腹責めエンド
(甘さ:★・・・・ 嘔吐注意)
『腹殴られてイクとは、情けねぇ軍人がいたもんだな』 「はぁっ、はぁっ、くそっ……」 偵察任務で敵の基地周辺に潜伏していた俺は、敵兵に捕まり、椅子に縛り付けられ、媚薬注射を打たれた後、過酷な腹責めを食らい射精してしまった。 『そろそろ喉渇いてきただろ? 水飲ませてやるよ。だが、その前に……』 「うっ!?」 尋問官は、捲り上げていた俺のTシャツの裾を掴むと、俺の顔面に覆い被せるように引っ張った。 汗がたっぷり染みこんで変色したカーキ色のシャツは、強烈な汗のニオイを漂わせていた。 「ぐっ、ううっ……」 『自分がどんだけ汗臭ぇか分かったか? 今から水たっぷりやるから、その汗臭ぇシャツでろ過して、しっかり飲み干せよ』 「うぐっ、待てっ、それはっ!?」 無理矢理上を向かされた俺の、シャツを被せられた顔面に、大量の水が降り注ぐ。 水を吸った布地が顔にぴったりと張りついて、鼻からも口からも息が吸えなくなる。 「んぐっ、あぐっ、あぁぁっ!?」 もがき苦しみ、必死で口を開けるとシャツの布がくぼんで、口の中に入り込み、閉じられなくなった口にシャツを通った水が溢れかえる。 「ゴブッ、ゴボォォッ、ぐぼっ、ごぼぉぉぉっ!」 『ああ、鍛えた軍人が、水責めで筋肉引きつらせて悶える姿はたまんねぇな!』 首を振り乱しても、シャツは顔から剥がれることなく密着し、そこに垂らされた水が、くぼんだ布地から口の中へとどんどん入ってくる。 「グブッ、ごぼぼぉぉっ、ゴブッゴボッ!?」 『オラオラッ、暴れんじゃねぇよ。水ぶっかけにくいだろ?』 「ン゛ッ!? ゴボッゴボボォォォォォォォッ!?」 尋問官が俺の頭を掴んで固定し、水が入った容器の注ぎ口を、シャツがくぼんだ俺の口にあてがったようで、一気に水が押し寄せてくる。 「グブゥゥゥゥゥッ!? ごぼっごはぁっ、ぐっ……ーーーッ!?」 あまりの水の勢いに溺れ、呼吸が完全に止められたまま意識が飛びそうになる。 「へっ、この程度で限界か。やっぱお前は雑魚軍人だな」 尋問官はそう嘲笑いながら、俺の顔に張りついたシャツを一気に引き剥がした。 「っ、かはぁぁぁぁぁぁぁっ、すーーーーーーーはぁぁぁぁぁぁぁっ!」 止められていた呼吸が再開し、俺は必死で胸を膨らませ大きく息を吸う。 だが、その束の間の呼吸も、尋問官の大きな手が、俺の口と鼻を塞ぐことによって終わる。 「ーーーッ!?」 『思う存分息を吸いたきゃ、今すぐ降伏して機密情報を吐くと誓えよ!』 「ンンッ!」 押さえられた手ごと、俺が首を横に振ると、なぜか尋問官がニヤリと笑う。 『そりゃあ良かった。せっかく水責めしたってのに、膨らんだ腹を責められねぇのはツラいからな!』 「ッ!?」 目を下に向けると、大量に飲まされた水のせいで不自然に腹が膨らんでいるのが見えた。 『自分のクッセェ汗混じりの水、腹に溜めておくのはイヤだろ? オレが吐かせてやるからな……オラッ!』 ドムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ! 「ン゛ぐっおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」 俺の腹めがけて、尋問官が拳を突き入れる。 鳩尾に入った重い拳で、胃が潰され、飲み込んだ水が食道を勢いよく逆流する。 「ウッ、ゲボッ、ンンッ!?」 『おっとそんな簡単に吐き出せると思うなよ。水がもったいねぇだろ?』 尋問官はそう言って、俺の鼻と口を押さえる手に、さらに力を入れた。 それは水を吐かせるつもりも、呼吸をさせるつもりもないと言う、俺への宣告のようだった。 「ングッ……ゴクゥゥゥッ……」 『いいぞ、貴重な水だ、何度も飲ませてやるからな。覚悟しろよ、オラッ!』 ドゴォォォォォォォォォォォォッ! 「んぐっおおぉぉっ!? ぐえっ、おえぇぇっ!?」 再び鳩尾をえぐられ、胃が爆ぜる。 濁流となって上がった水混じりの胃液が口内に溢れるが、尋問官の手でせき止められる。 「んぶっ、ぐぶっ、ぐっ……ゴクゥゥゥゥゥッ、ゴクゥゥゥゥッ……」 『胃液が手にびちゃびちゃ掛かってくるのたまんねぇ! へへっ、喉仏を上下に動かして必死で飲み込んでやがるな!』 「ン゛ッ、んぐっ……ーーーッ……」 『胃液も吐けねぇし、息も出来ねぇしで、すげぇ苦しいだろ? もし降伏するなら……』 「ッ!」 降伏という言葉に、俺はまた首を横に振った。 『そうか、折れねぇか。なら仕方ねぇな。こんな手は使いたくなかったんだが……』 尋問官がそう言って取り出したのは、俺を散々苦しめた、あの媚薬注射だった。 「ンッ!?」 口を押さえた手で、強制的に上を向かされ、首筋に注射器が突き立てられる。 針の先から薬液が注入されると、呼吸困難でボヤける頭の中に白い火花が散り、興奮が全身に伝播して体中から汗が噴き出る。 「ン゛ッ、んぐっおおぉぉぉぉっ!」 『息止めた状態での媚薬は効くだろ? お前からは見えねぇだろうが、チンポがギンッギンに反り勃って我慢汁垂れてんぞ!』 「ぐっ、んんんっ、んぐっ……」 上を向かされ見ることは出来ないが、煮えたぎるように股間が熱く、汁が垂れる刺激だけでも喘いでしまいそうなほどだった。 そんな極限状態の俺の耳元で、尋問官が冷酷な宣告を下す。 『胃液も出させねぇし、息もさせねぇが、ザーメンだけは出させてやるよ。腹責めで無様に射精しやがれ、オラッ!』 ドスゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ! 「んぐっおぉぉぉっ!? おごっ、ぐえっ、オ゛ッエェェェェェッ!」 『胃液は出させねぇって言ってんだろうがっ! オラッ、胃液で溺れちまえ!』 ドムゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ! 「ンブゥゥゥッ、グブッ、ゴボボォォォォォォッ!?」 『指の隙間から胃液がびちゃびちゃ溢れてんぞ! チンポの方もションベンみてぇに我慢汁垂れやがって、そんなに気持ちいいならイっちまえよ、オラッ!』 ドゴォォォォォォォォォッ! 「ン゛ッオ゛オオォォォォォォォォォォォォッ!」 腹筋を深くえぐる尋問官の一撃は、肉棒にも強く響き、激痛とは相反する強い快楽で全身が打ち震える。 肉棒に一切触れていないのに、強烈な射精感に襲われた。 「オ゛ッオオォォォォォォッ! ングッ、ンググゥゥゥゥゥゥッ!」 ドプゥゥゥゥゥゥッ……ドクッドクッドクゥゥゥゥゥゥッ…… 俺の肉棒が脈を打って、熱いザーメンがドクドクと溢れ出てくる。 熱すぎる粘液が肉棒を伝う感触は、善がり啼きたくなるほど甘美なものだったが、そんな余韻に浸らせてくれるほど尋問官は甘くなかった。 『腹責めがイクほど気持ちいいなら、そのままザーメン漏らし続けろ、雑魚軍人が!』 ドムゥゥゥゥゥゥゥッ! ドゴォォォォォォォォッ! ドスゥゥゥゥゥゥゥゥッ! 「んぐっおおおぉぉぉっ、ぐえぇぇっ、ぐぶっ、ごぼぼぉぉっ、んぐっ、おぐっ、ぐっあぁぁぁぁっ!?」 尋問官は拳で何度も俺の腹筋を殴りつけ、内臓をぐちゃぐちゃとかき回すように責め立てる。 「グッオオオォォォッ!? ぐっはぁぁっ、ぐえぇぇっ、ごぼっ、ぐぼぼぉぉっ、うぐえっ、ぐぶっ、おえぇっ!」 胃液を吐けずに何度も飲まされる苦痛の中、呼吸も出来ない状態で、頭が真っ白になるような絶頂感が何度も襲ってくる。 「ン゛ッンーーーーーーーッ!」 『イキまくりで、ザーメンが白いマグマみてぇにチンポからダラダラ溢れてんぞ! 腹責めイキの快感覚えちまったら、チンポ弄るだけのオナニーにはもう戻れねぇな!』 「ッ!?」 尋問官の言葉に、俺の体がビクッと大きく震える。 絶頂に次ぐ絶頂で、窒息寸前の俺の脳が焼き切れて、腹責めの苦痛が快楽へと直接結びついていった。 『トドメだ、オラァッ、出すもん全部出しやがれ、腹責めイキする変態野郎が!』 ドッゴォォォォォォォォォォォォォォォッ! 「ン゛ッゴォォォッ!? ぐえぇぇっ、オ゛ッエエェェェェェェェェェェッ!」 鳩尾を深々とえぐると同時に、鼻と口を押さえていた手がアゴの方へとずれて、食道を駆け上がってきた胃液が、解放された口から真上に噴き上がり、俺の顔面にびちゃびちゃと降りかかる。 さらに、腹を殴られた快感で、ひときわ強い絶頂感が襲ってきて、肉棒の中をザーメンが駆け上がってくる。 「くっおおおぉぉぉっ! イ゛グッ、イクッ、ン゛グッオオオォォォォォォォォッ!!!」 ドピュゥゥゥゥゥッ! ビュクゥゥゥゥッビュルルゥゥゥッビュルゥゥゥゥゥッ! 扱かれてもいない肉棒から、ザーメンが大きく噴き上がり、ドバドバと溢れる。 『ああぁ、鍛えた野郎の腹責めイキたまんねぇ! オラオラッ、腹えぐり続けてやっから、イキ続けろ!』 「オ゛グッ、オッオオオォォッ、ぐげぇっ、おっえぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」 鳩尾に刺さった拳をねじり込むように動かされると、椅子の背もたれと拳に挟まれ、胃がぐちゃぐちゃに押し潰される。 ありえないほどの激痛が、ありえないほどの快感を生み続け、俺の嘔吐と射精は長く続いた……。 『お前の汚ぇ汁で汚れちまった俺の腕、舐めろよ。お前に快感を与えてくれたものだぞ』 「はぁぁっ、はぁぁっ、レロォォ、レロォォォォッ……」 俺は差し出された尋問官の腕に垂れた、胃液やザーメンを必死で舐め取った。 『そうだ、それでいい。この気持ちいい腹責めイキを、お前達の仲間にも味わってもらいたいだろう? 全部、話してくれるよな?』 尋問官のその問いに対し、俺は上目遣いで、首を縦に振ってしまうのだった……。 何人もの屈強な軍人達が、天井から伸びた手枷に吊され、サンドバッグにされている。 捲り上げたシャツから覗く割れた腹筋を殴られる度、迷彩ズボンに張ったテントの先にジワジワとシミが拡がっていく。 胃液とザーメンのニオイが充満した室内の床には、大量の使用済み注射器が落ちていた。 そんな中で俺は、一切拘束をされていないというのに、自らの意思で服を脱いで全裸になり、壁際に立って、手を頭の後ろで組んだ。 仲間達の恨みと侮蔑と憐れみの視線を受けながら、腹責めの開始を待つ間、勃起した俺の肉棒の先からは、透明な汁が涙のように垂れ続けるのだった……(完)