スマホ・PCで遊べるR-18ゲイ向けのミニゲームを作っているとてもニッチなサイトです。

LustRoom002 END-A-alt SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

※通常版(方言あり版)は以下のリンクからどうぞ。

帰還エンド(方言なし版)

(甘さ:★★★★・)

「あの時グリーンを抱いて帰ったのはワシじゃ!じゃからこそ、この地球防衛軍に入隊したんじゃろうが!」
            「なに言ってんだ!助けたオレに憧れたから、緑のスーツを選んだんだろうがっ!」
            
             基地に帰還して、スーツは着たままマスクオフで総督室に任務の報告をしにきた俺、マイクログリーンの前で、オッサン二人が大ゲンカしている。
             軍服を着ているのは、俺達マイクロレンジャーが所属する地球防衛軍の総督で、黒のタンクトップに白衣を纏っている方は、今回の任務で助け出した少年の健康状態を報告に来た、軍医と訓練教官を兼任している俺の格闘術の師匠だ。
             総督は元ギガブラック、師匠が元ギガグリーンで同期のギガレンジャーという間柄でもある。
            
            「グリーン、本当に憶えてないのか?あの時どっちに抱かれていたのか」
            「うっす、すんません、師匠。あの時、俺すげぇ怖くて震えてて……」
            「むぅ、怪人に捕まっておったのじゃから、それは仕方ないじゃろうな」
            
             二人の喧嘩の原因は、俺がガキの頃、怪人に捕まった時のことだ。
             ギガブラックとギガグリーンが助けに来てくれたのは憶えているが、その後の記憶がすっぽり抜け落ちていて、どうしても思い出せない。
            
            「やはりワシじゃろうな。子供に好かれるタイプじゃし」
            「なにが、子供に好かれるタイプだ!黒のスーツが怖いって、子供に逃げられてたじゃねぇか!」
            「ぐぬぬっ……言わせておけば、この年中褐色ゴリラめっ!」
            「なんか文句あんのか!この色惚けジジイがっ!」
            
             師匠が年中褐色なのは、趣味でやってるボディビルのためで、日焼けのため、基地の屋上で全裸になって寝てる姿を何度か見たことがある。
             総督が色惚けジジイなんて呼ばれるのは、敵に捕まったヒーロー達へのお仕置きが毎回エロ過ぎるかららしい。
             俺も今回初めて受けるはずだったが、この喧嘩のおかげで無しになりそうなので、あえてこの喧嘩を止めないでおいているのだ。
            
            
            「むむっ、グリーン、お前さん今、“お仕置きなくなりそうでラッキー”という顔をしたじゃろう?」
            「えっ!?」
            「ああ、そんな顔してたな。まさか、お仕置きされたくないから、憶えてないふりしてるんじゃねぇだろうな?」
            「ち、違うっす!憶えてないのは本当っす!」
            「ほう、憶えてないの“だけ”は本当なわけじゃな。つまり、お仕置きがなくなるのを期待していたのは本当と……」
            「あっ、えっ、それはっ……」
            
             今まで向かい合って喧嘩してた二人が目配せしたと思ったら、急にこっちを向いて、ニヤニヤしながらにじり寄ってきた。
             上官の前で勝手に動くことはできず、俺は気をつけの姿勢のまま、そのいやらしい視線に耐えるしかなかった。
            
            
            「なあ、グリーン、知ってるか?記憶ってのは、匂いと結びつきやすいんだぞ」
            「に、匂いっすか?」
            「そうじゃ。抱いて帰ったということは、そやつの匂いをずっと嗅いでおったはずじゃろう?」
            「い、いや、でも、ギガレンジャーの強化スーツ越しだったし、あんま匂ってなかったかも……って、師匠、何をっ!?」
            
             師匠が俺の腕をガシッと掴んだと思ったら、持ち上げられて耳の横に腕がつくくらい真っ直ぐ挙手させられた。
             スーツを着ているとはいえ、ずっと気をつけしていて蒸れた腋を、人前で全開に晒すのはさすがに恥ずかしい。
            
            「へへっ、上官二人の前で緊張してんだろ?スーツの腋に汗染みができてるぞ」
            「そんなとこ、見ちゃダメっすよ!……って、なに顔近づけてるんすか!」
            「スーツ越しに匂うかどうかの確認じゃろう?……どれ、ワシもこちらの腋を嗅がせてもらうとするか」
            「総督までっ!い、イヤっす、そんなっ……」
            「おっと、上官の前では勝手に動かないように教えたの忘れてねぇよな?」
            「うっ、うっす……」
            
             訓練教官だった師匠に釘を刺された俺は、上官二人に無理矢理万歳させられて、汗染みができた腋を両方同時に嗅がれた。
            
            「ふあっ、そんな鼻くっつけて嗅がれたら、くすぐったいっすよ!」
            
             俺がくすぐったいって言っても、二人は全然離れる気がないみたいでずっと嗅いでくる。
            
            「スンッ、スンッ……かーっ、こりゃたまんねぇな!」
            「くんかっ、くんかっ……ふむ、これは確かにすごいのう」
            「うぅ……」
            
             腋の匂いを嗅がれるのが、こんなに恥ずかしいとは思ってなかった。
             おかげでまた汗が出て、きっと腋の汗染みももっと大きく広がってると思う。
            
            「くんくんくんっ……おお、この汗染みが出来たところは特に濃いのう」
            「スンスンスンッ……くぅ、腋の匂いが鼻の奥にガツンと突き刺さってくるぞ」
            「お、俺、やっぱ臭いっすよね……」
            
             二人とも直接臭いとは言わないけど、そう思ってるに違いない。
             潜入任務で狭いダクトの中とか通ってる時に感じる俺の汗臭さ、マジで強烈だからな。
             ……こんな汗臭さ振りまいてたら、周りの士気が下がるって怒られたら、俺ガチで凹むかも……
            
            「ん?なに深刻な顔してんだ。大人の男の汗の匂いはフェロモンだぞ。匂ってなんぼだろうが。この匂いは、お前が男として立派に成長した証だからな」
            「師匠っ……」
            
             師匠は、厳ついゴリラ顔でニカッと笑うと、俺の頭をガシガシ撫でた。
             力任せで乱暴な撫で方だけど、師匠に撫でられるとなんか落ち着くんだよな、俺……そういやあの時も撫でてもらった気がする……ってことは、やっぱり師匠が……
            
            「うむ、男の成長はいいもんじゃぞ」
            「なっ!?総督、どさくさに紛れて、なにチンポ触ってんすかっ!」
            「む?ワシもお前さんの頭を撫でてやろうかと思ってな」
            「そっちの頭は撫でなくていいんすよ!」
            
             この流れでエロいお仕置きが始まったらやべぇと思って、俺は慌てて話題を変えた。
            
            「そ、それより、匂いと記憶の話はどうなったんすか!」
            「おお、そうじゃった、そうじゃった。まずは思い出しやすいように、お前さんの大きさをあの時のサイズにせんとな」
            「えっ、おわっ!?」
            
             俺の股間をまさぐってた総督の手が、ベルトのエンブレムに触れた途端、俺の身長が縮み始めた。
             総督は俺達レンジャー部隊の隊員を無力化する懲罰モードってのを使えるのは知ってたが、まさか大きさまで強制的に変えられるとは思ってなかった。
            
            「このぐらいじゃったか?」
            「いや、もうちょい小さかった気がするけどな」
            「いやいやいやいや、俺確かにチビだったっすけど、身長が今の半分以下とかありえないじゃないっすか!」
            
             俺を見下ろすオッサン二人は、結局俺の反論も聞かずに、“このぐらいが抱きやすい”と、腰に負担が少なそうな小さめサイズで止めた。
            
            「か……」
            「か?」
            「か……」
            「か?」
            「「かわいいっ!」」
            「おわっ!?」
            
             二人のオッサンが同時に俺を抱きしめて、頬ずりしてくる。
             総督の白髪交じりの髭がチクチクして、師匠は髭剃り後のローションでぺとぺとする。
             上官二人に抱き寄せられ、硬直した俺の体を二人してまさぐってくる。
            
            「おお、筋肉が付いてるまま縮むのか。筋トレサボらず頑張ったんだな」
            「腕揉むのはいいっすけど、腕の付け根はくすぐったいっすよ、師匠」
            「ほう、揉み心地抜群のムッチムチボディじゃな」
            「ウウッ、総督、ケツの揉み方がやらしいっす!」
            
             腕やら脚やら筋肉を一個一個確かめるように触る師匠と、内腿やらケツやら股間やら下半身ばっか揉んでくる総督に、好き放題触られまくった。
             そして、一方的に満足した二人は、なぜか俺の頭上で服を脱ぎ始めた。
            
            「ちょ、なに脱いでるんすかっ!」
            「あの時強化スーツを着てただろ?服の上からじゃ肉感が感じ取れねぇだろうが」
            
             師匠はそう言って、白衣を脱ぎ去ると、ピッタリと張りついた黒のタンクトップの裾に手を掛け、俺の目の前で脱いでいく。
             綺麗に割れた腹筋と大きくせり出した大胸筋、均整の取れた逆三角形の褐色の肉体を見せつけるように、脱いだタンクトップを投げ捨てた。
            
            「どうだ?」
            「えっ、どうって、筋肉デケェしバッキバキだし、スゲェと思うっす……って、総督まで!?」
            
             軍服を脱ぎ去り、椅子に掛けた総督は、腋や胸板の溝に大きな汗染みができたシャツを下から捲り上げて脱いでいく。
             無数の古傷が残る筋肉の上に脂肪が乗った腹には、へその周りを囲むように腹毛が生えていて、それがむっちりと膨らんだ大胸筋の上に生えた胸毛と繋がっている雄臭さ満点の肉体だった。
            
            「どうじゃ?」
            「え、と……胸毛とか傷とか、ヒーローとして憧れるワイルドな男って感じでスゲェと思うっす」
            
             我ながらスゲェしか言ってないなと思いつつも、俺の言葉を聞いた二人の顔はとても満足そうなので、どうやら良い感想だったらしい。
             だが安心したのも束の間、今度は二人してベルトを外し始めた。
            
            「下は脱がなくてもいいじゃないっすか!」
            「抱き上げる前にこっちの匂いで思い出すかもしれんからな。念のためじゃ」
            
             総督がそう言って、軍服のベルトを外し、ズボンをずり下げると、六尺褌が現れた。
             褌の前袋はもっこりと膨らみ、毛深い総督の陰毛が褌の横からはみ出ていた。
            
            「ココを嗅いだら、一発で思い出すかもしれんぞ」
            「えっ、うわっ!?」
            
             総督に引っ張られた俺は、今の身長だとちょうど頭の位置に来る股間にまふっと顔を埋めることとなった。
             中身のボリュームに驚きつつも、俺は総督に言われた通り、一応嗅いでみる。
            
            「スン…スンッ……うっ!?」
            
             いくら通気性のいい褌とはいえ、ずっと革張りの椅子に座り、執務をこなしていた総督の股間は蒸れていて、ムワッと濃い男の匂いが漂ってくる。
             それに何故かイカ臭さが混じってる……まさか昼間っから抜いてたのか、総督……そう思って、チラッと総督を見上げると、総督の髭面がニヤっと笑った。
            
            「なに汚い股間を嗅がせてんだ!グリーン、お前もそういうのは断っていいんだぞ」
            「う、うっす……ん?」
            
             師匠に引っ張られ、褌の前袋から顔を離した俺の後頭部に、何やらあったかくて柔らかいものが当たる。
             なんだろうと振り返った俺の前に現れたのは、黒の極小ビルダーパンツに無理やり押し込められた重量感のある金玉とチンポの陰影だった。
             ボディビルをやっている師匠は総督と違い陰毛も処理しているので、そのもっこりが余計卑猥に見えた。
            
            「アレと違って清潔感があるだろう?ほら、もっと近くに寄っていいんだぞ」
            「えっ、結局師匠のも嗅ぐ、んっ!?」
            
             ビルパンのもっこりにまふっと顔を埋めた俺は、金玉がパンパンなのに気づいた。
             そして感じる、濃縮された男の股間のにおい……身体の仕上がり具合から言って、たぶん師匠は禁欲トレーニングの真っ最中なのだろう……タマの裏をボリボリ掻いた後の指のにおいの十倍くらい臭かった。
             でもこの温かさ、憶えてる……あの時、大人のチンポ触らしてもらったんだっけ……そう思って、師匠を見上げると、ニカッと笑って頭を撫でてくれた。
            
            
            「むぅ、なんじゃいなんじゃい、“もう答え分かりましたけど”みたいな顔しよって!まだ抱き上げておらんじゃろうが!」
            
             振り返ると、褌姿のむくれた総督が、濃いオレンジ色の液体が入ったグラスを持って立っていた。
            
            「総督、それなんすか?」
            「…ン…ンジュースじゃ」
            「え?ニンジンジュースっすか?」
            「上官二人に囲まれて、緊張して喉が乾いたじゃろ?お前さん用じゃぞ」
            「マジっすか!うっす、頂くっす!」
            
             さっき二人に腋を嗅がれてからずっと、喉カラッカラだった俺は、総督からグラスを受け取り飲んだ。
             ニンジンジュースにしては、なんだか薬品っぽい味だったが、とにかく喉が渇いていたので、一気に飲み干す。
             その光景を見て、今までと違い急に焦った表情を見せたのは、師匠だった。
            
            「おい、それ、オレがやったギンギンジュースじゃねぇか!」
            「そうじゃとも。グリーンは救助した時、催淫ガスでギンギンじゃったじゃろう?」
            「なっ!?そこまでしてトラウマ呼び起したらどうすんだ!そもそも色惚けジジイと違って、グリーンは若い上に小さいんだぞ!あの強力なギンギンジュースでなにが起こるか……」
            「ギン、ギ……んあっ!?」
            「おっと、始まったみたいじゃな」
            
             身体が急にブルッと震えて、持ってたグラスを落としそうになると、総督はそうなるのが分かってたみたいに俺の手からグラスを取って、机に置いた。
             そして、俺の前でしゃがむと、俺の体に起こる変化をニヤついた顔で見てくる。
             総督とは対照的に、白衣から何やら道具を取り出しながら、師匠は俺のことを心配そうに見ていた。
            
            「ハァッ…ハァッ……体、アチィし、心臓、バクバクいって、爆発しそうっす」
            「心臓がっ!?よし今、聴診器を当てるからな!」
            「ンッああぁっ!」
            
             スーツ越しとはいえ、火照った体に、冷たい聴診器を当てられた俺は、電気ショックを食らったみたいに全身に刺激が伝わってビクンッと震えた。
             そして、下半身の一部がジンジン疼いて、どんどんスーツを押し上げながら膨張していくのを感じた。
            
            「おっと隠すのはいかんな。上官の前では気をつけじゃろう?」
            「っ、ハァッ…ハァッ……ハズい、っす、総督」
            「……どこも痛くないか?」
            「大、丈夫っす、師匠」
            
             俺は総督の言いつけ通り、気をつけの姿勢のまま、小さい体の小さいチンポが大きくなるところを、二人のオッサンにじっくり見られてしまった。
            
            「腰が引けておるぞ、グリーン」
            「うっ!?」
            
             少しでも見られないようにと前屈みになってたのがバレて、総督にケツを小突かれる。
             ジュースの効能なのか、いつも以上にデカくなって、スーツがパツンパツンに突っ張って中のチンポが痛んだ。
            
            「うぅ……チンポ痛ぇ、破裂しそうっす!」
            「っ!?思った通りだ!小さいグリーンには量が多すぎたんだろ!あの時みたいに搾ってやらねぇとマズいぞ」
            
             師匠はそう言って、気をつけをしていた俺の腋に手を入れると、軽々と持ち上げて、小さい子を抱っこするように腕で俺の下半身を支えて安定させた。
            
            「ハァッ…ハァッ……師匠……俺っ、俺っ……」
            「オレが助けるから、安心していいぞ。苦しい時は、腕でも胸でも好きなトコ噛んでいいからな」
            
             師匠の低い声は優しく俺に響いて、それだけで大丈夫だって思えた。
             ボディビルをやってる師匠の体を噛んで痕を残したくないと思った俺は、師匠の腋に顔を埋めた。
             綺麗に剃毛された腋は、股間のように臭くはなかったが、俺を必死で助けようとしているせいか、汗臭さを放っていた。
             ……この汗臭さ……間違いない、あの時嗅いだ汗の匂いだ……やっぱり師匠が……
            
            「今からミルキングをするから、我慢せずに出さないといけねぇぞ」
            「う、うっす……んああっ!?」
            
             俺のケツを支えていた師匠の手が股の間に入ってきて、金玉とケツの間くらいのところをぐりぐりと押してきた。
             チンポの根元よりさらに奥のところを、上へ上へと押し上げられてるみたいで、すぐに先走り汁が漏れてイキそうになる。
            
            「んああっ!?師匠ッ!」
            「気にせず、オレの腹に出していいぞ!」
            
             抱き上げられた体を揺らされる度に、師匠のバッキバキに割れた洗濯板みたいな腹筋に、チンポの先っぽがゴリゴリ擦れて、先走り汁が漏れまくる。
             あの変な味のジュースで焚きつけられた俺の性欲は、すぐに爆発するのだった。
            
            「はぁっ、あああっ!師匠、イクっす!出るっす!んっああっ!」
            
             ドクゥゥッ!ドクッ!ビュクッビュルルッ!!……
             下から押し出されるみたいに、スーツを突っ張らせたチンポの先からザーメンが飛び出す。
             直接チンポを扱いてないのにドバドバ溢れて、感じたことないくらいの興奮状態だった俺は、師匠の腋に顔を埋めたまま悶え啼いた。
            
            「んんっ、ああっ、ヤベェ!イクの止まんねぇっす!んっ、くっ、あああっ!」
            「大丈夫だ……オレが傍についてるからな」
            
             止め処なくザーメンが溢れて、ガチでイクの止まらないんじゃないかと焦る俺の背中を、師匠が優しく撫でてくれる。
             埋めた腋から漂う師匠の汗臭さに包まれた俺は、そこで完全に記憶を取り戻した……あの時も師匠は、こうして震える俺の背中を撫でてくれていた、と……
            
            
            「ハァッ…ハァッ……師匠、俺思い出したっす。やっぱ師匠が……うわっ!?」
            
             ようやく一回目の射精が終わって、息を整えながら師匠に伝えようとした瞬間に、俺の身体がふわりと浮く。
             出したザーメンが師匠の腹筋を垂れて、黒いビルパンにだらだら流れているのが見えた。
            
            「答えを出すのは早いじゃろ?まだワシの腋を嗅いでおらんからな」
            
             総督が師匠から俺を奪い去り、胸毛や腹毛がチクチクする体に抱き寄せてくる。
            
            「なにしてんだ!まだ搾らねぇと危ない状態なんだぞ!」
            「こういうのは一回交代じゃろ?だいたい、年中褐色ゴリラの癖に生優しい責めをしおって……それでは、グリーンへのお仕置きにならんじゃろうが!」
            「ぐっ……」
            
             そう言って師匠を黙らせた総督は、俺を抱いたまま移動して、革張りの椅子に腰掛けた。
             俺を膝の上に乗せた総督は、腕を自由に動かせるようになると、片腕を大きく上げて腋を晒して、もう片方の手で俺の後頭部を掴んで、顔を腋に押し付けてくる。
            
            「ほれ、嗅いでみろ。あのゴリラと違って、ワシのは濃厚で癖になるじゃろう?」
            「むぐぅっ!?」
            
             師匠と違って腋毛が生え揃った総督の腋は、ずっと着ていた軍服の中で蒸れに蒸れて、強烈なにおいを放っていた。
             違う……あの時感じた汗のにおいじゃない……分かっているのに、汗で濡れた腋毛をぐりぐり押し付けられ、鼻が痺れるようなにおいを嗅がされ続けると、頭がボーっとしてくる。
            
            「ンッ…ハァッ…ハァッ……」
            「よしよし、しっかりワシの雄フェロモンにあてられたようじゃな。ワシの匂いを嗅いだだけで勃つくらいにしてやるから、覚悟するんじゃぞ」
            
             総督はそう言うと、向かい合っていた俺の体をもう一度持ち上げて、総督と同じ方向を向くように座らされた。
             総督が執務に使う机の向こう側には、師匠が心配そうな顔をしたまま立っている。
            
            「ほれ見ろ、グリーンの蕩けたこの表情。ワシの腋を嗅いだ途端にこうなったんじゃぞ」
            「うぅ……師、匠っ……」
            「っ……」
            
             師匠は、俺の向こうにいる総督に向かって、明らかにムッとした表情を浮かべた。
             総督はそんなことお構いなしに、まだギンギンの状態の俺の下半身に手を伸ばした。
            
            「一発出した後で、スーツの中はヌルヌルじゃな。こりゃ可愛いチンポコも扱きやすいわい」
            
             縮小化された状態の俺の勃起チンポをスーツの上から摘まんだ総督は、そのまま上下に扱き始めた。
            
            「んっあぁぁぁっ!ふっああっ!んくっあああっ!」
            「ほれほれ、ワシの手コキは効くじゃろう?」
            
             総督のいやらしい手の動きに合わせて、中のザーメンがじゅくじゅく音を立てる。
             歴戦のヒーロー達が啼かされてきたという総督の百戦錬磨の手コキを食らったら、今の俺なんかイチコロだった。
            
            「はぁっ、ああっ、んくっ……総、督……もっ、イキそう……す……」
            「そうかそうか。じゃが、これは一応お仕置きじゃからな……イク前に一言言ってもらうとするか」
            
             俺の耳元で、総督は言葉を呟く。
             言わなければイかせてもらえない限界ぎりぎりに追い詰められている俺は、その恥ずかしい言葉を復唱した。
            
            「ハァッ…ハァッ……師、匠っ……俺の、チンチンから、白いのビュッて出るとこ、見てて、くださいっ!」
            「っ!?」
            
             その言葉はキツそうな顔をする俺をずっと見てはいられずに、目を逸らしていた師匠に、こちらを向かせる言葉だった。
            
            「よしよし、良く言えたな。それじゃあ、見られながらの射精タイムじゃ!」
            
             総督はそう言って、さっき出したザーメンが泡立つくらいの速さでシコシコと俺のチンポを扱きあげた。
            
            「ンッアアッ!はぁっ、ああっ、イクッ!あっあああっ!」
            
             ドピュゥゥゥッ!ビュルゥゥッ!ビュクゥゥッ!ビュルルゥゥッ!……
             スーツに浮き出た先っぽから勢いよく白濁液が噴き上がって、自分の顔面にぶっ掛かる。
             総督は俺の顔に掛かったザーメンを指で拭うと、喘ぐ俺の口に放り込んで、指ごとちゅぷちゅぷ舐めさせた。
            
            「んっむぅっ、ふっんぅぅっ」
            「これはお仕置きじゃから、飲精はもちろんのこと、連続射精もさせるからな。ほれ、指でもしゃぶって我慢するんじゃぞ」
            
             まだ射精中で、スーツにドロドロとザーメンを垂らすチンポを再び摘まんだ総督は、激しく扱いてきた。
            
            「んんんっ!んぅっ!んっふぅぅっ!」
            「ほれ見ろ、お前さんの大好きな“師匠”が見ておるぞ。そのちんちくりんの姿でも、男として立派に成長したところをみせてやらんとな」
            「ンッ!?ンンゥゥゥッ!」
            
             師匠が見ている……俺を助けてくれた憧れのヒーローである師匠が……その視線を感じると、恥ずかしさと同時に、俺の体がさらに火照っていくのを感じた。
             総督のゴツゴツした指で口内を撫で回され、同時にチンポを扱かれると、くぐもった喘ぎ声を漏らしながら、俺は連続で果てるのだった。
            
            「ン゛―――ッ!ンクッ!ンクーーーーッ!」
            
             ドクドクゥッ……とチンポの先から出るザーメンの量が増える。
            
             その後、何度も何度もイかされ、もう出ないと喚いても総督の手コキは終わらず、扱いていた総督の手と俺のスーツが白濁液でドロッドロに汚れて、完全に出し尽くして気を失うように俺が寝てしまうまで、そのお仕置きは続くのだった……。
            
            
            ――――二時間後。
            
            「ん、んぅ……」
            
             目を覚ました俺は、総督が座っていた革張りの椅子に一人で座っていた。
             そして、目の前にある執務机の上で行われている行為に驚愕する。
             机の上に、仰向けで寝て股を開いた素っ裸の総督のケツ穴を、同じく素っ裸の師匠がチンポで貫いていたのだ。
            
            「禁欲中のオレが相手してやんねぇから、オレの大事なグリーンを狙ったんだろ?」
            「む、ううっ、連絡しても来ずに、あんなジュースだけ寄越して……毎日ムラムラして、たまらんかったんじゃぞ」
            「……そんなにオレに会いたかったのか?」
            「ぐっ、ぬぬっ……総督になったワシを、思いきり掘ってくれるのは、“グリーン”しかおらんだけじゃ」
            「オレも本気を出す相手は“ブラック”だけだからな……軍医の本気の前立腺ミルキングフルコースで今夜は寝かさねぇぞ!」
            
             俺が寝ている間にいったい何発出したのだろう……総督の腹毛は白濁液でジュクジュクに濡れていて、師匠に力強く奥を突かれる度に、チンポから新たな汁を漏らし続けていた。
            
             怪人に幾度も捕まり、あらゆる性的拷問を受けたと豪語する総督が欲しがる、強烈な快感を生み出す師匠のテクは相当すごいのだろう……。
             師匠に本気でお仕置きされたら俺なんかひとたまりもないだろうな……と思いつつ、ここで起きるのは野暮だなと、行為が終わるまで寝ていることにした。
            
             総督の喘ぎ声が響く中でも、師匠の汗の匂いが漂う空間ならすぐに眠れてしまうことに、自分でもびっくりした。
            
             だが、もっとびっくりしたのは、俺が起きる度に、二人のレジェンドヒーロー達が毎回違う体位で交わり続けていたこと、だった……(完)