スマホ・PCで遊べるR-18ゲイ向けのミニゲームを作っているとてもニッチなサイトです。

DesireRoom19 END-5 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

相思相愛エンド

(甘さ:★★★★★)

そういや、俺……サンタの体、あんま触った事ないかも……。
            
             いつも荒っぽく突き上げられて、ヒイヒイ言わされながら、
            背中に手を回しているくらいで、
            こうしてじっくりと眺めたこともなかった。
            
             体中の毛をバリカンで剃ったせいか、いつもより幼く見える。
            だが、厚みのある筋肉を見ると、大人の男の色気を感じる。
            そのアンバランスさが、俺の興奮を誘った。
            
            『触っても……いい、よな……』
            
             胸板に手を伸ばして、揉んでみた。
            程よい弾力と、筋肉の強靭さがあいまって、心地いい。
            さっきサンタが飛ばしたザーメンが、
            グチュ…クチュ…と俺の手の動きに合わせて、音を立てた。
            
            『腹筋……きれいに割れてるな……』
            
             実は、腹筋にはよく触っている……というか、
            ”「なまっちまうから、思いっきし殴ってくれ!」”なんて言われて、
            時々ボクサーのトレーナーみたいなことをやらされてる。
            でも、こうして触るとよく分かる、筋肉がゴツゴツしてて、
            力を入れてなくても、結構硬いもんなんだな。
            
            『あ……』
            
             自分の手を見ると、サンタのザーメンでべとべとになっていた。
            白くて粘ついてて、俺の指にまとわりついている。
            
            『……サンタの、ザーメンか……』
            
             ケツを掘られて、中出しされるのはいつものことだが、
            よくよく考えると、口でってのは今までなかった。
            もしかしてサンタって、フェラとか知らないのかもな……
            
             そんなことを考えながら、ザーメン塗れの指をぺロっと舐めてみた。
            なんとも言えない味だったが、サンタが出したものだと思うと、
            興奮してしまう自分がいた。
            
            『ンゥ、んっ……もうちょっと……』
            
             チュプッ…チュプッ……と音を立てて、指をしゃぶった。
            サンタが放った濃厚なミルクを、
            口の中に含み、舌の上で転がして味わい、喉の奥に放り込んだ。
            
            『もっと、欲しいな……』
            
             俺は胸板や腹筋についた白濁液を、舌で直接舐め取った。
            ざらついた舌の感覚に、サンタが少し声を漏らす。
            
            「うぅぅ……んっ……」
            
             それでも起きないのをいいことに、
            俺はペロペロとサンタの体を舐め回した。
            ザーメンと俺の唾とで、オイルを塗ったようになったサンタの体は、
            筋肉の溝にできる陰影が強調され、よりエロく感じた。
            
            
            『これ脱がしても、起きないよな……』
            
             競パンのようなサンタの赤いパンツに手を掛け、脱がせる。
            太腿で引っ掛かているパンツは、もはや紐のようで、
            これでよくこんな立派なモノを包めていたな、と感心してしまう。
            
            『すごい……』
            
             体を舐め回したせいか、サンタの肉棒は再び硬く勃起していた。
            陰毛を剃ったため、いつもより大きく見えるサンタの肉棒。
            表面には血管が浮き立ち、それに沿うように白濁液がこびり付いている。
            
            『舐めても……いい、よな……』
            
             勃起した肉棒の根元を持ち、その硬さを確かめながら、
            俺は舌を伸ばして、ザーメンを舐め取った。
            胸や腹では味わえない、股間に立ち込める強烈な雄の匂いも加わると、
            より大きな興奮が俺を包み込んだ。
            
            『……もう、我慢できない……』
            
             サンタの肉棒に、先っぽからしゃぶりつく。
            大きく張った亀頭を舌で磨くと、サンタからまた声が漏れる。
            
            「ハァ、うぅぅっ………」
            
             さらに奥まで飲み込む。
            裏筋を舌先で擦り、サンタを興奮させる。
            喉まで突き刺さって苦しかったが、なんとか全部を咥えこんだ。
            
            『んぐぅっ……ングゥゥッ……』
            
             頭を前後に動かして、サンタの肉棒を口で扱く。
            溢れる先走りをゴクリ、ゴクリと飲み込んで、亀頭を喉で責め立てる。
            
             ジュグゥゥッ、ジュグゥゥッ……
             俺は卑猥な音を立てながら、サンタの肉棒を味わった。
            空いた手で、タマを握って、揉みほぐすと、
            さらにダクダクと先走りが口の中に溢れ、
            ヒクッ…ヒクッ…とタマの中身が動いて、
            射精の時を知らせる……もうすぐ……もうすぐだ……
            
            「んっ、はぁぁぁっ……」
            
             ドプゥゥゥッ!!!ドプゥゥゥゥッ!!!
             口の中に、熱いザーメンが溢れかえる。
            一滴も逃すまいと、喉を鳴らして飲んでいく。
            直接注がれるザーメンは、特別美味く感じて、
            鼻を貫く匂いは、俺の脳を蕩けさせた……。
            
             ……ハァ……俺、今、幸せだぁ……
            
            
            ―――――――
            
            「ん、ああぁっ……ふぅ、よく寝たぁっ……
             って、なんじゃこりゃぁぁっ!!!?」
            
             起き上がると、オレは素っ裸になっていた。
            カイがオレのチンコに頬擦りしたまま寝てて、
            しかも、そのチンコの根元には毛が全然なかった。
            完全に目が醒めた俺は、事の真相を知っているであろうカイを、
            抱き起こして、ぐわんぐわん揺さぶった。
            
            『んぅ……もう食えないぃ………』
            「何言ってんだっ!?起きろって!!」
            
             だが、頬をつねっても、何をしても、カイは起きなかった。
            諦めて、ベッドにカイを寝かせ、周囲を観察する。
            オレの毛を剃ったであろうバリカン、
            何か白い汁を塗られて、テカテカになっている身体、
            そして、カイの口の周りについた白い跡……
            その汁が何かなんて、すぐに分かった。
            自分で出したものだからな……。
            
            「でも、毛ぇ剃ることねぇじゃねぇか」
            
             寝ているカイに話しかける。
            もちろん返事はなかったが、なんかニヤニヤしてて、
            ちょっとムカつく……
            
            「へへッ、文句は言わせねぇからなぁ」
            
             カイの服を脱がす。
            さっきまでトナカイの着ぐるみを着ていたせいか、
            それとも、オレの体に興奮していたせいか、
            汗で張りついてしまっているシャツを、ぐいぐい引っ張って脱がす。
            
            「カイって結構いい体してんだよな……。
             喧嘩したら、強ぇかな?」
            
             軽く腹筋を叩いてみる。
            オレほどじゃないが、硬くてはね返りもある。
            そして、オレよりデカい胸板……
            重い荷物を持ち上げることが多いからか、すげぇ膨らんでて、
            オレはこの弾力がたまらなく好きなんだ。
            
            「っと、いけねぇ……腋毛を剃ってやるんだった」
            
             バリカンを持って、腋毛を剃ろうとする……が、
            ヤってる時のカイの姿をふと思い出す。
            
            ”『そ、そんなとこっ、嗅ぐなってっ!?
              んあぁっ……舐めるのはナシだろぉっ!!』”
            
             腋毛がびっしり生えた腋を、嗅いだり舐めたりすると、
            恥ずかしがって、顔を真っ赤にするんだよな、カイって……。
            オレも腕を上げさせて、腋毛が見えると興奮するし、
            剃らずにこのまま残しておくことにするか……。
            
            「じゃあ、下の毛を……って!?」
            
             カイが穿いているトランクスの前が、ビンビンに突っ張っていた。
            しかも先端の部分は、色が濃くなって滲みになっている。
            
            「ったく、自分は抜いてねぇのかよ……」
            
             トランクスのゴムに手を掛けて、一気に脱がした。
            ブルンッと揺れたカイのチンコから、透明な汁が糸を引いた。
            勃っても皮を被ってるところがまたそそる……。
            
            「……そういやカイの口のまわり……付いてたよな」
            
             あれがザーメンだとしたら、
            カイは、オレのをしゃぶってイかせてくれたってことだ。
            
            「ゴクッ……チンコって、うめぇのかな……」
            
             オレは、ギンギンになったチンコを掴んで、
            先っぽをペロッと舐めてみた。
            少ししょっぱかったが、カイのチンコだと思うと美味く感じた。
            
            「はむっ……んんぅ……」
            
             すぼめた口で、皮を剥きながら頬張っていく。
            溜まっていたチンカスの苦味も、オレにとっては、
            カイの全てを味わえているという喜びでしかなく、
            音を立ててしゃぶりつくした。
            
            『んっ、ハァ……ハァ……』
            
             カイの口から、吐息が漏れる。
            テクなんか持ってないオレは、ただただ激しく頭を振って、
            チンコをジュブ、ジュブと吸い上げ続けた。
            
            『んぅぅっ……はぁぁぅんんぅっ……』
            
             ドクゥゥッッッ!!ドクゥゥゥッ!!
             熱いザーメンが口の中に溢れてきた。
            オレは、カイが出した汁を溢さないように飲み込みながら、
            もっと、もっととねだるように吸い続け、
            大量のザーメンを飲み干していった。
            
             はぁ……はぁ……オレ、今……すげぇ幸せだ……
            
            
            ―――――――
            
            『んぅ……あれ、俺、寝てたのか……
             って、なんだこれぇぇっ!!?』
            
             起きたら、素っ裸になっていて、
            サンタが俺のチンポに頬擦りして、幸せそうに寝ていた…… (完)