スマホ・PCで遊べるR-18ゲイ向けのミニゲームを作っているとてもニッチなサイトです。

DesireRoom19 END-1 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

スイッチエンド

(甘さ:★★★★・)

『夜這いしようとしたのは、確かに俺が悪い……
             でも、縛るのはおかしいだろっ!』
            
             サンタに捕まった俺は、入れ替わるようにベッドに仰向けで寝かされ、
            縄で手足をベッドの脚に繋がれた。
            
            「悪いトナカイのカイには、
             サンタからのキツーイ仕置きを受けてもらわないとな。
             縛って動けないようにして、
             じっくり……じーっくりいたぶってやるから、覚悟しろよ」
            
             コイツの通り名は「血祭りの惨太」……
            ボコられたら、骨の一本や二本じゃ済まされない。
            
            『い、いたぶるって……暴力は振るわない約束だろ!』
            「先に約束を破ったのはカイじゃねぇか。
             寝てる時は襲わないって……
             カイが自分で言った約束だろ?」
            
             そうだった……チンコ勃ったからって、夜中に叩き起こしてきて、
            ケツ掘ってくるのをやめさせようと、俺からサンタに言ったんだった。
            
            『わ、悪かったって……ぐっ!?』
            「ヘヘッ、マウントポジションは取ったぞ……あとは……」
            
             体の上に馬乗りになったサンタの拳が、振り下ろされる。
            俺は目を瞑って歯を食いしばった。
            
             ドンッ!!……
            
             ギシギシとベッドが揺れたが、どこにも痛みはない。
            恐る恐る目を開けると、サンタの拳は、
            ベッドに深々とめり込んでいた。
            
            「あ、よく考えると、オレが先に約束破ったのか。
             そういや、今日ヤる約束してたな」
            『それ思い出さなかったら、本気で殴ってたってことかよ!?』
            「ヘヘッ……悪ぃ悪ぃ」
            
             頭をボリボリ掻いて笑うサンタが、
            本気だったかどうか、俺には分からない……が、これで一安心だ。
            
            『ほら、分かったなら、縄解けよ』
            「断るっ!」
            『なんでだよっ!?』
            「縛られてるカイを見てたら……チンコ勃ってきちまった」
            『なにっ!?』
            
             頭を上げて、サンタの下半身を見ると、
            赤いハーフパンツの前が大きく突っ張っていた。
            
            「そういや、トナカイの着ぐるみで蒸れた汗臭い匂いを、
             たっぷり嗅いでヤるって約束だったよな」
            『っ!?それは思い出さなくていいんだよっ!』
            「……くんくん……」
            『んぁっ!?そんなとこ嗅ぐなっ!!』
            
             汗染みがくっきり出来たシャツの腋に鼻を擦りつけて、
            サンタが匂いを嗅いできやがった。
            閉じることができない腋を嗅がれるのは、恥ずかしい……。
            
            「うはっ、カイの腋、汗クセェな……この匂い直に嗅いでやりてぇけど、
             縛っちまったし、解いてから脱がせるのも面倒だな。
             ……これって破っていい服か?」
            『破っていい服なんてあるわけないだろっ!!』
            「んじゃ、腋のとこだけな!」
            
            ビリィィッ……
            『なっ!?』
            
             腋の継ぎ目が引き裂かれ、大穴が空いた……ワイルド過ぎだろ。
            
            「くん…くんっ……おぉ、すげぇ汗クセェぞ!」
            『そっ、そんなんでテンション上げんなよっ!』
            
             シャツの穴に鼻を突っ込んで、直に汗臭い腋を嗅がれる。
            そこで深呼吸なんかしやがるもんだから、恥ずかしさもひとしおだ。
            
            『なあ、ヤる時も、よく俺の腋嗅いでくるけど、
             ……腋の、なにがそんなにいいんだよ』
            「知らねぇのか?
             こっから雄のフェロモン出てんだぞ!」
            『雄のフェロモン?嘘だろ……』
            「ほら、オレのも嗅いでみろって!」
            『んぁっ!?』
            
             サンタは腕を上げ、俺に腋を押し付けてきた。
            吸う空気が全部、サンタの汗の匂いで、
            それは汗だくでヤってる最中に漂ってくる、サンタを感じる匂いだった。
            
            『っ!?……ハァ……ハァ……』
            
             そんなの嗅がされたら、スイッチ入っちまう……。
            俺の吐息を感じたサンタは、さらに俺への腋責めを強める。
            
            レロレロォォッ……
            『んっ、はぁぁっ……』
            
             シャツの穴から舌を入れて、舐められる。
            くすぐったさと恥ずかしさでゾクゾクして、荒い息をすると、
            ますますサンタの濃厚なフェロモンを吸いこんでしまう。
            
            『ッ……ンゥッゥッ……んぐぅっ……』
            「うっ、おぉぉっ……すげぇ……」
            
             俺もサンタの腋を舐め回した。
            凝縮されたサンタの味をめいっぱい味わう。
            俺の唾液がサンタの腋毛に絡みついて、
            糸を引く様は、たまらなくエロかった……。
            
             くちゅぅぅっ……くちゅぅっ……
            
             ベッドの上で、大の男が互いの腋を舐め合っている姿は、
            人に見せられるもんじゃないが、二人だけの世界って感じがして、
            気分がどんどん盛り上がっていった。
            
            「オレのフェロモン、良かっただろ?」
            『あぁ、良すぎだ……んぐっ…んぅ…』
            
             俺がそう答えるや否や、サンタは俺の唇を奪った。
            舌を入れて、唾液を注ぎ合う……、
            互いのフェロモンを絡ませ合っていると思うと、体が熱くなっていく。
            
            『んっ、はぁっ…はぁっ……頼むっ、サンタぁ、
             俺もう、我慢できそうに、ないっ……』
            「ヘヘッ、カイのトランクスがぐしょぐしょになってるな」
            『あぁっ……触ったら、漏れちまうぅっ』
            
             先走りで濡れたトランクスを、サンタの手が撫でる。
            ちょっとでも弄られたら、出ちまいそうで、
            俺は、サンタに上擦った声で懇願した。
            
            『うっ、はぁっ…サン、タッ……
             俺っ、おれぇ……サンタと、一緒にイきたいぃっ…』
            「……オレもだっ」
            
             サンタのニカッと笑う顔をみると、
            ああ、一緒にイけるんだ、と思えて……なんだかホッとした。
            
            
             それから、手足の縄がスルスルと解かれ、
            お互い相手の服を脱がせ合って全裸になった。
            
             途中、サンタが俺のトランクスを、
            わざと擦れるように脱がして、イきそうになったり、
            サンタのエロい下着を直視できないでいると、
            突っ張った股間を、顔に擦りつけられたりしたが……。
            
            『んぁっ!?
             い、いきなり指入れるなって……ああぁっ……』
            「すげぇ濡れてる……そんなに欲しかったのか?」
            『うぅっ、欲しいに……決まってんだろっ……』
            
             俺に恥ずかしいことを言わせて楽しんでやがる。
            まあ、ホントに指の二、三本すぐ入るくらい、
            ジュクジュクになってたんだけどな。
            
            「そうだ、オレ、ヤりたかったことがあるんだった!」
            『……なっ、何する気だっ……』
            
             体がベッドに対して横向きにされ、脚をV字に開かされると、
            ベッドの横に立ったサンタが、オレのケツにチンポを挿し込んできた。
            
            ズブゥゥゥッ……
            『んっはぁぁああっ!!?』
            「まだ、イクの我慢しろよっ、カイ!」
            『はぁぅうっ……んぁっ!?』
            
             俺がサンタの首に手を回して抱きつこうとすると、
            体ごとフワッと浮きあがった。
            腰を掴まれ、サンタに抱き上げられたまま、思いっきり突き込まれる。
            
            ズブッ!!ズブッ!!
            『くっはぁっっ…うぅぅっ……』
            「どうだ、駅弁されるのはっ!!
             すげぇ、気持ちいいだろっ!」
            『んっ、ああっぁ……気持ち、いいっ……いいぃっ……』
            
             俺がそう叫ぶと、満足そうに笑うサンタ。
            決して軽くない俺の体を難なく持ち上げ、
            抱いたまま、腰を振れるサンタのパワフルさにも驚くが、
            垂れ落ちる汗が、ボタボタと俺の体に落ちてくるのが、
            たまらなく良くて、汗が落ちる度に全身をヒクつかせ悶えた。
            
            「うっおぉぉっ……すげぇ締まるっ!!」
            『ハァッ……ハァッ……サンタぁ、
             も、もう、イって、いいか?』
            「ああ、一緒に…ッ…いっしょにイクぞぉっ!!」
            
             ラストスパートとも言える腰遣いで、ガンガン掘られ、
            自重で根元まで食い込んで、何度もイキそうになる。
            
            「くっ、おおぉぉっ……出すぞぉっ!!
             カイも、イっちまえっ!!」
            『んはぁっっ……イクッ、イクゥゥッ!!!」
            
             ドピュゥゥゥゥッ!!!ドピュゥゥゥゥゥッ!!!!
            
             同時に射精した。
            チンポが脈打つタイミングも一緒で、
            まるで本当に合体して、一つの体になったみたいだった。
            
             サンタがケツの中に溢れさせるザーメンに喘いでいると、
            俺の顎にこびり付いた俺が放ったザーメンを、
            サンタが舌で俺の口の中に押し込み、そのままネットリとキスをした。
            
            『んっ、ぐぅぅっ……』
            
             体勢が変わって、サンタのチンポの角度が変わると、
            ケツをさらに刺激が襲って、俺はくぐもった喘ぎ声を上げ続けた。
            
            
            「はぁっ……はぁっ……」
            
             俺の体をベッドに横たえたサンタは、
            俺に覆いかぶさりながら、荒い呼吸を繰り返している。
            駅弁体位のせいで、かなり疲れたんだろう……。
            
             俺はサンタの腕を掴んで、上げさせ、
            腋に鼻を押し当てて、大きく息を吸った。
            
             さっきよりもっと汗臭くて……また、スイッチが入った……(完)