日の晩飯美味かったぞぉ。んおっ、なんだぁ、汗臭ぇなぁ」
            
             腹をさすりながら部屋に戻ってきた監督は、室内に充満した男の汗のニオイをスンスンと嗅ぎながら、その発生源となるオレとコーチのもとに近づいてきた。
            
            「おぉ、イかずに耐えきったかぁ。何度か種汁漏らすと思ったんだがなぁ。出すと後がキツいって知ってるから庇ったのかぁ、早川ぁ?」
            『ンンンッ!ンンッ!』
            「おっと、すまんすまん、外してやらねぇと喋れねぇよなぁ」
            
             監督はまずコーチの口に貼られたテープを剥がした。
             そして、コーチの唾液まみれになったオレのアンストを口から引っ張り出す。
            
            『っ、はぁぁっ、はぁぁっ、監督、須崎に手を出すのは……』
            「本人からそう聞いたのかぁ?もっと気持ち良くなりてぇって顔してるみてぇだがなぁ」
            
             そう言いながら、監督はオレの口を塞ぐテープを剥がし、唾液でドロドロになったコーチのアンストをオレの口から引きずり出した。
            
            「はぁっ、んっ、ああっ、コーチ、オレっ……オレっ……」
            
             男臭いヒゲ面のコーチが必死で耐える苦悶の表情と、垂れ落ちてくる汗のニオイ、そして目の前にある汗だくの逞しい体……興奮剤を嗅がされながら、憧れのコーチを至近距離で味わい続けたオレの興奮度は、とうに振り切れていた。
            
            「はぁっ、はぁっ、もう、イキたいっす、コーチ……」
            『っ、陽平、ダメだ、我慢しろっ!』
            「若い体で興奮剤が切れるまで我慢できるといいんだがなぁ。最後まで守り切れるのかぁ、早川ぁ?」
            
             監督はそう言ってニヤニヤしながら、オレとコーチの足元に回った。
            
            『ふぐぅっ!?』
            
             急にコーチは声を上げ、全身の筋肉を痙攣させた。
             オレがコーチの体の向こう側を覗くと、墨のついていない書道用のふさふさの大筆で、監督がコーチの足の裏をくすぐっているのが見えた。
            
            『くふっ、ぐっ、ふっ、ううっ!』
            「反省文を書かないとなぁ。文面は “私は部活動中に教え子の男子の尻に中出しした変態です”かぁ?」
            『ち、違っ、出したのは、自分のユニフォームの、中で……』
            「中出しって言ってたじゃあねぇかぁ。証拠の動画、見せてやろうかぁ?」
            『動画っ!?』
            
             声が拾えるほど近くで見られ、撮影までされていたんだと知り、コーチの表情は絶望感に包まれるが、それも一瞬のことで、また強制的に笑わされる。
            
            『ぶっふっ、はははっ!』
            「そぉら、諦めて教え子と体、ぶつけ合っちまえよ」
            『ンブッ、くっふっ、はっはっはっ!くっ、ううっ、そんな、こと、でき、ないっ!くっはぁっ!?』
            「“変態”って書くのが一番効くようだなぁ。変…態……変…態……変…態……」
            『くひっ、ふっ、はははははっ!んくっ、ふっ、はっはっはっはっはっ!』
            
             足の裏に“変態”と何度も書かれる屈辱的なくすぐり責めに対し、コーチは大粒の汗を落としながら、頭を振り乱し、耐え抜こうと必死になっていた。
            
            「ほぅ、意志は固ぇようだなぁ。なら下から突き崩してやるかぁ」
            
             監督がそう言った瞬間、オレの足の親指と人差し指の間に、ふさふさの筆の毛が入り込み、汚れを掻き出すような動きでいきなりくすぐられた。
            
            「ン゛ッ、はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
            
             不意打ちを食らったオレは、体を仰け反らせ、腰を突き上げてしまい、スラパンに包まれたコーチのチンポに自分のチンポを思いきりぶつけてしまうのだった。
            
            『んぐっああああああぁぁぁっっ!?』
            「んっひぃぃぃぃぃぃっ!?」
            
             二人して悲鳴を上げ、オレに体重を掛けないように耐えていたコーチは肘と膝の突っ張りが効かなくなって体勢を崩してしまう。
             筋肉の塊のようなコーチの重い体が、オレの体に覆いかぶさり、思いきり潰される。
            
            「ン゛ッ、アアアアアアアアァァァッッ!」
            
             下半身がデカい典型的な野球体型のコーチに、チンポを押し潰される衝撃はすさまじく、オレはうめき声を上げた。
             だが同時に、コーチの汗臭さに包まれ、直にコーチの逞しい筋肉の弾力に触れる快感で、オレの体は待ちわびた射精に一足飛びに駆け上がってしまう。
            
            「アッ、アアッ、出るっ、くっ、はぁぁっ!」
            
             ドロォォッ……ドロォォッ……
             小さな爆発が起こり、ザーメンがマグマのようにスラパンの中に垂れるのが分かった。
            
            『はぁっ、はぁっ、陽平、お前……か、監督、待ってください、これは……』
            「安心しろぉ、我慢しすぎて軽くイっちまっただけだろぉ?ちゃんと頭ぶっ飛ぶくらいの快感で本イキさせてやっからなぁ」
            『「っ!?」』
            
             オレとコーチは絶句する。
             監督が黒塗りの高級車を掃除するのにいつも使っている、鳥の羽がたくさんついた長い“羽はたき”を、オレ達に見せつけてきたからだ。
             それをオレとコーチの足の裏に当てた監督は、長い羽はたきの端から端までを一度だけ擦りつけた。
            
            『ンブッ!んっはっはっはっはっ!』
            「ふひっ!?んっ、はははははっ!」
            
             二人同時に噴き出し、体を震わせて大きな笑い声を上げる。
             すると、先走り汁とオレの出したザーメンでヌルヌルのスラパン同士が、くちゅくちゅと粘着質な音を立てながら擦れ合って、中のチンポを刺激し、快感が広がる。
            
            『んくっ、これはっ、はぁっ、はぁっ』
            「ううっ、コーチ、んっ、はぁっ、はぁっ」
            「一擦りで息も絶え絶えじゃねぇかぁ。連続でくすぐり続けたら、どうなるんだろうなぁ?」
            『そんな、待っ……』
            
             コーチが止めようと声を上げたが、無情にも終わりのない地獄のくすぐり責めは開始されてしまうのだった。
            
            『ン゛ッくっはっはっはっはっはっはっはっ!んっはっはっはっはっ!』
            「くひっ、ふっ、はははははははっ!んっ、はははははっ!」
            
             羽の一本一本が足の指の間に入り込んできて、堪えきれない笑いが込み上げてくる。
             上に乗るコーチが身をよじって悶えると、コーチのデカいチンポとオレのチンポがスラパン越しに擦れ合い、快感が襲ってくる。
            
            「ンッハァァッ!?くっふっ、ははっ、ダメ、っす、コーチっ!んひっ、はははっ!」
            『んくっ、すまんっ、だがっ、くふっ、んっ、はっ……』
            
             コーチがオレに負担を掛けないよう笑いを堪えようとすると、監督はコーチを集中攻撃する。
             足首を掴んで、羽で足の裏をこれでもかとくすぐられたコーチに逃げ場はなかった。
            
            『っ!?ぶっはっはっはっはっはっはっ!』
            
             噴き出したコーチの腰がガクッ、ガクッと大きく震え、オレのチンポを上から押し潰すように何度も何度も動く。
             興奮剤で感度爆上がり中のオレがその直接的な刺激に耐えられるはずもなく、監督の言う“本イキ”が始まる。
            
            「んはっ、コーチッ、ああっ、イ、イクっすっ!んひっ、くっはっ、あっ、あああっ!」
            
             ドビュゥゥゥッ!ビュクッ!ビュルルッ!ビュゥゥゥゥッ!!
             スラパンを突き抜けたザーメンが、オレとコーチの腹筋にドプドプと掛かっているのが分かる。
             憧れのコーチの逞しい体にぶっ掛けていると思うと、さらに興奮してしまうオレがいた。
            
            「気持ちよさそうにイクじゃあねぇかぁ。部活サボった罰だってこと忘れてんじゃねぇのかぁ?」
            「っ!?」
            
             次の瞬間、心地いいはずの射精感に包まれるオレを襲ったのは、監督の足裏くすぐり責め集中砲火だった。
            
            「んひぃぃぃっ!?イ、イってるっ!今っ、イってるから、ひゃめっ!ふひっ、くふっ、ふっはははははっ!」
            
             射精中のくすぐり責めは強烈で、監督がさっき言ってた通り、頭ぶっ飛びそうな快感が襲い掛かってきて、体を震わせて悶えまくった。
            
            「んははっ、ダメッ、止まんねっ、ふはっ、んっ、はははははっ!」
            
             何度もチンポからザーメンを溢れさせ、イキ狂うって言葉がぴったりなくらい、呼吸困難になりながら、長々と射精し続けるのだった……。
            
            
            「ふひっ、くふっ、もっ、出ないっす!無理っ、コーチ、助けっ、んひっ、くふっ!」
            『はぁっ、はぁっ、か、監督、責めるのは俺だけに……』
            「やれやれ、教え子の前でいつまでカッコつけてんだぁ?悪ガキだったあの頃はもっと素直に善がり啼いてたじゃねぇかぁ」
            『っ!?はぁっ、はぁっ、それ、言わない、約束っ、んぐっ!?』
            
             監督に抗議するためコーチが振り返ると、そこにはあの茶色い小瓶が待ち構えていた。
             くすぐり責めで呼吸が乱れたままだったコーチは、監督に片方の鼻を押さえられると瓶から溢れる臭気を思いきり吸ってしまうのだった。
             
            『スーーーッ……ウッ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……』
            「っ、コーチ……」
            
             目の前でコーチの顔や体がみるみる紅潮していき、汗が全身から噴き出しているのが分かった。
             荒い呼吸を繰り返し、焦点が合わない目でオレの顔をボーっと見ながら、口角からだらしなく涎を垂らしていた。
            
            「よぅし、それじゃあ改めてくすぐってやろうなぁ」
            『くひゃっ、ふっひっんひゃっはっはっはっはっ!』
            
             さっきまでとは明らかに違うコーチの笑い声。
             体の動かし方もオレの体を気にする余裕が全くなくなり、全体重でプレスしながら腰を振ってきて、スラパンの中のチンポ同士が思い切りぶつかり合う。
            
            「んっああっ、コーチっ、うぐっああっ!?」
            『んひっ、オッ、オオオッ!チンポッ、チンポォォッ、ふひっ、くふっ、ひゃっはっはっはっはっ!』
            
             普段の男臭いコーチからは考えられないような乱れ様で、オレの出したザーメンがグチュグチュとかき回されて泡立つくらい、コーチはオレに汗だくの体を密着させたまま、くすぐり責めに悶え続ける。
            
            『ふっひゃっ、くっはっはっはっはっ!チンポッ、キモチひっ、んっひっふっひゃっはっはっはっはっ!』
            
             厳ついヒゲ面を緩ませながら逃れようのない快楽に酔いしれるコーチのその姿に、オレはやっと射精が終わったばかりだというのに、チンポがまたガチガチになってしまい、コーチの腰振りをもろに受ける。
            
            「くっああっ、コーチっ、あっああっ!」
            『っ、ようへっ、ふひっ、ひゃっはっはっはっはっはっ!』
            「おうおう、スラパンに粘っこい糸引いてぇ、そんなに気持ちいいかぁ?」
            『んひっ、キモチひっ、ふっひぁっはっはっはっ!』
            「んああっ、オレも、気持ちいっすっ、あっ、ああああっ!」
            「そうかぁ、ならイかしてやらねぇとなぁ!」
            
             監督はそう言って、コーチの足裏を羽はたきでくすぐりながら、もう片方の手をオレとコーチの股ぐらに伸ばして、脚の付け根の鼠径部をスラパンの上からくすぐってきた。
            
            「んひっああっ!?そこ、ダメっすっ、ふひっくっはははははっ!」
            『ン゛ッひぃぃっ!?あっふ、ふひゃっはっはっはっはっはっ!』
            
             あまりのくすぐったさに噴き出して笑ってしまい、全身をガクガク揺らして悶える。
             足裏も同時にくすぐられているコーチは、素っ頓狂な笑い声を上げながら頭を振り乱し、息も絶え絶えになりながら全身を痙攣させていた。
             体を震わせるオレとコーチの間で、ギンギンに勃起したチンポ同士が粘液を絡ませ合い、擦れ合ってありえないほどの快感を生む。
            
            「ふっくっはははっ!もっ、無理っす!オ、オレ、ま、またっ、イクッ!」
            『んひゃっはっはっはっ!チンポ、ヒクッ、イクッ、イクッ!んひっああっ!』
            
             ドビュゥゥゥゥゥゥゥッ!ドピュゥッ!ビチュゥゥッ!ヌチュゥゥゥゥゥゥッ!!
             オレとコーチは同時に射精し、スラパンを飛び出したザーメンをお互いの腹筋の上にぶちまける。
             コーチのデカいチンポがドクッドクッと脈を打つ感触が伝わってきて、コーチと同時イキできたことがたまらなく心地よかった。
             ……だが、射精中も監督のくすぐり責めは終わらない。
            
            「ふひっ、ははははっ!イ、イってる時はひゃめっ、ははははっ!」
            『ひゃっはっはっはっはっ!んひっ、ふっひゃはっはっはっはっ!』
            
             オレにも足裏くすぐり責めが再開されて、羽はたきをくるくる回し、オレとコーチの足の指の間に羽が入るように責めまくってくる。
             もちろん、鼠径部へのくすぐりも続いていて、スラパンの生地をイヤらしく撫で回される感触がたまらなくくすぐったかった。
            
            「くっひっ、ふっははははっ!イクの止まん、なっ、ふひっ、もっ、出なっ、ふっくっはははっ!」
            『くひゃっ、ふっ、はっはっはっはっ!チンポッ、でるっ、まだ、出るっ、んっひっ、ムリッ、んひゃっはっはっはっはっはっ!』
            
             射精中もチンポ同士が激しく擦れ合って、快感を与えられ続けたせいで、オレとコーチは頭真っ白になって涎を垂らしまくりながら、金タマが空っぽになるんじゃないかってくらい大量のザーメンを、お互いの体に向けてドバドバとぶっ掛けてしまうのだった……。
            
            
            「はぁぁっ、はぁぁっ、やっと、止まった……」
            『はぁぁっ、はぁぁっ、くっ、ううっ……すまねぇ、みっともねぇ姿見せちまった……』
            
             一発出して興奮剤の効果が薄れたコーチは、自分の乱れっぷりを思い出して、オレと目を合わせられず、顔を背けたままそう呟いた。
            
            「はぁっ、はぁっ、コーチが善がってる姿、すげぇエロかったっすよ」
            
             オレはそう言って、コーチのヒゲから垂れ落ちそうな汗をペロッと舐め取った。
            
            『っ!?陽平、い、いいのか、あんな俺でも……』
            「コーチがエロいこと大好きなのは、もう知ってるっすから」
            『陽平っ、むぐぅっ!?』
            
             コーチがキスしようと近づいた瞬間、その口を塞いだのは、いつの間にかバッティンググローブをつけた監督の手だった。
            
            「おっとぉ、まだ教え子に見せてねぇ姿があるだろぉ、なぁ、小便小僧よぉ?」
            『っ!?』
            「小便、小僧?」
            「コイツが言ってたろぉ?イクの我慢しろぉって。あれはなぁ、コイツ自身が潮噴き体質だからだぁ」
            「潮噴きって、あの、イった後に先っぽ責めると出る……」
            「おぉ、もうヤられてんのかぁ。自分が弱いことを棚に上げて教え子を啼かしたわけだなぁ。こりゃあ、きっちり思い出させてやらねぇとぉ」
            『ンンッ!んっ、はぁっ、監督、それだけは勘弁してくださいっ!』
            
             コーチは抵抗しようとするが、縛られた状態では監督の動きを止めることなどできない。
             脇腹のあたりから手を突っ込んだ監督は、ドロドロに濡れたスラパン越しにオレとコーチの二本のチンポの先っぽを、片手で握り締めた。
            
            「んあっ!?」
            『ぐっああっ!?』
            「おうおう、ヌルヌルにしやがってぇ。二人まとめて兜合わせで亀頭責めして、たっぷり啼かしてやるからなぁ」
            
             滑り止めの効いたバッティンググローブで握り締められるだけで、スラパンの生地が射精直後の敏感な亀頭に擦れて痺れるような刺激が広がる。
             そんな鋭い刺激をもたらす監督の手が、オレとコーチの間で動き始める。
            
            グチュッ、グチュゥゥゥゥッ!!
            『オ゛ッ、オオオオオオオオオオッ!!!』
            「ン゛ッ、あっ、あああああああっ!」
            
             二人同時に咆哮する。
             ザーメンまみれのスラパンがバッティンググローブで強制的に動かされ、粘ついた音を立てながら亀頭に擦れてくる。
             あまりに強すぎる刺激から逃れようと腰が動くが、監督に握り締められた亀頭が解放されることはない。
            
            ギチュゥッ、ヌチュゥゥゥゥッ!
            『ン゛ッ、オ゛ッ、オオオオオオオオオオオッ!!!』
            「おあっ、あっ、ああああああああああっ!」
            
             亀頭を磨くように監督の手が動いて、執拗に敏感な先っぽを弄ってくる。
             逃れようのない亀頭責めに先に限界が来たのは、監督に小便小僧と揶揄された早川コーチだった。
            
            『くっはぁっ、おっ、おおっ!すまねぇ、陽平っ、漏れ、るっ!オ゛ッ、オオオオオオオオッ!』
            「っ!?」
            
             プシャッァァァッ、ジョロジョロッ、ジョボボォォォッ……
             コーチのチンポの先から熱い汁が溢れ出ているのが分かる。
             ザーメンと違ってサラサラとしていて、下にいるオレのスラパンに滲み込み、ケツの方まで広がっていくのを感じた。
            
            「さすがは小便小僧、漏らすのが早ぇなぁ。だが、漏らしたから終わり……じゃねぇぞぉ!」
            『ッ!?ン゛ッ、がっ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?』
            
             男の潮噴きをしている最中に、さらに亀頭を責められたコーチが絶叫する。
             コーチの潮で滑りが悪くなり、亀頭への刺激が増大して、オレもあっという間に限界へと追い詰められた。
            
            「ア゛ッ、ぐっ、うううっ、オレもっ、漏れるっ!あふっあっ、あああっ!」
            
             ジワァァッ、ジョロジョロォォォッ……
             コーチほど勢いはなかったが、それでも兜合わせにされたコーチのチンポにも掛かり、スラパンを濡らしていく。
            
            「おぉ、出た出たぁ。なかなか感度がいいじゃねぇかぁ。あとは、量を出せるかどうかだなぁ!」
            「ン゛ア゛ッ、んひっ、あっ、あああああああっ!?」
            
             潮噴き中の亀頭責めの刺激の強さは尋常じゃなく、オレは頭を左右に振り乱しながら、涙を流して悶え啼く。
             コーチも目に涙を溜めながら歯を食いしばって、この容赦ない亀頭責めを食らい続けていた。
            
            『ン゛ッ、ぐっ!監督っ、もっ、勘弁っ、オ゛ッ、アアアアアッ!』
            「んひっあっ、ああっ、ああっ、監督ぅっ、もっ、ゆるし、てっ、あぐっ、ひっああっ!」
            
             泣きが入っても、監督の亀頭責めは終わらなかった。
             バッティンググローブでぐりぐりと磨くように亀頭をこねくり回してきて、オレとコーチを延々と啼かせてくる。
            
            『オ゛ッ、はぁっ、んぐっ、おおっ、もっ、出ねぇっ、ア゛ッぐっうううっ!』
            「くひっあああっ、チンポ、変に、なるぅっ、んひっ、くふっああっ!」
            
             出せるものを根こそぎ搾り尽くすような監督の徹底的な亀頭責めで、オレとコーチは、自分で出したザーメンを全部洗い流すくらいたっぷりと潮を噴きまくってしまうのだった……。
            
            
            
            「おい、いい加減起きろぉ、小便小僧どもぉ!」
            『「っ!?」』
            
             気が付くとオレは素っ裸で床に転がされ、コーチと抱き合って眠っていた。
             ベッドに敷いてあった防水シートは剥がされ、流れ落ちたザーメン混じりの潮も掃除されている。
             綺麗になったベッドの上に寝転がっていたのは、ゴリマッチョな分厚い体でも乳首がはみ出してしまうくらいよれよれのタンクトップに、トランクスという寝る気まんまんの姿の監督だった。
            
            「ったくよぉ、潮噴きながらベロチューしてお互いの名前呼び合った途端、意識飛ばしちまうとはなぁ」
            『っ、そ、そんなことが……』
            「ううっ、オレも憶えてないっす……」
            
             そう言いつつ、お互い赤くなった顔を見合わせると、素っ裸で丸出しになったチンポがピクッと反応してしまう。
            
            「お前ぇらが好き同士だってのはよぅく分かったが、部活中は野球に集中しろよぉ。いいなぁ?」
            『は、はいっ!』
            「う、うっす!」
            「そんでムラムラして乳繰り合いたくなったらこの部屋ぁ使っていいぞぉ。なんでも揃ってるからなぁ」
            
             そう言って監督が見せてくれたのは、ローションと書かれた大容量のボトルや“ギン勃ち”“強制勃起”“連続でイケる”などと書かれた怪しげな精力剤の箱、そして色んな太さのチンポの形をした棒が置かれた棚だった。
            
            「ッ!?……ゴクッ……」
            
             そのエロ過ぎるラインナップに、オレは思わず生唾を飲み込んでしまい、コーチにそれがバレた気がして、恥ずかしくなって顔を背けた。
            
            「初心な反応がたまらねぇなぁ。その体にいろいろ教え込みたくならねぇかぁ、早川ぁ?」
            『ッ、ハァッ、ハァッ……』
            
             監督の言葉を聞いたコーチのデカいチンポがムクりと起き上がり、みるみるうちに勃起していくのが見えた。
            
            「相変わらずデケェなぁ。たっぷり時間掛けて解してやらねぇと入らねぇぞぉ」
            
             監督はそう言うと、液体が詰まったピンク色の丸い容器(浣腸だった…)、それとローションと太さの違う三本のチンポ型の棒を次々とコーチに投げ渡した。
            
            「へへっ、教え子が教え子のケツを掘る姿は良い晩酌のあてになりそうだなぁ」
            「えっ、ケツを掘るっ!?」
            『ハァッ、ハァッ、陽平、いい、だろ?』
            
             熱い吐息を漏らすコーチにそう囁かれると、オレはこくりと頷いてしまうのだった……。
            
            
             次の日、オレは痛む尻を押さえながら、野球部の練習をこなしていた。
            
             早川コーチがオレと目を合わせず、時折自分の尻を押さえているのは、昨晩ゴリマッチョな野獣が途中で乱入してきて、何発も強制種付けを食らいながら、小便小僧と呼ばれる由縁を教え子のオレの前で晒してしまったから、だろう…………(完)