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DesireRoom26 プロローグ SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

プロローグ

(甘さ:★★★・・)

『なあ、ゴムねぇか?』
            
             畳敷きの留置場で寝転がりながら、
            鉄格子の向こう側にいる警察官にそう話しかけた。
            
            「ゴムとは輪ゴムのことか?
             残念だが、自殺防止の為、ひも状の物は渡すことはできない」
            『警官さんは見た目通りの堅物だな。
             ゴムっつったら、コンドームのことに決まってんだろうよ』
            「っ……」
            
             コンドームと聞いた警官は、瞬間的に顔を赤くし、
            オレから目を逸らしながら、声を荒らげて答えた。
            
            「避妊具など、ここでは必要ないだろう!」
            『自殺にも使えねぇし、別にいいじゃねぇか。
             警官さんもいい大人だし、当然常時持ち歩いてるだろ?
             いつ何時、ヤる機会に恵まれるか分かんねぇもんな?』
            「っ……それは……」
            
             顔はますます赤くなり、
            遂には身体を反転させ、見張っているべきオレから目を離す。
            もちろんそれによって、檻の中のオレが何かできるわけでもないので、
            警官をからかうようにさらに話を続けた。
            
            『ゴム持ってねぇってことは、
             警官さんは生の中出し派ってことになるよな?』
            「ち、違うっ!
             今日はたまたま持ち合わせていないだけだ!」
            『へぇ、んじゃ、何ミリのやつ使ってんだ?』
            「ミ、ミリ……?……きゅ、9ミリだ」
            『9だとっ!?』
            
             オレの知らない間に、0.009mmのゴムが発売されたのかと思ったが、
            警官の自信の無さそうな後ろ姿から察するに、適当に言ったようだ。
            おそらく、拳銃の弾かなんかの数字なのだろうが、
            オレは目の前にいる初心な警官に話を合わせてやった。
            
            『すげぇ薄いの使ってんだな』
            「……あ、ああ」
            『でもオレの、このぶってぇチンポだと破れちまうかもしれねぇな』
            「この?
             ……なっ!?おい、何を出しているんだ!早く仕舞え!」
            
             振り返った警官は、オレがスウェットを下ろし、
            勃起したチンポを丸出しにしているのを見て、驚き慌てていた。
            
            『ゴムの話してたら、ムラムラしちまってよ。
             留置場でオナニーすんのは禁止じゃねぇよな?』
            
             オレは鉄格子の前で仁王立ちになると、
            警官に見せつけるようにチンポを握り、扱き始めた。
            
            「っ、禁止はされていないが……
             そんな行為、人に見せるものではないだろう?」
            『あいにくオレは見せて興奮するタイプだからな。
             警官さんは留置場の見張りなんだろ?
             だったら、オレのせんずりもしっかり見張っててくれよ』
            「な、なぜ俺が、男の自慰など見なければいけないんだ!」
            
             警官は声を荒らげるが、無視してオレは扱き続ける。
            竿を扱くだけに止まらず、手のひらにペッと唾を吐きかけ、
            亀頭を握って、ぐりぐりと刺激し始めた。
            
            『お、おおおっ、たまんねぇ……』
            「っ……」
            
             男の自慰行為を見ることには嫌悪感を覚えているようだが、
            亀頭弄りなど自分ではやった経験がないのか、
            警官は、善がるオレの姿をそのまま見続けていた。
            
            『あああっ……すげっ、乳首いいっ……』
            
             Tシャツを捲り上げ、乳首をつまみ上げて先端を扱く。
            乳首を弄る度に、チンポが揺れて先っぽから我慢汁が溢れ、
            脱いだスウェットに糸を引いて垂れ落ちていく。
            
            「お、おい、服が汚れてしまうぞ」
            『うっ、ハァッ…ハァッ……そんなこと言われても、
             途中でっ、止めるなんて、できねぇよっ!
             頼む、警官さんっ、雑巾でもいいから、チンポ汁、拭いてくれっ』
            「っ!?」
            『頼むっ、頼むよっ……服が、チンポ汁でっ……う、くあぁっ……』
            
             ありえない頼み事に、驚いた表情を見せた警官だったが、
            オレの切羽詰まった様子に焦ったのか、ポケットからハンカチを取り出し、
            鉄格子の近くまで来て手を伸ばし、オレの亀頭の割れ目をそっと拭った。
            
            『あ、ああぁぁっぁぁっっ!!!!』
            「だ、大丈夫か?」
            『ハァッ、あぁっっ!!
             チンポ汁が、どんどんっ、出ちまうっ!』
            「なにっ!?お、おいっ、止まらないぞっ」
            
             次から次にダラダラと溢れ出す我慢汁を、警官に拭かせる。
            ハンカチで拭くという行為自体が亀頭責めとなり、
            オレは善がり声を上げながら、
            現職警察官に弄ってもらえる、ぜいたく過ぎる行為を愉しんだ。
            
            『う、くっ……やべぇ……』
            「っ、今度は何だ?」
            『気持ち良すぎて、イっちまいそう、なんだ……。
             でもよ、もしこの辺の物をザーメンで汚しちまったら罪になるよな?』
            「それは……確かに、そうだな」
            
             快楽に溺れ、このままぶっ放してしまえば、ザーメンが掛かり、
            そこら中の物に対して、器物損壊罪が問われるのだろう。
            それだけは避けないといけない……
            
            『ちっと、手ぇ借りるぞ、警官さん!』
            「なっ!?おいっ、やめろっ!!」
            
            ハンカチを持った警官の手を掴み、
            その手ごと亀頭を包み込んで、がっちりとホールドした。
            ハンカチ越しとはいえ、他人のチンポを掴むことになった警官は、
            慌てふためき、何とか外そうと激しく動かす。
            
            『く、おおおおおおっ!!!
             その動き、すげぇ気持ちいいっ!
             ああっぁっ、もっと、もっとくれぇっ!』
            「ち、違うっ!
             そんなことの為に動かしているわけでは……」
            『ハァッ、あぁっっ!!
             警官さんの亀頭責めたまんねぇっ!!
             もうっ、イ、イっちまいそうだぁっ!!』
            「や、やめろっ!!離せっ!!!」
            『う、おおおおおっ、イクッ!
             警官の手ん中で出すぞっ!くっ、おおおおおっ、イクッ!!!!』
            
             ビュルゥゥッ!!!ドクゥッ!!!ドクゥゥゥッ!!ドクゥゥッ…
             警官の手に包まれた亀頭から、ドバドバとザーメンが溢れ出る。
            白濁液はハンカチに吸われ、ぐちゅぐちゅと音を立てながら浸透し、
            警官の手のひらにまでべっとりと張り付く。
            
            「う、っ……」
            
             苦々しい顔をする警官の手を一切逃がさず、
            そのまま押さえつけていたオレの指の隙間からも、
            ヌチュッと白濁液が漏れ出してきたところで、
            ようやく大量のザーメンを漏らす射精が終わった。
            
            
            『ふぅ、すっきりした』
            「……くっ……こんな、こと……」
            
             鉄格子を境に、オレと警官は対照的な表情を浮かべて立っていた。
            
            『さて、すっきりついでに、
             もう一つすっきりさせるか……』
            「っ、これ以上何をする気だ!」
            『……オレを冤罪で捕まえた警察への復讐だ!』
            
             カチャッ……
             金属音が響いた瞬間、警官が目を丸くして驚いた。
            
            「なっ!?いつの間に、手錠を!?」
            『オレのチンポ汁を拭かせてる時に決まってんだろ?』
            
             手首と鉄格子を繋ぐ手錠を目の当たりにし、うろたえる警官に、
            追い打ちをかけるように、オレは奪った鍵で留置場の扉を開けた。
            
            「っ貴様!逃走するつもりか!」
            『……逃げねぇよ。今言ったろ?
             オレは、警察に恨みがあんだよ』
            「っ!?」
            
             カチャッ……カチャッ…カチャッ……
             さらに三つの手錠を使い、手首足首をそれぞれ鉄格子と繋ぐことで、
            警官の四肢の動きを完全に封じる。
            
            『オナニーを手伝ってくれた事には礼の一つも言ってやりてぇが、
             テメェもオレが憎む警察の中の人間であることには、
             変わりねぇからな!』
            「くっ……」
            
             こうしてオレが犯す、警官を犯すという罪が幕を開ける……(本編へ)