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DesireRoom8sp END-1 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

蒔かれていた種エンド

(甘さ:★★★・・ 親子もの注意)

「パパ、おかえりっ!!!」
            
             怪人ヴァイスを倒したことを地球防衛軍の基地で報告した後、自宅へと帰ってきた俺を出迎えてくれたのは、息子の雄星だった。
             俺がギガレッドだということは機密であり、家族にも伝えられないので、鍛えた体には少し窮屈な背広に着替えて、毎晩帰宅している。
             そんな、パツンパツンになったスラックスの太ももに、顔を擦りつけて俺の帰りを喜ぶ雄星が不意に鼻を鳴らす。
            
            「んっ、今日のパパ、なんか臭いよぉ……おちんちんのとこ」
            「なっ!? んなとこ嗅ぐなっ、雄星!」
            
             股間にうずめられた息子の頭を引き離した俺は、しゃがみ込んで頭を撫で、「ただいま」をした。
             そんなやり取りを微笑ましく見ていた妻が、優しい口調で言う。
            
            「ご飯の前に、お風呂に入ってね。雄星、そのために頑張って起きてたんだから」
            「分かった。じゃあ、雄星、パパと一緒に風呂入るか?」
            「うんっ!!!」
            
             背広の上着だけ脱いで妻に渡すと、しがみついてくる雄星を抱き上げて、脱衣所へと向かう。
            
            「パパ見てっ! コレ、買ってもらったんだー!」
            
             着替えとして置かれていた子供用の白ブリーフには、ギガレンジャーがプリントされていた。
            
            「お、おお、ギガレンジャーか……そういや雄星はどいつが好きなんだ?」
            「ギガレッドだよ! すっごくかっこいいんだ!!」
            
             スッポンポンになって、ギガレッドの変身ポーズを真似する雄星。
            
            「そうか、そいつは嬉し……あ、いや、カッコいいな!」
            
             そう言ってニヤニヤしながら、ワイシャツを脱ぎ、汗ばんだ白いTシャツ姿になる。
             すると、雄星が指を差してこう言ってきた。
            
            「出たなぁ、クマ怪人めー、やっつけてやるっ!」
            「怪人っ!? ってああ、そういうことか……」
            
             鏡を見ると、腋汗染みが大きく円形に広がって、透けた腋毛が耳のように見え、さらには透けた乳首が目のように見えて、Tシャツ全体で見ると熊の顔っぽくなっていた。
            
            「はっはっはー! ギガレッドめ、食らえ、脇腹こちょこちょ攻撃だー!」
            「ふひゃはっ、くすぐったいよぉ! もう、おかえしだーっ!」
            「んはははっ!? 雄星、腋はやめろぉぉっ!」
            
             雄星は俺のTシャツの袖口から小さい手を突っ込んで、腋毛をかき回すようにくすぐってきた。
             たまらず雄星の脇腹から手を離すが、雄星の手はもっと奥まで入ってきて、俺の腋をくすぐり続ける。
            
            「んひゃはっはっはっはっ! 雄星、もっ、分かったから、クマ怪人の負け、だっ! んひっはっはっはっはっ!」
            「悪いことした怪人は、ごめんなさいしないとダメなんだよ!」
            「んはっ、ご、ごめんって! んひっははっ、ごめん、なさいっ、ふっははははっ!」
            「へへっ、ギガレッドの勝ちーっ!」
            「はぁっ、はぁっ……って、雄星、腋くすぐった手嗅ぐなって!」
            「ボク、パパのニオイ、好きだよ!」
            「っ!? お、おい靴下までっ!?」
            
             腋をくすぐられて、その場にへたり込んだ俺の靴下を脱がせた雄星は、自分の顔にギュッと押し付けてニオイを嗅いでいた。
            
            「パパ、臭いけど、好きっ!」
            「く、臭いのは、臭いのか……」
            「ほら、パパも嗅いでみてっ!」
            「ぐっ、俺の足、ほんと臭いな」
            
             基地でシャワーを浴びる時間もなく帰ってきたせいで、ブーツの中で蒸れた足のニオイが靴下にうつってしまい、かなりのニオイになっていた。
             そんな臭い靴下と汗でじっとり濡れたTシャツを、申し訳なく洗濯かごの隅に入れると、ベルトを外してスラックスを脱いだ。
            
            「パパのパンツってギガレッドの色だよねぇ!」
            
             競泳用のパンツのような赤い下着を指差して雄星が言う。
            
            「そ、そうだな。パパもギガレッドくらい強くなりたい、からな」
            
             はぐらかすように、そう言うしかなかった。
             実は変身するとスーツの一部になる下着なので、正真正銘ギガレッドのパンツだったのだ。
            
            「ふぅん、そっかぁ……エイッ、脱がしちゃえっ!」
            「おわっ!?」
            
             俺がちょっと目を逸らした隙に、雄星がパンツを一気にズリ下げる。
             黒々と陰毛が生え揃った中から、デロンと顔を出す大人の男のふてぶてしい肉棒。
            
             だが、今日はいつもと様子が違う。
             陰毛の黒さに映える白いものが、あちこちに付着していたからだ。
             こびりついたソレは、かぴかぴに乾き、なんとも言えないニオイを発していた。
            
            「ねぇパパ、これなぁに?」
            「こっ、これは……絵の具だよ! そう、白い絵の具だ!」
            「へぇ、パパ、裸でお絵かきするんだぁ! ボク、てっきりパパもジイできるのかと思っちゃったよ」
            「自慰っ!?」
            
             雄星の口から出た、自慰という言葉に驚愕する。
            
            「雄星、ど、どこでそんな言葉を……」
            「今日ね、遊園地でギガレッドの応援したんだっ! いっぱいの怪人、ジイでバーンってやっつけたんだよ!」
            「っ!?」
            
             息子である雄星に見られてしまった。
             怪人と戦闘員たちの前で、自慰をさせられた、あの光景を……。
            
             呆然としながらも、風呂場へ入り、掛かり湯をして、股間に付着した白い塊を落としていく。
             そして、風呂へ浸かろうとした時、雄星に止められる。
            
            「あっ、パパ、ダメだよっ! ママが言ってたもん。お絵かきで汚れちゃったときは、体洗ってから浸かりなさいって!」
            「お、おお、そう、だな……」
            
             それでもボーっとしている俺の様子を見かねたのか、雄星は手を引いて、風呂場用に椅子に座るよう促してくる。
             そして、体を洗うスポンジを持った雄星が、俺の体をゴシゴシと洗い始めた。
            
            「雄星、いいって。パパ自分で洗えるから」
            「手は頭の後ろ、早くっ!」
            
             有無を言わさず、手を頭の後ろで組まされる。
             無防備に晒した腋の下を、手に持ったスポンジで洗っていく雄星。
            
            「んはははっ、雄星、パパホントに自分で洗えるからっ!」
            「あー、手ぇ動かしちゃダメだよ。いつもママにそう言われるもん!」
            
             確かに子供の場合、手を動かされると面倒ってことはあるかもしれないが、腋を晒すように手を頭の後ろで組むのは、指示されてやると恥ずかしくてたまらない体勢だった。
            
            「ママとお風呂入った時も、こうやってボクが洗ってあげるんだよ!」
            「えっ、ママもこんな風に、か……」
            
             妻も風呂場でこんな風に洗われているのか、などと考えていると、雄星が俺の腋を洗った後、大きな背中まで頑張って洗い終えて、前側に戻ってきた。
             そして、俺の大きな太ももの間に入ってきて、弾力のある胸板を洗い始める。
            
            「パパもおっぱいおっきいね! ママの方がおっきいけど」
            「おっぱいっ!? あ、ああ、胸か。確かにママのより小さいが、ほら見てみろ、パパのは動くんだぞ!」
            
             大胸筋に力を入れて、左右交互にピクピク揺らすと、雄星は目を丸くした。
            
            「パパすごーいっ! ママのはね、動かないから、ボクが洗うときに、いっぱい揺らしてあげるんだ! こんな風に、ぼよんぼよんって!」
            「んおっ、雄星、激しいって!」
            
             スポンジを下から上にゴシッ、ゴシッと動かされると、乳首にスポンジが思いきり擦れる。
            
            「んはぁっ、雄星、お、おっぱいはもう、いいからっ!」
            「えー、でも、パパのも揺れてるよっ! ほらっ、ほらっ!」
            「んあっ、おおっ、ダメ、だってっ!」
            
             何度も何度も乳首を擦られると、声が上擦り、太ももの筋肉がピクッ、ピクッと痙攣してしまう。
             さすがにまずいと思って、手を掴もうとすると、また雄星に怒られる。
            
            「手は頭の後ろっ!」
            「わ、わかった。わかったから、おっぱいはもう終わりな!」
            「しょうがないなー。じゃあ、次はお腹ね!」
            
             バッキバキに割れた自慢の腹筋だ……雄星もきっと興味を示すに違いない。
             そう思っていると、雄星が声を上げる。
            
            「あれっ!? パパのおちんちん、大きくなってる!」
            「んえっ!? あっ……」
            
             とっさに言い訳が思いつかない。
             今の俺と同じポーズをさせられた妻の裸と、揺れるおっぱいを思い浮かべながら、スポンジで乳首を何度も擦られたせいで、反応してしまっていたのだ。
            
            「わぁ、やっぱりパパもジイできるんだっ!」
            
             そう言って目を輝かせた雄星の、泡まみれの小さな手が、俺のチンポを力いっぱい掴む。
            
            「んあああぁぁぁぁっ!? 雄星、そこはダメだっ!」
            「パパッ! 手は頭の後ろだよ!」
            
             手を動かそうとするが、まるで雄星の言葉に強制力があるように、頭の後ろで組んだまま動かせなかった。
             その体勢のまま動けず、泡まみれの手でチンポを扱かれる。
            
            グチュ、グチュッ……
            「はぁっ、くっ、ううっ!」
            「パパのおちんちん、もっとおっきくなったよ! ギガレッドとおんなじくらいかも!」
            「っ!?」
            
             あの時はスーツの中で勃起していたので、直接見てはいないはずだが、それでも大きさまで把握できるほど、雄星はしっかりと見ていたらしい。
             小さな手の中でガチガチに完全勃起したチンポを見て、ハッと何かを思い出す雄星。
            
            「あっ、そうだ! ギガレッド、おっきくなった後、先っぽゴシゴシしてた!」
            「っ、雄星、待っ、んぐっおおおおおおおぉぉっ!?」
            
             泡まみれの両手で、俺の亀頭をギュッと包む。
             そして、掴みやすいカリ首に指を引っ掛けながら、ひねるようにゴシゴシと亀頭を磨き始めた。
            
            グチュッ!グプッ!グチュゥッ!
            「ン゛ッ、オ゛ッオオオオォォォォォォォォォッ!!!」
            
             滑りのいい泡とすっぽり包む小さな手のひらで受ける亀頭責めは刺激が強すぎて、風呂場に木霊すような咆哮を上げてしまう。
             すると、脱衣場に人影が現れる。
            
            「あなた、大きな音が聞こえたけど、大丈夫?」
            グチュッグチュッ……
            「ア゛ッ、あっ、ああっ、大丈夫、だっ!」
            「ママ、今ね、パパと、ジイ……」
            「ゆ、雄星と、男同士の内緒話、してるからっ、今は開けないで、くれよっ!」
            
             雄星が“自慰”と言おうとしたので、大きな声でそう被せた。
            
            「そう……雄星に変なこと教えちゃダメよ。それと上がる時は声掛けてね。雄星拭いちゃうから」
            グチャッヌチュッ……
            「んあっ、わ、分かった! よ、呼ぶっ!」
            
             妻の影が脱衣場から消えたのを確認して、出来るだけ抑えた声を漏らす。
            
            「んくっ、ううっ、ぐっ、おおっ、んっああっ!」
            「ママにはジイ、見せちゃダメなの?」
            「そ、そうだっ。ぐっううっ、おっきくなったチンチンは、家族でも、隠すもん、なんだぞ!」
            「そっかぁ! ギガレッドは変身してたから、ボクたちに見せても、恥ずかしくなかったんだね!」
            「っ!? そ、そう、だな……」
            
             あの時の恥ずかしさがフラッシュバックしてくる。
             見られながらステージ上で自慰をする……あんなに恥ずかしい思いをしたのは初めてだ。
            
            「あっ、そうだ!」
            
             雄星がまた何か思いついて、風呂場のドアを開けて出ていく。
             雄星が退いたことで、正面にある風呂用の鏡に俺の姿が映る……手を頭の後ろで組んで腋を晒しながら勃起する、なんとも情けない姿だった。
            
            「あったぁ!」
            
             どこからか見覚えのある小さな四角形のものを取ってくる雄星。
             よく見ると、それはコンドームの袋だった。
            
            「パパがこれで、おっきいおチンチン隠してるの、ボク見たことあるよ」
            「なっ!? そんなはず……」
            
             付けるとしたら、雄星が寝静まったのを確認してからだったはずだ。
             それに最近は忙しすぎてしてないし、出来る時は二人目の為にそもそも……今の状況を理解しようと、目まぐるしく頭が回転する。
            
            「ジイはね、すっごい技だから、なんでも突き抜けるんだよ! これも突き抜けちゃうかな。へへっ、ボクが付けてあげるから、パパは座っててね」
            「雄星、ま、待て……」
            
             俺が抱いた疑問の答えは、すぐに分かった。
             雄星がゴムの包装を、歯で噛み千切って開けたからだ。
            
            「今の開け方……まさか、お前っ!?」
            「フフフッ、今さら気づいても遅いわ。もはや貴様は動けぬのだからな」
            「なにっ、ぐっ!?」
            
             雄星の口から響く低い声が、敵のボスだった怪人ヴァイスのものであるとすぐに気づく。
             ヒーローショーの会場で、ヴァイスの一部が雄星の中に入り込んでいたのだ。
             だが、それに気づいたところで、ヤツの言う通り、俺は風呂場の椅子に座ったまま立てなくなっていた。
             手も頭の後ろで組んだままやはり動かせず、敵の正体が分かっても対処できない。
            
            「息子を本当に殴り倒そうと限界まで力を振り絞らぬ限り、貴様は息子の言いなりのままだぞ」
            「くっ、卑怯だぞ。こんな言葉の呪縛に屈してたまるか!」
            「……パパ、おチンチン、ヒクヒク揺らしてみて!」
            「っ!?」
            
             雄星の声で放たれた言葉を聞いた俺は、大股開きの股の間で完全勃起したチンポに力を入れ、ヒクッ、ヒクッと前後に揺らしてしまう。
             それを見た雄星が、子供らしからぬ顔で、勝ち誇ったようにニヤリと笑う。
            
            「く、くそっ……」
            「勘違いするなよ。私が完全に操っているわけではない。元より貴様の息子が持つ“おチンチン”への興味を利用しているだけだからな」
            「そんなわけっ……」
            
             ないとは言えなかった。
             最近やたらと触って来るし、股間に顔を埋めてくることもよくあるからだ。
            
            「フフッ、では続けようか、ギガレッド…………もうパパ、おチンチン揺らしてたら付けられないよ! 嬉しくてもはしゃいじゃダメでしょ!」
            「ぐっ、雄星……」
            
             ママに言われたことのある雄星自身の言葉で、チンポの動きを止められる。
             雄星は両手を使って黒いゴムを俺の勃起チンポに被せていく。
            
            「うっ、窮屈、すぎるっ!」
            「あれ、上手く入んないや。こうかなっ! えいっ!」
            「んぐっああっ! 雄星っ、無理矢理は、やめろぉぉっ!」
            
             強引にゴムを被せられると、締め付けの強い狭い穴にチンポが入っていくような感じがして、先っぽからダラリと先走り汁が溢れてしまう。
             子供の手で入れるには時間が掛かり、キツいゴムの中に竿の根元まで入る頃には、俺は全身汗だくになるくらい、手の動きとゴムの締め付けで感じてしまっていた。
            
            「はぁっ、はぁっ……」
            「ほら見て、パパのおチンチン隠れたよ! これで恥ずかしくないね!」
            
             俺の横に立った雄星が、前にある鏡を指差してそう言う。
             開いた股の間で黒光りするゴムに包まれた勃起チンポが、ヒクッ、ヒクッと揺れていて、恥ずかしさはむしろ増していた。
            
            「ううっ、そ、そうだな……」
            
             俺にしっかりと自分の恥ずかしい姿を見させた雄星は、太ももの間に戻ってきて、ゴムを突っ張らせる亀頭を小さな両手で包み込んだ。
            
            「ぐっ!? ゆ、雄星、そんなに強く握るなぁぁっ!」
            「中にお水入ってる! グチュグチュ言ってるよ!」
            
             先走り汁が中で溜まったゴムの先端を、思いきり握り締めて、右へ左へこねくり回す雄星。
            
            「ぐっおおおっ、くっ、ううううっ!!」
            
             亀頭を責められる度、全身に鋭い快感が突き抜けて、筋肉が痙攣する。
            
            「んぐっああっ、ぐっおおおおっ!」
            「パパの声って、ギガレッドにそっくりだね!」
            「ッ!?」
            
             亀頭責めの最中にそんなことを言われ、俺は慌てて口をつむぐ。
            
            「ン゛―――――ッ! ンンンッ、ン゛―――――――ッ!!」
            
             呼吸もままならなくなり、頭がボーっとしてきて、だんだんと何も考えられなくなっていく。
             そんな俺をさらに追い詰めるように、今度は竿を扱き始める雄星。
            
            「ン゛ンンッ!?」
            「パパのおちんちん、ビクビクしてる! もうジイ、発射するのかもっ!」
            
             そう言って、両手で強く握りながら、シコシコと激しくチンポを上下に扱き始めた。
             まだ手に泡が残っているのか、キツいゴムの上を滑りながら、さらに圧を掛けてチンポを締めつける手コキに、俺はたまらず声を上げた。
            
            「ン゛ッオオッ! オ゛ッ、オオッ! んおおおっ、おおおっ!」
            
             ケツや太ももの筋肉がピクッピクゥゥゥッと痙攣するくらい気持ちよく、亀頭から先走り汁がどんどん溢れる。
             本気で感じている俺の喘ぎ声を聞いた雄星は、さらにチンポ責めを激しくする。
             そこから一分と持たずに、一気に絶頂へと持っていかれた。
            
            「アァーーー! くぁぁあっぁあぁあ! 雄星っ、も、もうっ、イキ、そうだっ!?」
            「……まだ、ダメだよ」
            
             雄星はそう言って、俺のチンポの根元をギュッと握った。
             チンポの中を今まさに上がってこようとしていたザーメンが、雄星の言葉と手で強制的に止められる。
            
            「ア゛ッぐぅぅぅぅぅぅっ!?」
            
             チンポがビクゥゥゥッ、ビクゥゥゥッと痙攣するが、先端からザーメンは一滴も出ない。
             絶頂感に包まれながらの寸止めは、かなりの苦痛を伴った。
            
            「うぐぅぅっ、ううっ、雄星、なん、でっ……」
            「ジイを発射する時、ギガレッド、腰ふりふりしてたの思い出した! パパも立って!」
            「なっ、えっ……」
            
             今まで立ち上がることが出来なかったのに、雄星に言われた途端、体が勝手に立ち上がる。
             鏡に腹筋とチンポが映る中、雄星が両手で作った小さな輪っかに俺のチンポは包まれる。
            
            「パパ、腰ふりふりして!」
            「っ、あっぐぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
            
             腰が言われた通り勝手に動いて、チンポを前後に動かし始めると、小さな手で出来た狭い輪っかの中で強く扱かれることになる。
             小さな手筒の快楽はすさまじく、二度目の絶頂はすぐにやってきた。
            
            「うっおおおおおおおっ、もっ、イクッ、イクッ!」
            「……ダメだよ」
            「ア゛ッ、ぐっ、ああっ!?」
            
             また根元をギュッと握られて、寸止めされる。
            
            「はぁっ、ああぁっ、なん、でっ……」
            「今のじゃきっと、突き抜けないもん! ギガレッドはもっと力いっぱい腰振ってたよ!」
            「そんなっ、ぐっああああぁぁぁぁっ!?」
            
             その後も、チンポ責めと寸止めが、何度も、何度も繰り返された……
            
            …………
            「ぐっおおおっ、アアッ、雄星、もうっ!」
            「ダメだよ、パパ」
            …………
            「んおっああっ、雄星、もっ、イかせ、てっ!」
            「ダメだって!」
            …………
            「ア゛ッ、アアアッ! ダメだっ、チンポっ、変にっ、あああっ、もっ、イき、たいッ!」
            「絶対ダメ!」
            …………
            
             何十回も繰り返される寸止め地獄が続く中、腰を振り続けた俺は脚に力が入らなくなり、耐えきれずに風呂場の床に仰向けで倒れ込む。
            
            「パパ、倒れても腰は振れるでしょ!」
            「んぐっおおおおおおおおおっ!!」
            
             横たわった状態で腰を突き上げるように、雄星の手筒に向かってチンポを突き込む。
             俺の頭の中はもう、イクことでいっぱいになる。
            
            「ン゛ッぎっ、ああああっ! チンポッ、チンポッ、ア゛ッ、アアアアアッ、イ゛ぎっだいっ!」
            「しょうがないなぁ。パパ、タマタマが空っぽになるまで、おチンチンからいっぱい出してね!」
            「っ!?」
            
             雄星の声で、俺に“命令”が下る。
            
            「オ゛ッ、オオオオオオオオッ! イ゛ッぐっ、イクイク! オッ、オオオオッ!」
            
             ドビュウウウウウウウッ!!ビュルルルルッ!ビュクゥゥッ!ビュルルゥゥッ!!
             仰け反って突き上げたゴムに包まれたチンポの先端から、ザーメンが噴き出る。
             何度も何度も寸止めされた後の射精の勢いは半端なく、濁流となってゴムの中で暴れまわる。
            
            「ン゛ッ、オオオッ、オオオッ、まだ出るっ! あっあああっ、出るッ、出るッ!」
            
             火照った体より熱いザーメンの飛沫をゴムに中出しし、筋肉をビクビク痙攣させながらも、さらに射精は続く。
             
            「はぁっ、ぐっ、ううっ、イクのっ、止まんねっ! んぐっああっ、も、出な、いっああっ!」
            
             十何回目かの噴き上げで勢いがなくなっても、ドロドロと垂れ落ちる白いマグマが、ゴムの中で溢れ続ける。
            
            「ア゛ッ、アアッ、もう、出ねっ、助けっ、あっ、ああっ!」
            「フッ、タマが空になるまで出すように、息子に命令されただろう? それにまだゴムを突き抜けていないではないか、ギガレッド」
            「ッ!?」
            
             再び低い声で話す雄星の小さな手が、俺の金タマをギュッと掴んで握り締めてくる。
            
            「ン゛ぐっあああっ! オ゛ッ、オオオオオオオオオッ!!!」
            
             ビュルビュルゥゥッ……と搾り出されるようにさらに大量の汁が噴き出して、水風船のように膨らんだゴムの先端が、重みで俺の腹筋の方に倒れ込む。
            
            「ほら、出せ出せ! もっと出るだろう!」
            「あぐっああっ、放せぇっ! ぐっあああぁぁっ!」
            
             雄星の力とは明らかに違う強い力で金タマをギリギリと締め上げられ、根こそぎザーメンを吐き出させられる。
            
            「ン゛ッオオオォォォォォッ! もっ、出なっ、助けッ、ア゛ッ、アアアアァッ!」
            
             限界まで搾り取られた俺は、全身をピクッ、ピクッと痙攣させながら、胸板をふいごのように揺らして、ハァッハァッと熱い吐息を漏らすだけで精いっぱいの状態にまで追い詰められるのだった。
            
            
            「息子に子種を搾り取られた気分はどうだ、ギガレッド?」
            「はぁぁっ、はぁぁっ……」
            「体力を使い果たしたか。ならば精のつくものを飲ませてやらないとな……これは、ゴムを突き破れなかった不甲斐ない父親への罰にもなるだろう」
            
             そう低い声で呟いた雄星は、俺のチンポの先で大きく膨らんだゴムを手で外し、俺の顔の方に近づいてくる。
            
            「ッ!?」
            「パパ、あーんっ!」
            
             何をされるか分かっていても、雄星の声でそう言われると、俺は口を大きく開かざるを得ない。
            
            「あ、あーーっ、んぐっ!?」
            
             開いた口の中に、ゴムに入った大量のザーメンを注ぎ込まれる。
             すぐに吐き出したいくらいの味が口いっぱいに広がるのに、吐き出すことができない。
            
            「パパ、お口閉じて、ぐちゅぐちゅーってして!」
            「ンッ!? ぐちゅっ、ぐぇっ! ぐちゅっ、んぐぇっ! ぐちゅっ、うぐぇぇっ!」
            
             雄星に言われた通り、口の中をすすぐように、ザーメンを口内で大きく動かす。
             自分のザーメンの味を徹底的に覚えさせるように、口全体に広がるまで長い時間口内をすすがされる。
             そして……
            
            「パパ、ゴックンして!」
            「むぐっ、んっんんんっ……ゴクゥゥゥッ……んっ、はぁっ、はぁっ……」
            
             さっき自分のチンポから出たばかりの、喉に絡みつくような濃いザーメンを飲み込む。
             強制飲精の屈辱と、口に広がる何とも言えない味に、顔をしかめる俺を雄星が覗き込んでくる。
             その口元は、小さな子供がするような笑みではない、下卑た笑みを浮かべていた。
            
            「自分のザーメンの味は美味かったか、ギガレッド?」
            「くっ、はぁっ、はぁっ、美味い、わけ、ないだろっ……」
            「ならば、美味いと感じるまで、味わわせてやらないとな」
            「っ、やめろっ! んぐっ、むぐぉぉっ!?」
            
             雄星の小さな手が俺の口の中に入り込んできて、グチュグチュと口内をかき回す。
             口内に残ったザーメンを舌の上に撫でつけるように、指と舌を何度も絡ませてくる。
            
            「んぐぇっ、ぐっおおっ!」
            「おっと、息子の指を噛んだりするなよ」
            「ぐっ、ううっ、むぐぉぉっ!」
            「フフッ、苦しいか? 全ては貴様が“私”を倒した報いだ。“私”の帰る場所を奪ったのだからな。貴様の息子の中に、しばらく居させてもらうぞ」
            「んぐっ、ううっ、はぁっ、はぁっ、雄星から、出ていけっ!」
            
             そんな俺の願いも虚しく、雄星に入り込んだ怪人ヴァイスの一部が出てくることはなかった。
             基地の装置で調べると、雄星の精巣の中にいることが分かり、精通し射精できるようになれば排出される可能性があるとの検査結果が出た。
            
             ヴァイスが俺にザーメンの味を覚えさせようとする理由を恐ろしく感じながらも、俺は、毎日のように雄星にせがまれて、ギガレッドの“コスプレ”をしながら、“ジイ”をさせられるのだった………… (完)