スマホ・PCで遊べるR-18ゲイ向けのミニゲームを作っているとてもニッチなサイトです。

DesireRoom8sp END-2 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

ディープインサイドエンド

(甘さ:★・・・・)

「ハァッ、ハァッ、もう、やめろっ!」
            
             触手にスーツの上から乳首を撫で回され、屈辱的な乳首イキをさせられたギガレッドは、なおも続く触手責めに体力を奪われ続けていた。
            
            『この程度で息が上がっていては、触手の本気の責めに耐えきれんぞ』
            
             そう声を掛けたのは、触手責めに遭うヒーローを舐め回すように見つめていた怪人ヴァイスだった。
            
            「ハァ、ハァ……本気、だと?」
            『そうだ。そろそろ触手も気づくだろう。貴様のスーツの中に簡単に入り込めることにな』
            「っ!?」
            
             強制脱衣装置によって、ギガレッドの肩から先のスーツとグローブ、そして太ももから下のスーツとブーツが剥ぎ取られ、腕と脚が剥き出しになっている。
            
            『特にその臭い腋が外気に晒されていることには、すぐ気づくだろう。ニオイとはフェロモンそのものだからな……そら見ろ、触手が感づいたようだぞ』
            「くっ、や、やめろっ、近づいてくるなっ!」
            
             スーツの上から乳首を弄っていた触手の先端がヒクヒクと動き、何かを察知したようにギガレッドの腋の方へと近づいていく。
             そして、汗ばんだ腋のニオイを嗅ぎまわるように、濃い腋毛をかき分けながら、触手の先端がチロチロと動く。
            
            「くっ!? んっ、やめっ、離れろっ!」
            『反応を見せぬ方がいいぞ。触手に性感帯だと思われたら最後、その先に待つのは、腋をくすぐられ笑いながら射精し続ける腋イキ地獄だからな』
            「っ!? そんなっ……くっ、ううっ……」
            
             得体の知れない生物である触手に、延々と腋を嗅がれ続ける恥辱を感じながら、時折先端が触れて声が漏れそうになるのを必死でこらえるギガレッド。
             その我慢のせいでさらに汗臭くなり、自分の鼻でも感じ取れるくらい腋が臭くなってしまうのだった。
            
            
            『フッ、どうやら触手の興味が腋から逸れたようだな。あまりに臭すぎたか』
            「くそっ……」
            
             ヴァイスにそう言われ、ギガレッドは屈辱に震える。
             大きな声で反論できないのは、触手が腋から離れたわけではなく、腋の横に空いた穴からスーツの中へ侵入を試みている状態だったからだ。
            
            「っ!? や、やめろっ、入って来るなっ!」
            
             ギガレッドの体に密着するスーツの中に、無理矢理触手が入り込んでいく。
            
            『おおっ、スーツの上からも触手の動きがハッキリ分かるぞ。どこを目指しているのかも一目瞭然だ』
            
             触手が目指すのは、スーツを大きく盛り上がらせる大胸筋にある突起……スーツの上から散々弄ったギガレッドの乳首だった。
             弄られぷっくりと腫れた乳首に触手の先端が触れると、ギガレッドの体は電気が走ったようにビクゥゥッと大きく震える。
            
            「あっぐぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
            『触れられただけでその反応とは……触手の本気の責めに耐えられるか見ものだな』
            「っ!?」
            
             スーツの両側から入り込んだ二本の触手が、それぞれ左右の乳首に辿り着く。
             そして、左右同時に乳首責めが開始される。
            
            「オ゛ッ、あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            
             ヌルヌルとした触手の感触がギガレッドの乳首を襲う。
             スーツ越しとは明らかに違う圧倒的な刺激に、声を上げて悶えるギガレッド。
            
            「くっおおおっ! んっあああっ!」
            『催淫作用のある分泌液を乳首に直接塗りつけられて、感度がどんどん上がっていくぞ』
            「んあっ!? おっ、おおおおおっ! くっはぁぁぁぁぁっ!」
            
             ヴァイスの言う通り、触手に触れられた部分が疼き、痺れ、火照っていくのをギガレッドは感じ取っていた。
            
            『フッ、ヒーローが触手に乳首を責められながら、腰を小刻みに揺らして、我慢汁を垂らすとは滑稽だな』
            「くっ、みっ、見るなぁぁぁぁぁぁぁっ! くっおおおおおおおっ!」
            
             スーツを突き上げる勃起したままの肉棒の先端から、トロトロと我慢汁が溢れ出し、筋肉が痙攣する太ももへと垂れ落ちていく。
             そんなギガレッドを追い詰めるように、乳首の突起と密着したスーツの間に無理矢理滑り込んだ触手の先端が、乳首の先っぽだけを扱くように責め始める。
            
            「ン゛ッオ゛ッオオオオオオオォォォォォォォォォォッ!!!」
            
             あまりに強い快感に、ギガレッドは雄叫びを上げて悶えた。
             腰を前後にガタガタと揺らし、肉棒の先端からさらに大量の我慢汁が、スーツを越えて噴き出す。
            
            『おいおい、そんなに汁を出して……屈強なヒーローがまさか二度も乳首イキしたりしないよな?』
            「ぐっ、くそっ、くそぉぉぉっ! はぁぁっ、はぁぁっ、こっ、こんな……こんな“気色悪い”モノに、二度もイかされてたまるかっ!」
            
             ギガレッドがそう叫ぶと、触手の動きがピタリと止まる。
             助かった……と、一瞬思ったギガレッドだったが、足元から這い上がってくるモノを見て絶望する。
            
            「う、嘘だろ、二本増えて……」
            『追い詰められていたとはいえ、また触手の逆鱗に触れる言葉を吐くとはな。そら、今度は脚の方からスーツの中へ入ってくるぞ』
            「くっ、やめろっ、んくっおおおっ!?」
            
             スーツをパツンパツンにする太ももの脇に強引に入り込んでいく触手。
             二本の触手は左右の内ももの上を、蛇行しながら進む。
            
            「くはっ、んっおおおっ、やめっ、入って来るなっ!」
            『なんだ、内ももが弱いのか? だが今の触手は、貴様の性感帯など構わず、本丸を狙ってくるぞ』
            「っ、なに、をっ……」
            
             這いずってギガレッドの股間までたどり着いた触手は、蒸れた陰毛をかき分けながら目的地を目指す。
             片方の触手は、勃起したギガレッドの肉棒の根元に巻き付き、締め上げた。
            
            「ぐっあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            
             ギガレッドが苦悶の声を上げてもお構いなしに、もう片方の触手はらせんを描きながら、勃起した肉棒を駆け上がる。
             そして、亀頭の割れ目をチロチロと探るように動く。
            
            『どうやら、貴様の肉棒に、二重に栓をする気らしいな』
            「栓っ!? はぁっ、はぁっ、まさか……」
            
             亀頭の割れ目に“穴”を見つけた触手が、狭い穴を無理矢理こじ開けながら侵入する。
            
            ズブブブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
            「ン゛ぎっあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
            
             尿道に触手が入り込む激痛に絶叫するギガレッド。
             細い管を拡張しながら尿道を逆流していく触手の動きに、ギガレッドは悶え苦しむ。
            
            「ぐっがっ!? ぐっおおおおっ!」
            『厳しい鍛錬を積んだ屈強なヒーローが、そんな情けない声を上げていいのか?』
            「くっ、くそぉぉぉぉっ! 出ろぉぉぉっ! 抜けぇぇぇっ!」
            
             必死で叫んでも止まることはなく、肉棒の先端から、締め上げられた根元までの尿道を、ヌルヌルした触手が完全に塞いでしまうのだった。
            
            
            「ぐっううっ、はぁぁぁっ、はぁぁぁっ、止まっ、た……?」
            『これで貴様の肉棒は、一滴の汁も噴き出せない……準備完了だな』
            「はぁっ、はぁっ、準備、だと!?」
            『気色悪いなどと言った貴様への触手からの復讐だ。ヒーローの連続乳首イキ地獄、じっくり拝ませてもらうぞ』
            「っ、ま、待てっ!?」
            
             ヴァイスの言葉を皮切りに、止まっていた乳首責めが再開する。
             乳首の先っぽを扱くように、乱暴に触手の先端が蠢いた。
            
            「ン゛ッおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」
            『無様に乳首イキしろ、ギガレッド!』
            「ングッオオオオオッ、もっ、い、イクッ! イクッ、出るっおっああああああっ!」
            
             寸止め状態だったギガレッドは、一瞬にして絶頂に至り、腰を前に突き出す。
             だが、次の瞬間訪れたのは、脈を打って揺れる肉棒から何も出せない、射精を完全にせき止められる激痛だった。
            
            「んぎっああああぁぁぁっ!?」
            
             根元をきつく締め上げられた肉棒から、わずかに漏れ出ようとしたザーメンすらも尿道を塞ぐ触手がグボグボと音を立てて飲み込む、
            
            「ぐっ!? 中で太く、なってっ!? ア゛っぐっああああああぁぁっ!」
            『イけばイクほど太くなるぞ。敏感な貴様が、触手の巧みな乳首責めの中、イクのを我慢できるか見ものだな』
            「ぐっおおおおおっ、やめっ、動くなぁぁっ! まだイってっ、くっおおおっ!?」
            
             絶頂の最中でも触手は容赦なくギガレッドを責め立てる。
             胸全体の感度を上げるため、大胸筋を揉むように触手の胴体が動き回り、血が集まってさらに感度が上がった乳首の突起を、触手の先端が扱きあげる。
            
            「オ゛ッあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! ダメ、だぁぁっ、またっ、イグゥゥゥ!」
            
             ギガレッドの腰がガクガクゥゥッと震え、連続で絶頂を迎える。
             当然、ザーメンは触手によってせき止められ、肉棒だけが脈打ち、ギガレッドを激痛が襲う。
            
            「んぎっ、あっああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            『またイったか。堪え性のないヒーローもいたものだな』
            「んぐっおおおおおっ、また、太くっ!? ぐぎっ、あああぁぁぁぁっ!?」
            
             ザーメンをすすり、どんどん太くなっていく触手に、尿道を強制拡張される絶望的な痛みに、ギガレッドは頭を振り乱して悶えた。
             そんなギガレッドのぷっくりと腫れた乳首の根元に、細く伸びた触手の先端が巻き付き、肉棒同様、乳首もピンと勃たせる。
            
            「んぐっああああっ!?」
            『スーツの上に卑猥なほどくっきりと乳首が浮き出ているぞ。こちらも勃起したのだな』
            「っ!? やめっ、手を、近づけるなぁぁっ!」
            
             ヴァイスは、ギガレッドの乳首に手を伸ばすと、スーツに浮き出た突起をピンと指で弾いた。
            
            「ん゛っおおおおおおおおおおおおおっ!?」
            
             雷に打たれたように全身を大きく震わせたギガレッドは、拘束された体を限界まで仰け反らせ、腰を突き出す。
            
            「あ゛っあああっ、だっ、ダメだっ!? ま、たっ、イックゥゥゥッ!?」
            
             突っ張ったスーツに浮かぶ肉棒が脈を打って震える様子が、外から見ても丸分かりで、その卑猥な光景を見たヴァイスはニヤリと笑う。
            
            『フッ、乳首を一擦りしただけでイクとはな』
            「ぐっあああっ、また、太くっ、ぐぎっああっ!?」
            『尿道を拡げられるのは激痛だろう、ギガレッド。ここで乳首を思いきり弄ってやったら、貴様の肉棒はどうなってしまうのだろうな』
            「っ!? やっ、やめろっ! くっそぉぉぉっ、触るなぁっ!」
            
             触手が巻き付き、突起がくっきりと浮かぶギガレッドの乳首の先っぽに、ヴァイスは触れる。
             そして、その感触を愉しむように、ギガレッドの乳首を、押して、擦って、摘まんで、捻って、扱き上げるのだった。
            
            「オ゛ッオオオオオォォォォォッ!? ングッオオォォォォォォォォォッ!?」
            
             ギガレッドが乳首からの強烈な刺激から逃れようと激しく全身を震わせると、手足を拘束する枷がガシャンガシャンと大きな音を立てる。
             だが、ヴァイスの手は一切離れず、より強くギガレッドの乳首をいじめる。
            
            「イ゛ッグゥゥゥゥッ! ひぎぃぃぃっあがぁぁぁぁぁぁっ!? あ゛ッ、またっ、イ゛グッ、イ゛グッイグッ! んぎぃぃぃあああああああああぁっ!?」
            
             触手が大胸筋を揉みながら乳首を根元から扱き上げ、ヴァイスがより敏感になった先端を弄り倒す苛烈な乳首責めで、ギガレッドは連続乳首イキ地獄に叩き落される。
             何度も絶頂へと至ったギガレッドは、その度に尿道を拡張される激痛を味わうのだった。
            
            
            「太い゛ィィィィッ!? も゛ッ、ムリだぁぁっ! チ゛ンポッ壊れる゛ゥゥゥッ! チ゛ンポッ、ごわれる゛ぅぅぅっ! 抜い゛でっ! 抜い゛で、ぐれ゛ぇぇぇっ!」
            『スーツの中にあっては、触手を引き抜くことなどできんだろうが!』
            「ア゛ッ、アアアッ! ピッ、ピーモード、オンッ!」
            
             ギガレッドがそう叫ぶと、スーツの股間部分が開いて、テントを張っていた肉棒とパンパンに張ったタマが勢いよく飛び出してくる。
            
            『ほう、ヒーローのスーツに排尿用の機能があったとはな。フッ、これはいいことを聞いた。良かろう、スーツに関する機密情報の対価として触手を引き抜いてやろうではないか』
            
             ギガレッドの乳首を弄っていた手を放し、肉棒の先端で蠢く触手を掴んだヴァイスは、ゆっくりと引っぱる。
            
            ズズッ!
            「オ゛ッオオオオォォォォォォォォォッ!?」
            
             尿道の中で膨らんだ触手が少し動いただけで、ギガレッドに強い快感が襲い掛かる。
            
            「ぐっううううっ、はぁぁっ、はぁぁ」
            『触手の分泌液を直接塗り付けられたのだ。今や貴様の尿道は、立派な性感帯だぞ』
            「あぐっ、そっ、そんなっ、はぁっ、はぁっ」
            『いいか、イクなよ。これ以上太くなったら抜けなくなるぞ』
            「っ!?」
            
             そうやって脅しを掛けつつ、ヴァイスはギガレッドをいたぶるように、一気には抜かず、ゆっくり時間を掛けて抜いていく。
            
            ズロロォッ!
            「ン゛ッオ゛ッオォォォォォォォォォォォォォッ!!!!」
            
             頭を振り乱し、マスクを磔台にぶつけながら、必死で射精をこらえるギガレッド。
             だが、その頑張りも無意味になる……ヴァイスが途中で触手から手を放したからだ。
            
            「なっ!? なん、でっ!」
            『触手を抜くいい方法を思いついたのだ。まずは尿道責めで射精しろ、ギガレッド!』
            
             解放された触手は当然のように、ギガレッドの尿道を逆流し、奥へと入り込む。
            
            ズブブブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
            「ン゛っぐっおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉっ!!!」
            
             性感帯と化した尿道を触手に思いきり逆撫でされたギガレッドは、一気に絶頂へといたってしまう。
            
            「イ゛ッ、イ゛ッ、イ゛ッグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」
            『よし、いいぞ! 貴様のほとばしるザーメンで押し戻して、自力で抜いてみせろ!』
            
             ヴァイスはそう言って、ギガレッドの肉棒の根元を締め付けていた、もう一本の触手を外した。
            
            「うっおおおおっ、でっ、出るッ、お゛っあああああぁぁっ!」
            
             肉棒が脈を打って揺れ、根元でせき止められていたザーメンが尿道を駆け上がる。
             そして、細い管を塞ぐ太い触手に真っ向からぶち当たる。
             触手はそれすらもグポグポ飲み干そうとするが、とても間に合う量ではなかった。
            
            「ン゛ぎっああああぁぁぁぁぁっ!? あっあああっ、チ゛ンポッがぁぁっぁっ!」
            びちゅぅぅぅっ!ぶちゅぅぅぅっ!
            『触手の脇からザーメンが溢れているぞ。尿道を押し拡げながらザーメンが噴き出る感触は最高だろう?』
            「んぐっおおおおぉぉぉぉぉぉっ!? チ゛ンポッお゛がじいっ、ま゛たっ、イ゛ぐぅぅぅっ!?」
            
             自分の熱いザーメンのほとばしりに快感を覚え、何度も何度も射精を繰り返すギガレッド。
             今まで止められていた射精の分も全て吐き出すように、大量のザーメンを噴き上げ、一気に触手を押し出していく。
             丸く膨らんだ触手の先端が、ギガレッドの尿道口を、限界まで拡張しながら抜け落ちる。
            
            ヌポォォォォォォォッ!!
            「オ゛ッオオオォォォォォォッ! 出るゥゥゥゥゥッ! んおっ、おおおおおおおおおおぉぉぉっ!!!」
            
             ドビュゥゥゥゥゥッ! ビュルルゥゥゥゥッ! ビュルルッ! ドビュゥゥゥッ!
             触手の栓が抜けた瞬間、激しいザーメンの飛沫が、ギガレッドの肉棒から噴き上がる。
             勢いよく飛び出したザーメンは天井まで届き、大量の白濁液が部屋中にばら撒かれる。
            
            「も゛っ、もっ、止め゛っでっ、ぐれぇぇぇぇっ! んぐっ、おっおおおおおっ!」
            
             イけばイクほど尿道の感度が上がり、駆け上がるザーメンの快感に、連続で絶頂し続けるギガレッド。
            
            「ア゛ッ、ああああああああああああああぁぁぁぁっ!? あっ……ぁ……」
            
             一際大きな絶叫を上げたギガレッドは、強烈な快感に耐えきれず失神し、ガクッと項垂れた。
            
            『フッ、正義のヒーローともあろう者が、イキながら失神とはな。だがこの量のザーメンを出せるとは……当分触手の餌に困ることはなさそうだ』
            
             床に垂れたザーメンをグポグポとすする触手を見ながら、ヴァイスはそう呟いて、ニヤリと笑うのだった。
            
            
            「出せぇぇぇっ! ここから出せぇぇぇぇっ!」
            
             殴っても壊れない、頑丈な円筒形の透明容器に閉じ込められたギガレッド。
             容器内に溢れかえる触手に絡みつかれながらも、スーツの中に入ってこられないよう、必死で抵抗し続けていた。
            
            『貴様のザーメンを餌に増殖した触手だぞ。無下に扱わず、受け入れたらどうだ?』
            「ふざけるなっ! ヴァイス、今すぐ、お前を……」
            
             ギガレッドが怒りの声を上げた時、スピーカーから、とある音声が流れる。
            
            “ピッ、ピーモード、オンッ!”
            「なっ!?」
            
             ギガレッドの声で発せられた命令に、スーツが反応する。
             股間部分が開いて、そこから未だ半勃ち状態の肉棒とタマがこぼれ出る。
            
            「し、しまった!? くっ、ピーモード、オッ!?」
            
             オフと言おうとした瞬間に、触手がギガレッドの首に巻き付き締め上げる。
            
            「かっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            
             呼吸苦に陥り、まともに喋ることが出来なくなったギガレッドに変わり、スピーカーが再び声を発する。
            
            “こんな気色悪いモノに……イかされてたまるかっ!”
            「っ!?」
            
             “気色悪い”という言葉を聞いた途端、触手の動きが活発になる。
             股間に群がり、肉棒やタマはもちろん、スーツに開いた穴から入り込んで、全身に広がっていく。
            
            「んぐおっ、くっおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」
            
             触手の濁流にのみ込まれたギガレッドは、大量の分泌液で、あらゆる部位を性感帯に変えられる。
             硬い腹筋も、柔らかな内ももも、臭い腋も、それ以上に臭い足でさえも、全て快感を生む部位に変化する。
            
            「んひっあっああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            『勃起してしまったな……さあ、お待ちかねの尿道責めだぞ』
            「ぐぎっあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
            
             一番太い触手が、無理矢理ギガレッドの尿道に入り込んで犯し始める。
            
            「オ゛ッ、オオオオオッ! ン゛ッオオォォォォォォォォォォッ!!!」
            
             奥へ奥へと入り込んだ触手は、尿道側から前立腺を刺激し、ギガレッドに強制絶頂を味わわせ、イキ狂わせるのだった。
            
             全身に絡みついた触手から、ありえないほどの強い快感を与えられたギガレッドは、円筒形の透明容器の中で、何度も何度も射精する。
             敗北したヒーローを待っていたのは、この“サイロ”の中で、対ヒーロー用の兵器である触手の餌を生み出し続けるイキ地獄だった………… (完)