口止エンド
(甘さ:★★★★・)
「うわっ、冷てっ!?」 風呂場で全裸になって、タイル張りの床に横たわる先輩の腹筋に、 上からローションを垂らす。 その冷たさに、キュッと引き締まる割れた腹筋に惚れ惚れした。 「うぅ…マジでやんのかよ…… 男の身体に擦りつけて出すって……それ、気持ちいいのか?」 オレが先輩に出した口止めの条件は、 毎晩やってる個人練習後の手コキを、三回だけ、 手じゃない身体の別の部位を遣って出したい、ってことだった。 『先輩の鍛え上げた肉体は、別格だし格別なんです!』 「…む、むぅ……俺、そんな為に鍛えたんじゃねぇんだけどな…」 そうは言いつつも、鍛えた身体を褒められるのは嬉しいようで、 先輩は頭をポリポリ掻きながら、 ちょっとだけ照れくさそうな顔をした。 『さてさて、 じゃあ先輩、しっかり力入れといてくださいね!』 「お、おう」 先輩の身体に跨りながら、 すでにギンギンに勃起したチンコを、 ローションでいやらしく光る引き締まった腹筋へと擦りつける。 「うぐ…チン毛がすげぇチクチクすんぞ」 『我慢してくださいよ。すぐローションで濡れて柔らかくなるんで。 …それにしても、先輩の腹筋、洗濯板みたいに割れてますよね』 「せ、洗濯板って……むおっ!?」 ズチュッ、ニュチュッ…と淫らな音を立てて、 先輩の腹筋に、床オナでもするように股間を擦りつける。 力が入り深くなった腹筋の溝が、 ゴリッ、ゴリッと刺激を与えてきて、たまらなく気持ちいい。 『んはぁっ、先輩の腹筋、硬くてっ、すごいっ!』 「お、おいっ、ちょっ、そんなに強く擦んなって!く、ううっ!」 激しく擦りつけると、ローションは白く泡立ち、 先輩の腹筋とオレのチンコは、 我慢汁も混じった白い粘液でベトベトになっていった。 『ハァ…ハァ…先輩っ、パイズリも、したい、です!』 「なっ!?パイズリってお前……俺挟めるほど胸ねぇし」 『ムネ筋にもっと…もっと力、入れてください!は、早くっ!』 「し、仕方ねぇな……こうか?」 オレに急かされた先輩は、脇を閉じ大胸筋に力を込めた。 もともと分厚い胸板が、一回り大きく膨らんで、 真ん中に、くっきりと溝ができる。 『ハァ…あぁ、先輩の…雄っぱい、すごいっ!』 「お、おっぱいじゃねぇし…ってか、チンポ近ぇよ!」 大胸筋の溝にチンコを滑らせると、 先輩の顎に生えた髭に、先っぽから漏れた我慢汁が絡みつく。 「うぐぅ…は、早く終わらせろよ。 あと、出す時は、ちゃんと離れんだぞ!」 『は、はいっ!んっああっ、も、もう出る、かもっ! ああぁっ、で、出そう、です!うっ、わああああああっ!!』 「なっ!?お前こけてっ、ふぐっ!?」 ドピュゥゥッ!!ビュルッビュクゥッ、ビュルゥゥッ…… オレのチンコから大量の白濁液が溢れ出る。 ローションで滑って転び、 先輩の顔面に股間を乗せる体勢になっていたので、結果顔射となり、 厳つい先輩の顔が、瞬く間にザーメンでドロドロに汚れていった。 『ハァッ……ハァッ……先輩、すみませんっ』 謝りながら、先輩の顔にべっとり付着したザーメンを手で落とす。 「うぐ……いや、イク直前に離れろなんて言った俺が悪かった。 ……次は、その場で出していいぞ」 顔射してしまったのに、 怒らないどころか自分が悪いとまで言える先輩の懐の深さに、 感動したオレは、汁まみれの先輩に抱きついた。 『先輩は、やっぱり最高ですっ!』 「むぐっ!?お、おいっ、お前まで汚れちまうぞ!」 『いいんですよ。一緒に汚れたら、一緒に洗いっこできるし』 「あ、洗いっこって、まさか俺がお前の身体洗うってことか?」 『もちろんですっ!』 ……こうして、風呂に入る時は、 二人で身体を洗い合うという、新たな日課が始まった…… 「んで、二回目の今日は、どこ遣うんだ?」 『えっと、それじゃ先輩、 そこに胡坐掻いて座って、万歳してください』 「ん?……こうか?」 風呂場のタイル張りの床に胡坐を掻いた先輩は、 言われた通り万歳をして、雄々しく腋毛の生える腋を晒した。 『うーん、どっちがいいですかねぇ…』 「どっちって……お、おいっ!?何嗅いでんだよ!」 屈んで先輩の腕を掴み、閉じられないようにしてから、 汗ばんだ腋に、鼻を押し当てて嗅いだ。 練習後の汗臭さは強烈で、左右それぞれの匂いをじっくり堪能する。 「そんなじっくり嗅ぐなって…」 『うむむっ…甲乙付け難いけど…左腋にします! 腋毛の量が多いし、汗臭さもより強い気がするし…』 「左右でそんな違わねぇだろ! っつーか、腋で……その……できるもんなのか?」 『先輩、腋コキって言葉、知らないんですか!? 挟むのも簡単だし、男の先輩相手なら腋毛でも愉しめるし、 良い抜きスポットなんですよ』 「抜きスポットって……お前、人の腋をなんだと思ってんだよ…」 ぶつぶつ言っている先輩を尻目に、 左腕をピンと伸ばさせて、胸で抱くように掴むと、 全開になった腋に、真っ直ぐいきり勃つ肉棒を突き立てる。 『うはっ、腋毛が亀頭に当たって、気持ちいいっ!』 「う、くっ、ううっ!こ、これ、くすぐった過ぎだろ!」 『それに耐えてる先輩の顔も、オカズになるんですよ!』 「オ、オカズって、おかしいだろっ!」 くすぐったさを堪える先輩の全身から汗が滲む。 腋もじっとりと汗で濡れてきて、擦ると我慢汁も絡みつき、 黒々と生い茂った腋毛が卑猥な姿になっていく。 『ん、はぁっ…ハァッ……先輩、気持ちいい、ですっ!』 「お、お前、そんな激しく擦んなって! 腋毛、擦り切れっちまうだろ!」 汗と我慢汁にまみれた腋毛に裏筋を強く擦りつけ、 股間を押し当てたまま、腋を犯すように腰を振る。 『ハァッ…ハァッ……ン、ンンッ!』 「って、なに俺の指なんかしゃぶってんだよ!」 『んあっ、先輩の、指…しょっぱくて、美味しいですっ!』 顔の前まで伸びた先輩の左手を掴み、 指を一本一本しゃぶっていく。 汗ばんだ指のしょっぱさと、ゴツゴツした男臭い指の感触が、 オレをどんどん興奮させていった。 『ハァッ、ん、ああっ…先輩っ、 オレの口の中、指で掻き回してくださいっ!』 「なっ!?俺が、かよ…… 仕方ねぇ……は、早く終わらせる為、だからな!」 『ンッ!?むぐぅっ!!!』 指が何本かいっぺんに口の中に押し込まれ、 口内をぐちゅぐちゅと掻き回される。 その乱暴な動きに、先輩の雄の部分を感じ、オレは悶え啼いた。 「どうだ、気持ちいいか?」 『んひっ、ハァッ……しぇんはいっ、ほへ、ひひはふっ!』 「ん?なんだ?」 『んはぁっ、ハァッ…ハァッ…先輩っ、オレ、イきますっ!』 「っ!?」 ドプゥゥッドプゥゥッドプゥゥゥゥゥッ…… 先輩の腋に向けたチンコの先から、ザーメンが溢れ出る。 腋毛に白濁液がぶっ掛かり、 黒々した毛に、白い粘液がたっぷりと絡みつく。 ビクッ、ビクッと震えるチンコは、腕や脇腹を白く汚し、 飛び散る飛沫が、またも先輩の顔に掛かってしまった。 「うぐっ……」 『す、すみません、先輩。 ……でも、今日は先輩もビンビンになってますね』 「っ…お前の口に指突っ込むので…なんか、すげぇ興奮しちまって…」 『まさか先輩……オレの口にチンコ突っ込む想像してたんじゃ…』 「ば、バカやろッ!そんなわけねぇだろ!」 先輩はそう言うが、勃起したチンコはビクンッと反応したので、 どうやら本当に、オレにしゃぶらせる妄想をしていたらしい。 オレの方も、勃起した先輩の皮被りチンコに生唾が止まらない状態で、 三回目はコレで行こう、というのが頭の中にはっきりと浮かんだ……。 「今日で三回目……最後だぞ。分かってるよな?」 『はいっ! 約束ですもんね、先輩の“おねしょ”を他言しないっていう…』 「おねしょって言うなよ!せめて、寝小便にしろ」 寝小便ならいいんだ…と思いつつ、 最初のボディブローが決まったことに、内心ガッツポーズをする。 「んで、最後はどこで抜く気だ?」 『……口です!』 「口、だとっ!?俺にフェラしろってのか!? 寝小便の口止め程度で、そんな……」 『おねしょの口止め、ですよ』 「うっ……」 先輩は分かりやすく狼狽えている。 今日もどっかに擦りつけられるんだろうな、と思っていた矢先に、 口の中に入れたいなんて言われたら、当然と言えば当然だ。 『先輩がしゃぶってくれるんなら、オレも喜んでしゃぶりますよ! こんな感じで……はむっ』 仁王立ちした先輩の前にしゃがみ込んだオレは、 平常時の縮こまった状態のチンコを咥えた。 「むおっ!?お、おいっ、俺まだ身体洗ってねぇんだぞっ!」 『はひほうふへふ(大丈夫です)』 包皮を被ったチンコを、飴でも舐めるようにしゃぶっていると、 口内でジワジワと膨張を始め、先輩の口からも反応が漏れる。 「んっおっ!!お前の口の中…すげぇ……うっ!」 半勃ちになり、ようやく露出し始めた亀頭を舌先でチロチロと舐める。 「むっはぁっっ!!ちょ…そこ、やめろって…んっあああっ!!!」 腰を引こうとする先輩の尻に腕を回して動けないよう固定し、 完全勃起しても完全には剥けきれない包皮に舌を突っ込んで、 刺激に慣れていないカリ首まで舐め回した。 「ハァッ、ああっ!やべぇっ! これ以上舐められっと、イ、イっちまうっ!あぁっ!!」 『…んはっ……じゃあ、とりあえずここでやめときます』 「っ!?ハァ…ハァ…んな、途中で……」 先輩は荒い呼吸を繰り返しながら、不服そうな顔でオレを見る。 勃起した仮性包茎のチンコは、唾液でテラテラといやらしく光り、 時折、ヒクッ……ヒクッ……と揺れ動いている。 『もし、オレのをしゃぶってくれるなら、 自由に腰を振って、オレの口で抜いちゃっていいですよ。 ……もっと気持ちいい喉の奥まで挿れても構いません』 「っ……もっと、気持ちいい……マジ、かよ……」 『オレの方は動かさないんで、 口に挿れるのに抵抗があるなら、 先っぽペロペロしてもらえるだけでも満足です』 「うぅ……それぐらいなら、まあ、なんとか…」 男のチンコを舐めることを、それぐらいと言ってしまうほど、 オレの口に惚れ込んでしまった先輩。 自分が禁欲中だってことすら、忘れているらしい……。 『それじゃ、先輩、そこに横になってください』 「……こうか?」 『はいっ!それでオレがこうやって……』 仰向けになった先輩の上に、反対向きで、 腕立て伏せをするように手と足で踏ん張りながら、身体を重ねる。 目の前に先輩の股間が来るようにすると、 オレの勃起したチンコが、先輩の顔にビタンとぶつかった。 「うぐっ、チンポが顔に……」 『すみません、先輩。 握って、口の方に持ってってください』 「うっ!?握ったら、先汁漏れてきたぞ」 『その汁が出てるとこ、舐めて、欲しいです…』 「ううぅ……ここを、か……」 我慢汁が漏れ出る尿道口を舐めるよう催促する。 先輩は躊躇していたが、舐めるまで咥えないオレの姿を見て、 意を決したように、舌を伸ばした。 レロォォッ…… 『んっはっぁっぁっ!!』 「んっ…んぅ……想像していたよりは、苦くねぇな…」 そう呟くと、また一舐めして、 我慢汁と舌との間に、透明な糸を引かせた。 『うっはぁっ…先輩にチンコ舐めてもらえて…う、嬉しいです! オレも、精一杯奉仕しますからっ』 オレはそう言って、 目の前で勃起したままの皮被りチンコを、 唇で包皮を剥くようにして、一気に頬張った。 「むっおおっ!!!……やっぱ俺、お前の口…好きかも…」 『んんっ…んぅ……』 先輩の、好きという言葉にドキドキしながら、 オレは先輩の腰を掴んで引き上げ、喉の奥まで導いた。 『うっぷっ……』 「おっ!?おおおおおっ! な、なんだよ、この締め付けっ、すげぇっ!」 『……ん、はぁっ……今ぐらいまで挿れて大丈夫、ですから。 その代わり…舐めるのも忘れないでください、よ』 「おう、任せろ!」 すでにオレの喉を掘る気満々になった先輩は、 舐めるどころか、亀頭にキスをして我慢汁をチュウチュウ吸ってきた。 『んはあぁっっ!?せ、先輩…いきなり、そんなっ!?』 オレが急なことに焦っていると、 チンコを握っている手とは逆の手が、オレの頭に近づいてきて、 後頭部を押さえ、動けないようにがっちりとホールドしてきた。 『うぅ…せ、先輩……窒息しない程度で、お、お願いしますよ…』 先輩がガン堀りする気満々だと気づいたオレは、そう呟いた後、 大きく口を開けて、先輩のチンコを咥えた。 「んじゃ、遠慮なく、喉まで遣わせてもらうからな。 ……歯ぁ立てんじゃねぇぞ!」 この“歯ぁ立てんじゃねぇぞ”って言葉にオレはゾクゾクし、 改めて、先輩に責められるのが好きなんだな、と感じた。 そんなオレの喉を、先輩のチンコが貫く。 『んっごっ!?…う、うっぐっ!!』 「むっはぁぁっっ!! お前の口、マジで、たまんねぇっ!!」 腰を上下に振って、ガンガン喉を犯してくる。 オレのチンコへの責めも激しくなって、 あれだけ嫌がっていたのに亀頭まで咥えて搾るように吸ってくる。 『ン゛ッ…んぅぅっ…うっぷっ……ンンッ』 「んはぁ、お前も、気持ちいいみてぇだなっ! 口の中で先汁ダクダク垂らしやがって……俺のもしっかり飲めよ!」 『んぐっ…ん…ゴクゥゥッ……』 「くっおおぉぉっ!喉が締まって…う、っおおおっ!」 我慢汁を飲み込むと、亀頭を喉の輪っかで扱かれる形となり、 先輩が悶えて、さらに我慢汁が溢れ出てくる。 「ん、くっ、たまんねぇっ!く、そっ、もうイっちまいそうだ! 俺だけイかせんなよ!お前も一緒にイクんだからなっ!」 先輩はそう言うと、オレのチンコを逆手で扱きながら、 舌でべろべろと亀頭を舐め回してきた。 『ン゛ッはぁぁっ!!!んくっ!ンンンッ!!!!』 「うっおおおおおおおっ!イクぞっ! 口の中に出すから、全部飲み干せよっ!!!」 『ン゛ッ!?』 ドビュゥゥゥッ!!ドプゥゥッ!!!ドプゥゥゥッ!!! ビュクッ!!ビュルッ、ビュルゥゥゥッ!!!! 先輩とオレは、二人同時に射精した。 オレの喉に嵌められた亀頭から、禁欲中の特濃ザーメンが、 どぼっどぼっと溢れ、食道から胃へと直接注ぎ込まれる。 先輩の顔の前にあった、オレのチンコから溢れたザーメンは、 ドバドバと噴き出て、先輩の顔面に降りそそいだ。 『ハァッ…ハァッ… な、なんで先輩、オレのチンコ退けなかったんですか?』 「んぐっ、むぅ……お前にだけ飲ませるのは悪ぃかな、とか、 そんなのが一瞬よぎって、ぶっ掛かっちまった……」 結局、三回とも顔射を食らった先輩は、 慣れた手つきでザーメンを拭い取り、手に付着したオレの種汁を、 好奇心からか、ペロッと舐めた。 「んっ…むっ……飲めねぇこともないな。 でも、全部飲むってのは無理だから、お前やっぱすげぇよ」 『先輩のザーメンは美味しいんで、いくらでも飲めますよ!』 「美味ぇのか!? ……そんじゃあ、ちっと確認させてもらうかな」 『んんっ!?』 先輩にいきなりキスをされ、口の中を舌で舐め回される。 でもそれは、オレの口内に残ったザーメンを舐めているというより、 先輩の唾液をたっぷり塗りつけているような、そんな感じだった。 「んっ……うっし、マーキング完了!」 『マーキング!?ど、どういう意味ですか?』 「お前の口を、俺のもんにしたってことだ。 寝小便のことも含めて、 俺に関する秘密を他のヤツに喋ることは許さねぇからな」 『……もし、喋ったら?』 「お前とは二度と口きいてやんね」 『っ!?』 おねしょの弱みに付け込み、先輩の身体を好き放題遣ったオレが、 今度は逆に、惚れた弱みに付け込まれる。 『ぜ、絶対人に喋ったりしないんで、 先輩、オレのこと嫌いにならないでください…うっ…ううぅっ…』 「おいおい、泣くほどのことかよ……。 あれだぞ、お前の口を俺のもんにしたってことは、 チューも、チンポしゃぶりも、口ですることは全部、 お前としたいって意味でもあんだからな」 『えっ!?』 それって、付き合うってことじゃ…と、口にする前に、 満面の笑みで、先輩の身体に抱きついていた。 『先輩っ、先輩ぃぃっ!!』 「ったく、お前見てっと飽きねぇな。 ……これからも、よろしく頼むぞ」 『はいっ、先輩っ!』 ……先輩の禁欲が解けた暁には、 下の口にもしっかりとマーキングされるわけだが、 その頃にはもう、身も心も先輩のものになっていた………… (完)