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DesireRoom19 END-2 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

相思相哀エンド

(甘さ:★・・・・ 激しめ)

俺が再び部屋に入った時には……もう全部終わってたんだ。
            室内に漂う、濃厚な栗の花の匂い。
            床に倒れたサンタの体には、その匂いの元である白く粘ついた汁が、
            大量に掛かっていて、抱きあげるとドロドロと糸を引いて流れた。
            
            『おい……おいっ!サンタ、何があった!!』
            「な、んだ……カイか……。
             へ、ヘヘッ……好きなヤツを、守る……男の戦いってやつだ……」
            『なんだよ、それっ!』
            
             俺は小刻みに震えるサンタの体をきつく抱きしめた。
            喧嘩じゃ負けることのないサンタが、こんな目に遭ったのはきっと……
            俺のせい、なのだろう……。
            
            
            ―――――数時間前。
            
            「人の眠りを邪魔しやがって……タダじゃおかねぇぞ!」
            「おいおい、いいのか?ココで暴れて」
            
             取り巻きの男を何人も連れて、部屋に上がり込んできた、
            アゴに大きな絆創膏を貼った男が、嘲笑交じりに問い掛けてくる。
            
            「どういう意味だ!」
            「ココは社員寮なんだろ?
             お前と……あのオッサンの」
            
             オッサンって、カイのこと、だよな。
            
            「社員寮だから、なんだってんだ!」
            「はぁ……頭の悪いヤツだな。
             寮で暴行事件なんて起こせば、即刻クビだ。
             しかも、お前あのオッサンの口利きで入ったらしいじゃねぇか……、
             つまりあのオッサンも道連れになるってこった」
            「なにっ!?」
            
             オレが辞めさせられるのは構わないが、カイはダメだ。
            アイツが前に笑って話していた言葉が思い浮かぶ……
            ”『待ってた荷物が届いた時のお客さんの顔がたまらないんだよ』”
            そんなヤツが辞めることになるなんて、絶対にダメだ。
            
            「分かった、手は出さない……。
             気が済むようにしろ」
            「ようやく理解できたみてぇだな。
             ……じゃあ早速、そのサンタみてぇな服を脱いで、
             全裸になってもらおうか」
            「くっ……」
            
             殴り倒したい……その衝動をぐっと堪え、言われた通り服を脱ぐ。
            
            「さすがにいい体してるな……、
             胸板も盛り上がってるし、腹筋も割れてるじゃねぇか。
             それにこの下着もエロイなぁ」
            
             男は、オレが脱ぎ去った赤いパンツを拾い上げ、
            股間の辺りを嗅ぎ、舌を出してベロッと舐めて、
            オレを精神的にいたぶってきた。
            
            「どうした?なんか文句あんのか?」
            「っ……別にねぇよ。
             ほら、さっさと殴れ。殴り返さないでやるからよ」
            「殴る?
             お前、あのオッサンが俺達にされてたこと知ってるんだろ?」
            
             拳をギュッと握る……こいつら、カイを犯そうとしてたんだ。
            そんな奴らの言いなりになるなんて……
            
            「大事なんだろ?あのオッサンのことがよぉ」
            「くっ、そ……」
            「やっぱり信用ならねぇな。
             おい、コイツに手錠を嵌めろ」
            「ウッス」
            
             取り巻きの一人が、オレの手首を掴み、後ろ手に手錠を嵌めた。
            これでもう、殴ることはできない……これなら何とか我慢できそうだ。
            
            
            「さぁて、始めるか。
             まずは病院送りにされた奴らの為にも、
             痛みを味わわせてやらねぇとな」
            
             オレはその場に座らされ、取り巻きの男達の中でも、
            特にガタイのいい男二人に左右から挟まれ、
            それぞれに脚を掴まれて、大きく股を開かされた。
            
            「殴る蹴るじゃ味わえない、内側からの痛みってやつを、
             たっぷり教えてやるからな」
            
             内側から?……カイと同じように、
            尻を弄られるのか……オレはそう思っていた。
            だが、男が取り出してきたのは、
            先が二股に分かれた、細長いチューブだった。
            
            「おいっ、何をする気だ」
            「痛いことって言ってるだろ?
             ……まあ、入らねぇことには始まらねぇから、
             サービスでゼリーぐらいはつけてやるよ」
            
             男はそのチューブに、ゼリー状のものを塗りつける。
            オレは二股の先にそれぞれついた、注射器のようなものと、
            袋状のものも気になっていたが、
            チンコの先にまでゼリーを塗りたくられると、
            何をされるのか分かり、体が強張った……。
            
            「細く見えてたかもしれねぇが、
             海外から取り寄せた、特別太いカテーテルだ。
             せいぜい、いい声で啼けよ」
            
            ズブゥゥッ!!
            「っ!?ぐがあぁぁあっ!!!?」
            
             カテーテルが尿道口に押し込まれる。
            尿道を強引に拡げつつ、カテーテルが中へと突き進むと、
            内側から引き裂かれるような痛みが走った。
            
            「ああぁっ!!ぐっああぁっ!!!」
            「おうおう、血祭りの惨太ともあろう者が、
             随分いい声で啼くじゃねぇか」
            
             股の間にいる男を排除しようと脚に力を入れるが、
            両側の男に脚を掴まれていて、股を閉じることができなかった。
            長い管が、尿道口から奥へ奥へと入っていく様を、
            呻き声を上げながら、ただ見ていることしかできなかった。
            
            「あぁ、くぅっ!?……ぐっぁあっ……」
            
             チンコの奥で、何か変な感覚が走ったが、そこはすぐに通り過ぎた。
            ただ、男はオレが反応を示した場所を、正確に覚えていたと、
            後になって、思い知ることになる……。
            
            
            「そろそろ出るぞ……そぉら、惨太のお漏らしタイムだ!
             俺達の前で、無様にションベン漏らしちまえ!」
            「うっ、はぁぁっ……」
            
             膀胱まで挿入されたカテーテルにより、
            溜まった小便がチンコの外に強制的に排出されていく。
            袋状の容器にジョボジョボと溜まっていく、黄色い液体。
            
             カテーテルを介してとはいえ、
            自分の意思と関係なく出てくる小便を、
            他人にまじまじと見られることは屈辱でしかなかった。
            
            「よし、このまま膀胱に居座らせてやらねぇとな」
            「ンア゛ッ!?」
            
             もう片方の先についていた注射器みたいなものから、
            カテーテルの先に空気が送り込まれ、膀胱でバルーン状に膨らむと、
            男が引っ張っても、カテーテルは全く抜けなくなった。
            
            「はぁ……はぁ……」
            「お前、これで終わりだと思ってるだろ?
             俺達が受けた痛みが……こんなものだと思うなよ!」
            
             男はオレの小便でいっぱいになった袋を高く上げた、
            重力に押し出され、黄色い液体が勢いよく膀胱へと戻っていく。
            
            「ぐっ、があぁあっっ!!!?」
            
             漏らした小便全部が膀胱に戻るまで、袋を絞って送り返してくる。
            そして、それが終わると、また膀胱から袋へと、小便を漏れ出る。
            
            「んっ、ぎぃぃぃぁぁぁぁあっ!!!?」
            「ほら、どんどん出せよ、さっきより量が減ってるぞ」
            「ぐっ、ああうぅぅぅっ……」
            
             陰茎の付け根付近の下腹部を、ぐいっと押されると、
            膀胱を刺激され、漏らす勢いが増し、袋の中に小便がどんどん溜まる。
            
            「にしても、ちっと啼きすぎだな。
             おいっ、口押さえて、アレ嗅がせてやれ!」
            「ウッス」
            「ンングゥゥッ!!?」
            
             取り巻きの一人に口を塞がれる……
            鼻で大きく息をすると、変な臭いが混じってくる。
            口を押さえている男が、鼻に茶色い小瓶を押し当てていた。
            体がカァーッと熱くなり、汗が噴き出す。
            呼吸もどんどん荒くなって、余計に吸い込んでしまう。
            
            「ンァッ!?」
            
             下半身を見ると、カテーテルが奥にめり込んでいくように見えた。
            オレのチンコがむくむくと勃起して、カテーテルを飲み込んでいたのだ。
            
            「ほら、もう一度ションベン戻すぞ……さっきとは違う感覚だろ?」
            「んぐっ、はぁぁぁっ!!?」
            
             小便が流れるカテーテルの振動が、尿道壁を刺激すると、
            たまらない快感がオレを貫いた。
            膀胱に小便が戻る痛みも、熱く焼けるような気持ち良さに置き換わった。
            
            「出す時はもっと感じちまうかもな……そら、漏らせっ!」
            「んっがっはぁぁっっ!!!?」
            
             小便が尿道を駆け上がってくる感覚は、射精している感覚に似ていて、
            ギンギンに勃起したチンコは、
            カテーテルの脇からトロリと先走りを吐いた。
            
            
            「もっともっと善くしてやろう」
            
             注射器を動かし、空気を少しだけ抜いて中のバルーンを小さくし、
            カテーテルを引き抜いていく男。
            尿道がさらに拡げられ、焼けつくような痛みが快感となってオレを襲う。
            
            「ほら、ここが良かったんだろ?」
            「ンッ…ぁ…はっぁっ……」
            
             そこはオレがカテーテルを挿入されるときに、
            少しだけ違和感を感じた場所だった。
            
            「ここが前立腺だ……出し入れして何度も擦ってやるからな!」
            「くっ、おぉっ……あぁあっ!!!?」
            
             擦り上げられると精液を噴き上げているような錯覚に陥る。
            繰り返されることで、何度も何度も射精しているように感じるが、
            実際は一度の射精も許されず、ずっと寸止めを食らい続けた……。
            
            
            「どうだ?
             尿道ズリは、たまんねぇだろう?」
            「あぁあ……はぁぁっ……あぁっ……」
            
             やがて、脳が蕩けたようになって、思考停止に追い込まれる。
            小瓶が鼻から離れていっても、蕩けた思考が元に戻ることはなかった。
            
            「おうおう、トロけた顔しやがって。
             血祭りの惨太も、尿道カテ責めで陥落ってか?
             うっし……お前ら、自由に使ってやれ」
            「「「ウッス!!」」」
            
             手錠を外され、両手に硬い肉棒を掴まされ、手コキを強要される。
            扱き続けると、両側から熱い汁がドバドバと降りかかってきて、
            オレの体にベットリと張りつく……。
            
             だらしなく開いた口には、顎が外れそうなほどの巨根や、
            チンカスが溜まったクセェチンコが代わる代わる押し込まれ、
            口内射精して、腹の中にザーメンを注ぎ込まれる……。
            
             オレのゴツゴツとした腹筋に、肉棒を押し当て、自慰をする奴もいた。
            オレの鍛えた体は、そいつのオナニーの道具にされていた……。
            
            
            「喧嘩で鍛えた自慢の体が、ザーメン塗れになっちまったな!
             だが、まだまだだ……腹の中まで白く汚してやるから、覚悟しろよ!」
            
             オレが取り巻きの男達にヤられている間中、
            アゴを怪我した男は、オレのケツに指を入れ、穴を拡げていた。
            
            「んっ、あぁっ……」
            
             体が宙に浮く……男達に担がれたからだ。
            下にはあの男が、勃起したチンコを真っ直ぐ立てて、待っている。
            男達は息を合わせ、オレの体を下降させ、
            ケツ穴を、その反り勃つチンコ目掛けて、下ろす……
            
            ズボッォォォォッ!!!
            「ぐっ、がぁっぁぁぁっぁあっ!!!!!?」
            
             ケツ穴に突き挿さる男の太く硬いチンコ。
            自分の意思とは関係なく体を動かされ、穴の中を蹂躙される。
            
            「おおぉ、いいぞ。
             カテーテルを入れたままだと、ケツからも前立腺が丸分かりだ」
            「くはぁっ……あぁぁっ、あぁぁっ!!」
            
             男達により、少し宙に浮かされたオレの下から、
            男がガンガン突き上げてくる。
            それも的確に前立腺を狙ってきて、
            オレの啼き声を聞きながら、緩急をつけて刺激を変えてくる。
            
            「ハァァッ……あぁあっ……」
            「たまんねぇな……。
             たっぷり中出しして、ケツの中もザーメン塗れにしてやるからな」
            「うっ、くぅぅっ……」
            「おぉぉ、出すぞっ……種付けするぞぉぉっ!!」
            
             ドプゥゥゥゥッ!!!ドプゥゥゥゥッ!!!
            
             ケツの奥で男の濃い種汁が噴き上がる。
            腸壁にベトベトこびり付き、その熱さがオレを責め立てる。
            
            「くっ、はぁぁっぁっ………」
            
             ニュプゥゥ……
             カテーテルが糸を引いて床へと落ちると、
            後を追うように白い粘液がドロリ、ドロリと流れ出した。
            
             好きでもない男にケツを掘られ、トコロテンし、
            無様に射精した事実は、俺を完全に狂わすには十分すぎた……。
            
             それから、代わる代わる取り巻きの男達に掘られた。
            
             最後に回ってきた巨根の大男は、胡坐を掻いた上にオレを座らせ、
            オレの腰を掴んで、上下に動かし、まるでオナホールのように扱った。
            
             男達に嘲笑されながら、巨根の男に突き上げられる度にイって、
            何度も何度もトコロテンを極めさせられながら、
            とどめに濃厚な種汁を、ケツの奥の奥にまで注ぎ込まれた……。
            
            
            「じゃあな、また遊ぼうぜ、汁塗れの惨太くん」
            
             そう言い残して、奴らは去っていった……。
            
            「……ハァ……ハァ………良かった……
             オレが……ターゲットで……」
            
            
            ―――――現在。
            
            「ああぁ……やめろぉぉ……やめてくれぇぇっ………」
            『大丈夫だ、サンタ……もう……大丈夫だから……』
            
             うなされ、うわ言を繰り返すサンタの背中をさする。
            
             大丈夫だ……
            俺が身体を張って、サンタのことを守るから…… (完)