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LustRoom003 END-D SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

絶頂エンド

(甘さ:★★★・・)

『ほら、先輩、もっと激しく腰振らないと!自称ヤリチンのくせに、そんな腰振りしかできないんすか?』
            「ハァッ、ハァッ……くそっ!」
            
             俺(プロボクサー・石岡豪)は、サンドバッグに抱きつきながら、腰を振り、ボクシングトランクスの前の膨らんだ股間を擦りつけていた。
             ヤツ(後輩で重量級の練習生・藤巻直毅)に盛られた媚薬の効果は絶大で、パンチングボール代わりにグローブで殴られて射精させられた後、トランクス越しに亀頭を扱かれて屈辱のお漏らしまでさせられたのに、俺のチンポは勃起したままだった。
            
            『我慢できないくらい欲情してるのに、“お前には抱かれたくない、一人で処理する”なんて言うから、サンドバッグを抱く形に縛り方変えてあげたのに、なかなかイけないみたいっすね』
            「はぁっ、はぁっ……一人でってのは、拘束を解けって意味に決まってんだろ……」
            『さっき縄解いて、手が自由になった途端に殴り掛かってきたのは、どこの誰っすかね?』
            「ぐっ……」
            
             サンドバッグの反対側で手首を縛られているので、俺は手を自由に動かせない。
             拘束されているのが、天井に吊るされたサンドバッグである以上、しゃがみこめば抜けられるが、それもヤツに釘を刺され、止められていた。
            
            『しゃがんでサンドバッグから離れてもいいんすよ、先輩……サンドバッグ抱くより、オレに抱かれたいなら、今すぐにでも』
            「うるせぇっ!男に抱かれるのなんざ、御免だっ!」
            
             もし、しゃがんで抜け出したら、取り押さえてケツを掘る……それが、ヤツが俺に刺した釘だった。
             そもそも手を縛られたままでヤツに勝てるわけもないので、言われた通り、媚薬の効果が切れるまでサンドバッグ相手に処理するしかなかった。
            
            
            「くっううっ……ハァッ、んっ、ああっ……」
            
             ボクシングトランクスの中に穿いていた下着はすでに脱がされているため、サンドバッグに押し付けると、ギンギンになったチンポの裏筋がサテン生地に擦れて、思わず声が出ちまうくらい気持ち良かった。
             だが、ヤツに見られている状況ではそう簡単にイクことができず、俺は汗だくになりながら、ただただ腰を振るのだった。
            
            『うっは、さっき出したザーメンがサンドバッグとの間に糸引いてるっすよ!黒いサンドバッグに伸びる先輩の白い粘液、すんごくエロいっす!』
            「くそっ、見んなっ!くっ、ううっ……」
            
             ヤツは横から俺の股間の状況を見物してくる。
             ぐちゅっ、ぐちゅっという音だけ聞いてても、粘液が糸を引いてるのが分かる……それを間近で観察されていると思うと恥ずかしくてたまらない。
            
            『下だけじゃなく、上も糸引かせてるとこ見たいなー。がっつり抱くなら、腰振るだけじゃなくチューもしないとダメっすよね、先輩!』
            「なっ!?サンドバッグ相手に、んなこと……」
            『サンドバッグが嫌なら、オレがいつでも抱いてやるっすけど?』
            「ぐっ、ううっ……やりゃあ、いいんだろっ、やりゃあ!んぐっ!」
            
             俺は目の前のサンドバッグにぶつかるように、唇を押し当てた。
             普段練習してる時はあまり気にしてなかったが、サンドバッグは洗えるようなものではないので、ボクサー達の飛び散る汗を吸って強烈なニオイを放っていた。
             あまりのニオイにサンドバッグから離れようとしたが、後頭部に回されたヤツの手で止められ、サンドバッグに無理矢理押し付けらえる。
            
            「うぐっ!?むぐぅぅっ!?」
            『先輩キス下手そうだから、オレが手伝ってやらないと……ほら、先輩舌出して!』
            「っ!?……ぐ、うぅぅっ……」
            
             ヤツに言われた通り、俺はサンドバッグに向けて舌を出す。
             サンドバッグに触れた途端、しょっぱさと苦みが襲ってきて舌先がビリビリと痺れた。
            
            「うげぇぇっ、ぐっ、んぐぅぅっ!」
            『ほらほら、舌引っ込めちゃダメっすよ。あと腰も動かして、キスしながらガンガン掘らないと!』
            「んぐっ、うぐっ、ううううっ!」
            
             後頭部を掴まれたまま、左右に揺さぶられて、サンドバッグに濃厚なキスを無理矢理させられる。
             そんな状態でも俺のチンポは痛いほどのフル勃起状態で、腰を振って擦りつける度に快感が体を走り抜ける。
            
            「ン゛ッ!ンンッ、ぐっ、ンンンッ!」
            『うはっ、唾液の糸引かせながら熱い吐息漏らす先輩、エロ過ぎっすよ!上でも下でも糸引くほどサンドバッグを情熱的に抱くなんて、先輩は変態だなぁ』
            「んぐっ、うっ、おおおおっ!」
            
             好きでサンドバッグ抱いてんじゃねぇよ……と言いたいが、媚薬のせいか舌に感じる苦みにさえも俺は興奮してしまい、気持ち良すぎて腰振りを止められなかった。
            
            
            『でもやっぱ先輩の腰遣いは生ぬるいっすよ。ボクサーならもっと力強く当てていかないと……オレが体使って先輩に教えてあげるっすね』
            「うっ……なっ、なにを……」
            
             背後に立ったヤツが、俺の体を後ろに引き寄せ、体を密着させてくる。
             厚みのある胸板と腹を背中にぴったりくっつけられると、かなりの体格差があることを再認識し、そのムッチリとした感触で、ヤツはただ太っているわけじゃなく、分厚い筋肉に脂肪が乗った体なのだと分かった。
            
            『うは、先輩の体熱いな。それに汗だくで汗臭いっすよ』
            「う、うるせぇ、お前も、汗で濡れて……んあっ、ケツに何か当たって……っ!?」
            
             ヤツが足を大きめに開いて、俺と腰の位置を合わせると、ボクシングトランクスに包まれていてもハッキリ分かるくらいデカいチンポが、俺のケツに当たる。
            
            「うっ、お、お前、勃って……」
            『へへっ、先輩が感じてるの見てたら、もうギンギンっすよ。しっかし、先輩のケツ硬いっすね』
            
             トランクス越しに尻の谷間にゴシゴシ擦りつけられると、その圧倒的な存在感に同じ男としてビビる。
             もし逃げ出そうとしたらこれで掘られると思うと、ますます逃げるわけにはいかなくなった。
            
            『さて先輩、今からオレがボクサーらしい腰遣いってやつを、教えるっすからね!』
            「お、おいっ!ボクサーらしいってどういう……」
            
             俺の疑問にはすぐに答えが出た。
             ヤツが勢いよく腰を突き出すと、前にいる俺の腰も強制的に前へと押し出される。
            
            ズバァァァァッン!!!
            「ン゛ぐっ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
            
             ボクシングトランクスの前のもっこりと膨らんだ俺の股間が、思いきりサンドバッグに打ちつけられる。
             俺が腕を回しているため、サンドバッグはそれほど動かず、突き出した腰とサンドバッグが激しく衝突し、トランクスの中のチンポが挟まれる。
             自分では絶対にやらないような、硬く勃起したチンポがひしゃげるほどの強さでぶつけられ、俺は悶え啼いた。
            
            「ア゛ッ、あああっ、ぐっ、うううううっ……はぁっ、ああっ……」
            『ボクサーならこんな風にチンポでぶん殴らないと……そんでもって、打ったら引くのもボクシングの基本っすよね!』
            「うおっ!?」
            
             ヤツは、悶絶する俺の腰を掴んでグッと手前に引き戻してくる。
             マジで潰れたんじゃないかと心配になって、下半身を見ると、そこにはテントを張ったままのボクシングトランクスと、そこからサンドバッグに伸びる何本もの粘液の糸が見えた。
            
            「はぁっ、はぁっ……」
            『一発で終わりじゃないっすよ。ほら、引いたら打っていかないと!』
            「っ!?ま、待てっ!」
            
             俺はそのまま腰を引いた状態でいようとするが、ヤツが動き始めたら、俺の抵抗など全く無意味で、無理矢理腰を前に押し出される。
            
            ズバァァァァァンッ!!!
            「ン゛ッぐっ、ああぁっああぁあああっ!!」
            
             またサンドバッグに股間が叩きつけられ、自分の体とサンドバッグに挟まれて潰れるチンポに激痛が走る。
            
            「ア゛ッ、ぐっ、ううううううぅぅぅっ……チンポ、イテェッ……」
            『本当に痛いだけっすか?』
            「っ、それは……」
            
             ヤツに言われて股間に意識が集中すると、ひしゃげたチンポの先っぽからはトロッと先走り汁が溢れて、垂れた熱い汁がチン毛に絡みついてくるのを感じた。
            
            『先輩……チンポ痛いのに、感じてるんでしょ?』
            「っ!?」
            
             ヤツの低く響く声が背後から耳に刺さる。
             核心を突かれ硬直する俺の腰を、ヤツが再び後ろへと引き戻していくと、ぬちゃっと粘着質な音がして、オレとサンドバッグの間にはさらに多くの糸が伸びた。
            
            『後輩に無理矢理腰振らされて、チンポ潰されてんのに感じるなんて……先輩はホント変態だなぁ』
            「ちがっ……俺は変態なんかじゃ……」
            『なら、こんな荒いやり方でチンポ痛めつけられて射精したりなんか絶対しないっすよね!』
            ズバァァァァァンッ!!!
            「ン゛ッ、ぎっ、ああああああああぁぁっぁぁっっ!!」
            
             ヤツの力は凄まじく、腰を強制的に押し出されて、股間をサンドバッグに打ちつけられる。
             体とサンドバッグに挟まれたチンポには激痛が走り、雷に打たれたみたいな強い刺激が体を駆け巡るが、脳がその全てを快感に変換していく……そんな感じだった。
            
            「あぐっ、ううううっ……はぁっ、はぁっ……」
            『熱い吐息漏らしてるとこ悪いっすけど、休ませる気ないっすよ。先輩には今からサンドバッグラッシュしてもらうっすから!』
            「ま、待てっ、ラッシュ、だと!?」
            
             サンドバッグラッシュは、一定時間強打を打ち続ける練習で、三十秒やっただけで息が上がるようなキツめの練習だ。
             そんなものを、腰振ってチンポでやらされたら、俺は……
            
            「はぁっ、はぁっ、た、頼むっ、勘弁してくれっ!おかしく、なっちまう」
            『チンポ痛めつけられて勃起したままの時点で、先輩はもうおかしいっすよ。こうなったらイクとこまでイかないと!』
            「っ!?」
            『そんじゃ、チンポ打ちサンドバッグラッシュ開始っすよ!』
            ズパンッ!ズパァンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパァンッ!……
            「ン゛ぎっ!んぐっおおおっ!ぐっがぁぁぁっ!ひっぎぃぃっ!んぎっあああっ!」
            
             ヤツの腰遣いは野獣のようだった。
             一発一発深く突き入れるように前にグッと押し出してきて、トランクスを突っ張らせる俺のチンポがサンドバッグに叩きつけられ潰される。
             そして、すぐに腰を引き戻され、また強制的に目の前のサンドバッグへと突き出される。
            
            『フッ、フッ!甘っちょろい腰振りしかできない先輩には相当効くっすよね!マジでサンドバッグ打ついい音が響くな……先輩のチンポ完全に潰れちゃったりして……』
            「ぐっああっ!チンポがぁぁっ、チンポがぁぁっ!がっあぁぁっ!』
            
             テントを張ったチンポの先が叩きつけられるだけではなく、ヤツは後ろからしっかりと体重を掛けて、俺のチンポ全体を毎回毎回潰してくる。
             痛いはずなのに俺のチンポは勃起したまま、先っぽから大量の先走り汁を溢れ出す。
            
            『うっは、やらしい汁音がしてきたっすよ!チンポいたぶられて感じまくる変態の先輩じゃ、ラッシュ三十秒も持たないかもな』
            「アッ、あああっ!俺っ、変態じゃっ、うぐっ、ああっ、うっくああっ!」
            
             サンドバッグに打ちつけられチンポを潰される度に、粘着質な音が響く。
             与えられる強すぎる刺激と、自分の垂らした汁音をヤツに聞かれる恥ずかしさで、体がどんどん熱くなり汗が全身から噴き出してくる。
            
            ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!……
            「くっおおおっ!はぁっ、ぐっ、うううっ!くっ、あっ、あああっ!んいっ、ああっ!」
            『おっ、声色が変わってきたっすね。へへっ、汗だく汁だくになって喘ぐ先輩、たまんないっすよ』
            「言う、なっ!ぐっ、ううっ……オッ、おおっ!ぐっ、ああっ、はあぁっっ!」
            
             何発も何発もチンポでサンドバッグを殴らされ、痛みは快感にどんどん変換されていき、その荒々しい行為はありえないほど気持ち良い行為になっていく。
             堪えようとしても喘ぐのを止められず、ヤツの力強い腰遣いでチンポをいたぶられながら、俺は感じまくってしまうのだった。
            
            「オ゛ッ、あああっ!くおっ、おおおおおっ、おっ、おおっ!」
            『雄声で善がりながら、ヨダレ垂らしてるじゃないっすか!もう、だらしないなぁ』
            「んっ!?」
            
             ヤツは片腕で俺のことを抱きとめ、腰振りは継続しつつ、残ったもう片方の手で俺の後頭部を掴んで無理矢理横を向かせてきた。
             そして、後ろから首を伸ばし、俺のヨダレまみれの口に噛みつくように唇を重ねてくる。
            
            「んぐぅっ!?ンッ、ンンゥッ……んぶっ、んっ、んんんっ……」
            
             俺の唾を舐め取られ、代わりにヤツの唾を口の中に注ぎ込まれる。
              “抱くなら腰振るだけじゃなくチューもしないと”というヤツの言葉が思い浮かぶ……俺は今、抱かれているのだ、俺より圧倒的に強い後輩のヤツに……。
             腰遣い同様の野獣のような力強い口づけに、頭がジーンと痺れ、思考が蕩けそうになるが、“心まで抱かれてたまるか”と自分に言い聞かせ、踏ん張る。
            
            ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!……
            「んぶっ、むぐぅぅぅっ!ンッ、ううぅうぅっ!ぐっむぅぅぅっ!」
            
             心とは裏腹に、男同士でキスしてるのに、その状態で腰を振らされチンポをいたぶられると、俺はくぐもった善がり声を上げてしまうほど感じてしまうのだった。
            
            『んっ、はぁっ……どうっすか、チューすると感度爆上がりするっすよね?そろそろイキそうなんじゃないっすか?』
            「ぐっ、うううっ!そんなっ、こと、はっ!んぐっ、おっおおおっ!」
            
             それが明らかな強がりだとバレるくらい、トランクスの前からは止め処なく先走り汁が溢れ、サンドバッグや床をドロドロに汚していた。
            
            『へへっ、蕩けるような快感でも堕ちない強情な先輩、好きっすよ。そんな先輩に敬意を表して、最後までボクサーとしてイカセてあげないとな……そのチンポで強烈なフィニッシュブローを打ってもらうっすからね!』
            「っ!?」
            
             ヤツに抱き寄せられ、後ろに大きく腰を引かされる。
             限界まで俺の腰を引かせた後、ヤツはその長く太い腕を伸ばし、俺の前にあるサンドバッグをがっちりと両手で掴んだ。
             腰の突き出しと同時にサンドバッグを引き寄せて激突させる気だ……それに気づいた時にはもう遅かった。
            
            『ラスト一発っ!』
            ズバァァァァァァァァァァァァッンンンッ!!!!!
            「オ゛ッ、ア゛ッ、アアァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」
            
             猛烈な速さで腰を前に突き出され、同時に引き寄せられたサンドバッグに股間をぶち当てられる。
             ボクシングトランクスの中のチンポに激痛が走るが、それが一瞬で快感へと変わり、今まで味わったことのない最大級の刺激が体の中を突き抜け、絶頂へと一気に突き上げられる。
            
            「イ゛ッ、イ゛ぐっ、ア゛ッ、アアッ、イクゥゥゥゥッ!オ゛ッ、オオオオオオッ!」
            
             ドビュゥゥゥゥゥッ!ビュルゥゥッ!ビュクゥッ!ビュルビュルゥゥッ!……
             押し潰されたチンポから大量のザーメンが飛び出す。
             トランクスを突き抜けて、俺の体とサンドバッグの間にドプドプ広がっていく。
            
            「ア゛ッアアアッ!ぐっおおおおっ!オ゛ッ、オオオオオッ!」
            『ああ、先輩の野太いイキ声たまんないなぁ。そんなやらしい先輩のことギューッと抱き締めちゃおうかな……』
            
             ヤツは、俺を間に挟んだまま、サンドバッグが変形するくらい力強く抱きしめてきた。
             とんでもない怪力で締め上げられ、俺のチンポが極限まで潰されると、ひしゃげたホースの口のように、チンポの割れ目からとんでもない量のザーメンが噴き出す。
            
            「オ゛ッ、アアアアッ!チンポッ、潰れるぅぅっ!ア゛ッ、アアアアッ、出る、ザーメン、出るぅぅっ!ン゛ッ、オオオオッ!」
            『へへっ、さっすが先輩!チンポ潰してやったら、さらにザーメンの出が良くなったっすね!』
            
             びちゅっ、ずちゅっと卑猥な音を響き渡らせ、腹筋や大胸筋にザーメンが広がっていくのを感じる。
            
            「くっおおおっ、出るの、止まんねぇっ!あぐっ、放せっ、もっ、放して、くれっ、あああっ、んっあああっ!」
            『暴れたって無駄っすよ。全部出し終わるまで放してやんないっすから!』
            
             俺が身をよじって抵抗すると、ヤツはさらに力を入れて体全体を締め上げてきて、息も出来ないくらいキツく抱き締められる。 
            
            「ぐっああああああっ!?」
            『これでもう一ミリも動けないっすよね。ほら、たっぷりイキ狂っていいっすよ!』
            「息がっ、ぐるしいっ、はな、して、くれぇぇっ!ア゛ッ、アアアッ!」
            『おおっ、ケツの筋肉がビクビク痙攣してるっすよ。まさか、オレのチンポに奉仕してるんすか?』
            「ち、がっ……ぐっ……っ……」
            
             息が出来ない状態で、長く続く絶頂を味わわされ、頭が真っ白になり、思考が蕩けていく。
            
            「んっ……オ゛ッ……オオッ……」
            『やっぱ先輩の野太いイキ声は最高だな。全部出し切るまで失神しちゃダメっすよ』
            「オ゛ッ、オオッ……」
            
             酸欠で失神してしまわない程度の力加減を見極め、ヤツは俺の呼吸を弄んだ。
             先ほどの宣言通り、ドプドプと溢れるザーメンの放出が完全に止まるまで、ヤツは俺を抱き締め続けるのだった……。
            
            
            
            『先輩、いつまでもサンドバッグに抱きついてないで、離れてもいいんすよ』
            「はぁぁっ、はぁぁっ……くそっ、あんな乱暴にイかせやがって……次はまたイったばっかの先っぽ弄る気だろ!ゼッテェ離れねぇからな!」
            
             ヤツの抱き締めから解放されても、俺はサンドバッグにしがみついたまま離れなかった。
             一つは、さっきヤられた射精直後の亀頭弄りをさせないため、もう一つは、一回でとんでもない量出してしまったザーメンを、胸板や腹で押し留めて、ヤツから隠すためだった。
            
            『いっぱい出して恥ずかしいから、必死で隠してるんすね……股の下から垂れててバレバレなのに頑張るなぁ』
            「ぐっ!?う、うっせぇ、とにかくお前の思惑通りにはさせねぇぞ!」
            『んじゃ、前は諦めて後ろ弄るかな』
            「後ろだと……っ……」
            
             腰のあたりにヤツのデカい手がそえられる。
             そこから下に動いたヤツの手は、ボクシングトランクスのゴムの下を通って、中に入ってくる。
            
            『うっは、先輩の尻、筋肉が張ってて、やっぱ硬いなぁ』
            「っ、おい、なにケツなんか触ってんだよ!ふざけんじゃねぇぞ!」
            『別にふざけてないっすよ。おっ、ここ、尻えくぼだっ!やっぱオレのとは全然違うっすね』
            「やめろ、変な手つきでケツ揉むなっ!」
            
             ゴツゴツした手のひらで、ケツを揉んだり撫でたりされる。
             動くことができない状態で、ケツをいやらしい手つきで撫でられると痴漢されてるみたいで、屈辱感に苛まれる。
             そんな俺を追いつめるように、ケツの割れ目を伝って動いた指が、穴へと到達した。
            
            「うっ!?んなとこ、触んな!汚ぇだろうが!」
            『大丈夫っすよ。オレ、先輩のなら平気っすから』
            「っ、何が平気なんだよ!ぐっ、ケツの穴撫でんなっ、何がしてぇんだ!」
            
             ヤツの指は俺のケツ穴の周りを撫でながら徐々に近づき、穴の上を往復するように動いた。
            
            『あ、言い忘れてたっすけど、先輩のマウスピースに掛けたのと同じ薬を、指にたっぷり付けといたんで』
            「なにっ!?……ウッ!」
            
             指で撫でられている穴の周りが、急に熱を持って疼き始める。
            
            『おっ、さすが即効性のある薬だな。先輩のケツ穴がヒクヒク動いて、指を誘ってきてるっすよ』
            「ま、待てっ、誘ってるわけじゃ……」
            ズブブゥゥゥゥゥッ!!!
            「オ゛ッ、あああぁぁぁぁっっ!!!」
            
             ヤツの指がケツ穴に突き立てられ、中へと押し入ってきた。
             太い指は入れられただけで圧迫感があり、その異物感は半端なかった。
            
            「うぐっ、ああっ!やめろっ、抜けぇぇっ!」
            『へへっ、先輩のケツの中あったかいっすよ。これなら動かさなくても、指に付いた薬全部すぐ解けちゃうかもなぁ』
            「っ!?」
            
             ヤツの言う通りだった。
             入れられた指の周りがカァッと熱くなってきて、勝手に緩くなったり締め付けたり動きながらヤツの指に自分から吸いついてしまってるのが分かった。
            
            「うくっ、うううっ!」
            『一気に熱くてトロトロになってきたっすよ。これなら指動かしても大丈夫そうっすね』
            ジュブブッ!
            「くっ、あああぁぁぁぁぁっ!!!」
            
             ケツの中でヤツが少し指を動かしただけで、俺の全身を快感が貫く。
             その刺激があまりにも強すぎて、俺は思わずサンドバッグから腰を浮かせてしまった。
            
            『よしと、股間だけでも離れたっすね。うわっ、先輩のトランクス、ザーメンでぐしょぐしょだ』
            
             俺が腰を引いた隙をつき、ヤツはまだ勃起したままの俺のチンポの先っぽをトランクスの上から握った。
            
            「おあっ!?やめろっ、先っぽはっ、んっ、ああああっ!」
            
             俺の横に立ったまま、俺の前と後ろを“支配”したヤツのニヤついた顔が視界の端に映る。
            
            「はぁっ、はぁっ、た、頼むっ、前を弄るのはやめて、くれっ!」
            『へぇ、前がダメなんすか?後ろの方がキツイと思うっすけど……ほらっ!』
            ズブ、ズブブッ!
            「オ゛ッ、オオオッ!」
            
             ヤツの指が少し奥へ進み、チンポの根元の裏っかわ辺りをノックした途端、腰が抜けそうな快感が走った。
             
            「はぁっ、はぁっ……なんだ、今の……」
            『前立腺刺激されるの初めてっすか?ココ弄り回して開発したら、手放しで射精できたりするんすよ』
            「手放し、で……そんな……う、後ろは、もう弄らないでくれっ!」
            『じゃあ、前っすね。さっきはグローブ付けてたから本気出せなかったんすよね……』
            「っ!?」
            
             お椀みたいに曲げた手のひらで、トランクスごと亀頭を包まれ、汁音をくちゃくちゃ言わせながら磨くように動かされると、チンポからも腰が抜けそうなほど強烈な快感が襲い掛かってきた。
            
            「ン゛ッ、オ゛ッ、オオオオオオオオッ!!!!」
            『射精した後の亀頭は敏感っすよね。そんな亀頭を責められたらどんな男もイチコロだろうな』
            「くっ、うううっ……はぁっ、はぁっ……」
            
             前にも後ろにも男の弱点があることを痛いほど理解させられた俺は、もし前後同時に弄られたら……という恐怖に襲われ、ヤツに懇願する。
            
            「サ、サンドバッグから離れる!お前の言う通りにするから、頼む、同時に弄るのだけは、やめてくれっ!」
            『……まったく、もう……』
            
             ヤツは何やらボヤきながら、俺の方にさらに近づき、横を向いた俺の恐怖で震える唇をしゃぶるように奪った。
            
            「んぐっ!?」
            『んはぁっ……自分で言ったことすぐに曲げちゃダメっすよ。強がりで意地っ張りなのが先輩じゃないっすか。最後までサンドバッグ、離さずに耐えてもらうっすからね!』
            「っ!?」
            
             前後の手が、同時に動き始める。
             前を責める亀頭を掴むヤツの手に力が入り、さらにキツく握り込まれて亀頭を激しく磨かれながら、カリ首を親指でゴリゴリ擦られる。
             後ろを責めるケツ穴を弄るカギ爪のように曲げられたヤツの指が、俺の弱い部分をピンポイントで狙って、グリグリと弄り回してくる。
            
            ズチュッ、ズチュゥゥゥッ!ジュブッ、ジュブブゥゥゥッ!
            「んぎっ、オ゛ッ、あああああああああああああああっ!!」
            
             圧倒的な快感を前と後ろから同時に与えられ、腰がガクガク痙攣するように震える。
             へたり込みそうになる強い快感の中、ケツに入れられた指とその手のひらに押さえられ、俺は立った状態を強制されながら善がり狂った。
            
            「ン゛ッ、オオオオオッ!んくっ、おおおおおおっ、おっ、おおおおっ!!」
            『先輩の雄声善がり、たまんないなぁ。ケツ開発されながら、亀頭責められる気分はどうすか……って、そんな状態じゃ答えられないか』
            「オ゛ッ、アアアアッ!くっおおっ、おおおっ!おあっ、ああああっ!」
            『先輩、まさか、もう漏らしそうなんじゃないっすか?』
            「うぐッ!?」
            
             亀頭弄りでチンポがジンジン痺れ、感覚がマヒしてきた上に、ケツの中から何か押し出されるようにチンポの奥深くを刺激されまくった俺は、ヤツの言う通り、もう限界が来ていた。
            
            『ほら、サンドバッグに立ちションして、恥ずかしがって隠してたザーメン洗い流していいっすよ!』
            「オ゛ッ、オオオオオッ!出るっ、漏れるっ、んっ、おおおおおおおおおっ!!」
            
             ジョボォォォッ!ジョロジョロォォォォォォォッ!!!……
             大きく仰け反った俺の、股間のテントから、透明な液体が溢れだす。
             ヤツは亀頭から手を離し、俺の竿を握り込んで、溢れる液体が目の前のサンドバッグに全部掛かるように仕向けてきた。
            
            「オ゛ッ、アアッ、くっ、うううっ!止まん、ねぇっ!」
            『先輩、さっき相当ザーメン出しまくってたんすね。床までドロッドロになってるっすよ』
            
             サンドバッグに向かって立ちションでもするように、びしゃびしゃとぶっ掛け、こびりついたザーメンを洗い流して、床に白濁した水溜まりを作っていく。
             後輩であるヤツの手の中で漏らす羞恥心と、サンドバッグにぶっ掛ける背徳感で、俺はゾクゾクと震えながら、溢れ出る液体を垂れ流し続けるのだった……。
            
            
            
             その後、ヤツがケツ穴から指を抜いた瞬間に崩れ落ち、サンドバッグの拘束から抜け出てしまった俺は、ヤツにケツを掘られることが確定した。
            
             トランクスを脱がされた時には、“計量で脱ぐ時は見栄剥きしてんすか?”、“亀頭ピンク色でヤリチンを自称するとか……”などと半笑いで言われ、汚くても平気とか言ってたくせに、ヤツときたら、俺が出す時恥ずかしがるのを見るために、何度も何度もケツを洗ってきやがった。
            
             ……そんなこんなで、今、俺とヤツはリングの上でぶつかり合っている。
            
            『はぁっ、はぁっ、リングでヤるのいいっすね。なんか、敗者が勝者に犯されるルールの、地下ボクシングみたいじゃないっすか』
            「ぐっ、ううっ、俺は、プロ、ボクサーだぞっ!変なこと、言うな、んっああっ!」
            『へ、へへっ、先輩はホント、チンポの締まりが悪いなぁ。バッキバキの腹筋がびしょびしょじゃないっすか』
            「ハァッ、ハァッ……だから、言うなって……ぐっ、うううっ!」
            
             リングの中央に仰向けに寝かされ、大股を開いてヤツを受け入れる俺は、抜き差しされる度に、腹筋の上に横たわるチンポから汁を漏らしていた。
             ヤツのチンポが太すぎて、どこを突かれてもイイ所に当たって悶え啼いてしまうのだ。
            
            「んおっ、あああっ!」
            『はぁ、はぁ、先輩ばっか感じまくって、ズルいっすよ。オレも、もう、我慢の限界なんすからっ!』
            「おあっ!?」
            
             Vの字に開かされヤツの肩に乗せられた俺の脚が、ヤツが前傾するのに従って倒され、俺の顔の横に来るぐらい曲げさせられる。
             ケツ穴が上を向いた状態になり、そこに上から体重を乗せたヤツのチンポが襲い掛かる。
            
            『フンッ、フーーッ、フンッ!』
            ズブブゥゥゥゥッ!ヌポォォォッ!ズブブブゥゥゥッ!!!……
            「オ゛ッ、オオオオオッ!くっおおおおっ、あっ、ああああああっ!」
            
             太いチンポをケツ穴に激しく抜き差しする、ヤツの野獣のような腰遣いをもろに受けると、鋭い快感が全身に何度も広がった。
             俺の真上にあるヤツの顔から汗がポタッ、ポタッと垂れ落ちてきて、それが本気の腰振りだと伝わってくる。
             ヤツは、俺が見ているのに気づくと、俺の頭に手を回して抱き寄せ、吐息を漏らす唇を重ねた。
            
            「ングッ!?むぐっ、んんんっ……ゴクゥッ、ゴクゥゥッ……」
            
             口の中に溜まった涎を全部俺に飲ませるように、ヤツの口から注がれた大量の唾液を、俺は喉を鳴らして飲み干していった。
             ヤツが言っていた通り、本気で抱かれながらの濃厚なキスは最高に気持ち良く、俺はヤツの唾液で酔っ払ったように頭が蕩けていくのを感じた。
            
            「ンッはぁぁぁっ、はぁぁぁっ……」
            『んはぁっ、はぁっ……先輩、種、付けるっすよ!』
            「ッ!?」
            
             ヤツの腰遣いのギアがさらに一段上がり、絶頂へと一気に駆け上がっていく。
            
            ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!…
            「オ゛ッ、ン゛ッ、オオオオオオオオオオオオッ!!ぐっおっ、ああああああああっ!!」
            『はぁぁっ、はぁぁっ、孕ませるっすからね、先輩!ああっ、出るっ!イクッ!イクッ!オッ、オオオオッ!!』
            
             ドプゥゥゥゥゥゥゥゥッ!ビュクッ、ビュルルッ!ドピュッ、ビュルゥゥゥゥッ!…
             ヤツの太いチンポが脈を打って、熱々の子種を俺のケツの中に流し込んでくる。
             上を向けられたケツ穴に注がれた濃厚な種汁は、肉襞にへばりつきながら、奥の奥まで種付けされていく。
            
            「ン゛ッ、オオッ!あ、熱いッ、あぐっ、あああっ、俺もっ、出るっ!あああっ!」
            
             ヤツがイク時に放った最後の一突きで、ケツの弱い部分を思いきりえぐられた俺は、ヤツに圧倒的な量のザーメンを種付けされながら、それに押し出されるように射精した。
             自分の顔がどろどろになるほどたっぷりと顔射し、胸板や腹筋にぶっ掛けながら、ドプドプと大量の精液を放ち続ける。
            
            「はぁっ、ああっ、ンッ!?ンンンッ、んんぐっ、んんっ!」
            
             ヤツは俺がケツだけでイったのが相当嬉しかったみたいで、イキながら舌を絡ませ合う濃厚なキスをしてきた。
             上も下も深く繋がってるのがすげぇ気持ち良くて、俺は、頭の中が真っ白になるくらいの絶頂を味わうのだった……。
            
            
            
            「世界王座獲得、おめでとうございます!この喜びを誰に伝えたいですか?」
            「俺の伸びてた鼻っ柱をへし折って目を覚まさせてくれて、いつもいつも俺を熱いもので満たしてくれる最高の相棒に!」
            「おおっ、同じジムの選手の方でしょうか……さて、なんと伝えましょう?」
            「我慢してた分、今晩は寝ずに朝までヤリまくろうなって!」
            「っ!?……え、えーっと、あっ、石岡豪選手でした!ありがとうございました!」
            
             インタビュアーを絶句させるヤリチン宣言を再びかましてしまったことにも気づかないほど、俺の頭の中はヤることでいっぱいだった。
             金カップで押さえてなけりゃバレるくらい、俺のチンポがギンギンに勃起していたのは、言うまでもない……(完)