スマホ・PCで遊べるR-18ゲイ向けのミニゲームを作っているとてもニッチなサイトです。

DesireRoom19 END-4 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

言葉に…エンド

(甘さ:★★★★・)

「どーせ、オレにエロいことさせる気なんだろ。
             カイはエロの塊だもんな……」
            
             ファンヒーターの前に、素っ裸で胡坐を掻いて座るサンタが、
            むくれっ面でそう呟いている。
            
            『それが、ションベンまみれのパンツを、
             洗ってくれた人に言うセリフか?』
            
             洗面台でサンタのハーフパンツと下着を洗い終わった俺は、
            部屋に戻りながら、サンタにそう言った。
            
            「むぅ……あ、ありがとな……」
            『いいえ、どーいたしまして。
             ……って、あれ?サンタ、チンポ半勃ちになってないか?』
            「っ!?そんなことねぇよ!!
             こっ、これは寒くて、ちょっと硬くなっただけだ」
            
             慌てたように胡坐をやめ、体育座りになるサンタ。
            
            『ふーん、寒いのか。
             じゃあ、俺がくっついて温めてやろう』
            「いっ、いいって!うぅぅ……」
            
             俺も素っ裸になり、サンタの後ろに座って、
            体を密着させて、腕を回し、ギュッと抱きしめた。
            そして、耳元でこう言う……
            
            『俺に言われるかもしれないエロい要求、
             自分で想像して、勃っちまったんだろ?』
            「ち、違うっ!!そんなわけねぇだろ……
             ……カイだって、ギンギンになってるじゃねぇかよ」
            『俺はサンタが裸でいたら、勃っちまうんだよ』
            「おっ、オレもそれだ、カイを見てたら……」
            『サンタは、俺が裸でケツ振っても、
             ヤる気がない時は、見向きもしないじゃないか』
            「うぅ……」
            
             力じゃなく言葉だけなら、サンタに負ける気がしない。
            特に、今回は寝小便を目撃したっていう、
            デカいアドバンテージがあるからな。
            
            『で、どんな要求をされるって妄想したんだ?』
            「……カイの目の前で、股開いて……お、オナニーしろって……」
            『ほぅ、そいつはエロそうだな。
             よし……』
            「んぁ……な、何すんだっ!?」
            
             俺は体育座りするサンタの両膝を掴んで、大きく左右に開かせた。
            さっきより硬くなったサンタの肉棒が、
            後ろからでも丸見えになった。
            
            『ほら、股は拡げさせたぞ』
            「っ!?ホントにしろってことかよ……うぅ……仕方ねぇなぁ……」
            
             サンタは、自分の手にペッと唾を吐いて、
            手のひらで亀頭を磨き始めた。
            
            『へぇ、サンタはそうやってオナニーするんだな……』
            「ぐっ……そんな見んなよ!」
            『オナニーを見せろっていうのが、妄想した要求だったんだろ?』
            「うぅ、くそぉ……」
            
             そう言いつつ、サンタの肉棒はどんどん硬さを増して、
            亀頭からヌチャヌチャと卑猥な音が響き始めた。
            
            「んっ……くっ……」
            『口から、声が漏れてるぞぉ』
            「うっ、ぐぅ……言うなって……ハァ…ハァ……」
            
             サンタが興奮していく様が、手に取るように分かる。
            亀頭を磨く手は、先走りにまみれていて、
            滑りが良くなった分、力を入れて、擦り上げていた。
            
            『うーん、やっぱ見てるだけって辛いな……』
            「んあっ!?
             急に、触んなってっ!?」
            『硬いし、先走りでヌルヌルしてて、扱きやすいぞ』
            
             俺は我慢できなくなって、サンタの肉棒を握り、扱いた。
            サンタの手からポジションを奪い取り、もう片方の手で亀頭を磨く。
            
            「ハァッ……ハァッ……すげぇ……あぁっ……」
            
             俺の激しい手コキに、たまらず喘ぎ声を上げるサンタ。
            仰け反って、俺に体重を預けてくる。
            
            「オレ、もう……イキそっ……
             イクゥッ……あぁっ……んっ!?」
            
             もう一擦りのところで、俺はサンタの肉棒から手を離した。
            すかさず、サンタの手を握って、自分で扱くこともできなくした。
            
            「ハァッ……ハァ……な、なんでイカせてくれねぇんだよっ!!」
            『ごめんな……このままぶっ掛けたら、
             ファンヒーターが壊れちまうと思って……』
            「ぐっ、ううっ、確かに……って、何すんだ……」
            
             俺は立ち上がりながら、サンタを後ろに引き倒した。
            そして、サンタの腰のあたりを跨ぐように立ち、
            指に唾をつけ、自分のケツ穴を弄り始めた。
            
            「……ッ!?」
            『んぅっ……はぁ……はぁ……』
            
             俺がいやらしく腰をくねらせながら、ケツ穴を弄ると、
            サンタが生唾を飲む音が聞こえた。
            俺のチンポから、先走りが垂れて、
            糸を引きながら、サンタの体にポタッと落ちた。
            
            『ハァ…ハァ……待たせたな。
             ここの中なら、たっぷり、出していいぞ……』
            
            ジュブゥゥゥッ……
            『んっああぁぁっっ!!』
            「くぅ、はぁっ……す…げっ……」
            
             いつもはガンガン突かれるばかりの俺が、
            今日ばかりは主導権を取って、腰を動かした。
            ケツを締めて、サンタの肉棒を扱くように動く。
            
            『ハァッ……ハァッ……どうだ、手コキより気持ちいいだろ?』
            「あぁ…すげぇ…気持ちいい……」
            
             あまりにも気持ち良くて、二人とも限界がすぐに来た。
            
            「あぁぁっ!!イクゥッ!!イクゥゥゥッ!!!」
            『俺も、もう……イクッ!!』
            
            ドクゥゥッ…ドクゥゥゥッ……
            ドピュゥゥッ…ドピュゥゥゥゥッ……
            
             サンタが放ったザーメンが、俺の腹の中で、
            腸壁にビチャビチャとはりついて、その熱さを俺に伝えてくる。
            俺が放ったザーメンは、サンタの顔に、胸に、腹に、
            ビチャビチャと降り注いで、白く彩っていった。
            
            
            「ハァッ……ハァッ……気持ち、良かったな」
            『はぁ……はぁ……ああ、気持ち良かった…』
            
             俺はサンタの上に覆いかぶさるように抱きついて、
            射精の余韻を味わっていた。
            
            「……これで、要求は終わり……だよな?」
            『ん?何言ってんだ?
             これはサンタの妄想に付き合っただけだろ?』
            「なっ!?何言ってんだよ、カイが……っ……」
            
             サンタは気づいたようだ……俺がまだ一度も要求してないことに。
            
            「ズリィぞ!!そんなの反則だっ!!」
            『まあ、待てって。
             俺の要求はエロじゃないし、簡単なことだから……』
            「……簡単なこと?」
            
             俺はサンタの耳元で、ぼそりと要求を呟いた。
            
            「なっ!?なっ……そんなっ……」
            『ほら、簡単なこと、だろ?』
            「うぅ……」
            
             顔を真っ赤にしたサンタが、俺の両肩に手を置いて、
            真っ直ぐ見つめてくる。
            
            「カイ……お前のことが、好きだ」
            『かぁーっ、言った、言った!』
            「ばっ、バカにしやがってぇっ!!」
            
             ”目を見て、気持ちを伝えてくれ”、それが俺の要求だった。
            
             茶化したけど、本当はすごく嬉しかったんだぞ……サンタ。
            
             言葉にして伝えてくれないと、
            不安になるヤツだって、ココにいるんだからな……    (完)