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DesireRoom18 END-1 SS

※R-18ゲイ向けのSSです。

生き抜くエンド

(甘さ:★★★★・)

「気持ちがいいでしょう?
             あなたの部下の方も、今頃犯され、善がり狂っているころですよ」
            「くっ、あぁぁっ……グ、レンッ……」
            
             分娩台に四肢を拘束され、無理矢理尻穴を犯されているのに、
            肉棒の先からトロトロと汁を溢れさせてしまう。
            敵にレイプされながら、喘いでしまう屈辱が、
            部下一人守りきれなかった隊長である俺に下った罰だと感じる。
            
             ガタンッ………
            
             突然医務室のドアが開く。
            走り込んできた男が、何か叫んでいる……。
            
            「隊長から離れろっ!!!」
            「っ!?ぐはぁっ!!?」
            
             俺を犯していた軍医を引き剥がし、投げ飛ばす。
            失神した軍医には目もくれず、俺に駆け寄ってくる。
            
            「隊長!!隊長っ!!!」
            「ハァッ…ハァ……グレン……無事、だったのか……」
            「もちろんっす!!
             待っててくださいね、今助けますから……」
            
             俺と一緒に捕まった部下のグレンが、
            手足を拘束する枷を外していく。
            だが、俺はそんなグレンの腕を掴んで、首を横に振った。
            
            「グレン……お前だけでも、逃げろ」
            「なっ!?何言ってるんすか!!」
            「脚を撃たれた俺など……」
            「そんなの、オレが背負っていきます!!」
            「ダメだ!それでは、逃げ切れん」
            
             そこまで言っても、
            グレンは俺の手を振り払って、枷を外しにかかった。
            
            「バカヤローッ!!いいから行けっ!!!
             これは……隊長命令だぞ!」
            「帰ったら、命令違反の罰は受けるっすから。
             隊長の前で……ズルせずに、ちゃんと腕立て百回、やるっすから」
            
             心なしか震えているグレンの声。
            足枷を外すグレンの姿を見ると、視界には見たくない現実が映る。
            自らの肉棒から溢れた白い汁が腹筋の溝を流れ、
            陰毛にはベッタリと白い塊がこびり付いている。
            きっとグレン側から見ると、
            軍医に犯されていた尻穴が、大きく口を開いているだろう。
            
            「グレン……違う……違うんだ……。
             俺は、こんな……惨めな姿で、生き延びたくっ!?」
            
             バチンッ……
             頬がジンジンと痛みだす。
            
            「上官叩いたから……オレ、除隊っすかね」
            「グレン……」
            「バカヤローは隊長じゃないっすか!!
             地を這ってでも生き延びろって……
             戦争に殺されるなって、散々言ってた本人が、
             ケツ、掘られたくらいで……諦める、なんて……」
            
             グレンの目からポロポロと涙が零れる。
            俺に対する熱い想いが伝わってきて、
            自分が言おうとしたことの愚かさに気づく。
            
            「すまん。
             俺が……間違っていたようだ。
             生き抜くぞ、一緒に」
            「っ、隊長ぉぉっ!!」
            「うぐっ!おい、苦しいぞっ!」
            
             力いっぱい抱きついてきたグレンが、耳元で囁いてくる。
            
            「二人揃って、帰還して……
             隊長の怪我が治ったら……オレが……」
            
            
            ―――――
            
            「なあ、グレン。
             俺はシャワーを浴びなくていいのか?」
            
             シャワーを浴びて、パンツ一枚のグレンに対し、
            俺はついさっきまでリハビリで走り込みをしてきたままの、
            カーキ色のシャツも、迷彩ズボンも着た状態だった。
            
            「このままだと、汗臭いと思うんだが……」
            
             体をくんくんと嗅いでみる。
            自分ではよくわからないが、相当汗臭そうな気がする。
            
            「それがいいんすよ!!」
            「むぅ、そういうものなのか。
             うぉっ!?いきなり何をっ!!」
            
             グレンが俺のシャツを掴んで脱がしながら、ベッドに押し倒してくる。
            頭が抜けたくらいで、シャツの動きが止まると、
            グレンは俺の腋に顔を近づけていた。
            
            「んっ、ハァッ、隊長の匂い……」
            「お、おいっ!!
             そんな、ところっ……んぁっ!?」
            
             グレンは俺の腋をじっくり嗅いだ後、舌を使って舐め回してきた。
            絡まったシャツで動きが制限されているところに、
            思いもよらない刺激を与えられ、鼓動がどんどん早くなっていく。
            時折、ジュルッと音を立てて、グレンが俺の汗を飲み込んでいる。
            
            「汗なんか、舐めたら、汚い、だろっ」
            「んぅ……そんなこと、ないっす。
             汗は、隊長が生きて、動いてる証っすから……」
            「グレン、お前……くっ、うぅっ!」
            
             ざらついた舌での愛情たっぷりの舐め回しに、声が出る。
            
            「うっ、分かった、分かったから!
             そこばかり、舐めないでくれっ」
            「じゃあ、このデカい胸、しゃぶらせてもらうっす」
            「んぅぅっ!!?」
            
             大胸筋を柔らかい手つきで揉みながら、
            乳首に吸い付いて、先っぽをレロレロと舐めてくる。
            腋より激しい快感に、思わず仰け反って悶える。
            
            「ぷはぁ……隊長、前、テント張ってきたっすよ」
            「っ、それは……。
             お前とするまで、溜めてたからな」
            「えっ!?
             隊長あれから抜いてないんすか!?」
            「む、むぅ、何度か、その……勝手に出てしまったことはあったが、
             自分では、抜いてないぞ」
            
             この歳で夢精してしまったことを白状するのは、恥ずかしかったが、
            それを聞いて、目をらんらんと輝かせるグレンの、
            嬉しそうな顔が見れて良かった。
            
            「じゃあ、今日はたっぷり、出して欲しいっす」
            「お、おう……」
            
             グレンがあの時言った言葉……
            ”オレが……隊長を気持ちよくさせて、
            生きてて良かったって思わせるっすから……”
            それが今、叶えられようとしていた。
            
            「隊長……キ、キスは気持ちいいことに入るっすか?」
            「む?試してみるか?」
            「うわっ!?」
            
             シャツが脱げて自由になった手を、
            グレンの脇に挿し込んで、グッと引き上げる。
            グレンの照れくさそうな顔が真正面に来る。
            
            「キス、するぞ」
            「っ、隊長、そういうのは言わずにするもんなんすよ」
            「そういうものなのか……じゃあ……」
            「んっ!?んぅぅっ……」
            
             腕を回して、ギュッと抱き寄せ、唇を重ねる。
             
            「グレンの唇は、柔らかくて、気持ちがいいな。
             俺の髭、痛くないか?」
            「チクチクして、隊長とキスしてるって感じられて、嬉しいっす」
            「そうか……もう少し、するか?」
            「隊長っ、だから、聞いちゃ……っ!?んぅっ!?」
            
             開かせた口に舌を入れ、舌同士を絡ませ、互いの唾液を交換するような、
            ネットリとした口づけを、たっぷり味わった。
            
            
            「隊長……下も脱がせていいっすか?」
            「脱がせてくれるのか?
             だが、寝たままじゃ脱がせにくいだろう?」
            「大丈夫っす。
             隊長はそのままリラックスしててください!」
            
             下をビンビンにさせていては、リラックスも何もないのだが、
            言われた通り、そのまま寝ていると、
            グレンが俺のベルトをカチャカチャと外していく。
            迷彩ズボンのチャックを開いて、グッと力を入れて下げられる。
            
            「すげぇ……パンツに、隊長のチンポの形がくっきり出てるっすよ」
            「そ、そんなに見られると、さすがに恥ずかしいぞ」
            
             軍から支給されるカーキ色のボクサーパンツは、俺には小さく、
            今ほどではないが、いつも股間をもっこりとさせてしまっている。
            
            「うぅ、こんなの見せられたら……我慢、できないっすっ!はむっ!」
            「んぁっ!?」
            
             パンツの上からチンポを甘噛みするグレン。
            久しぶりに刺激を受けたチンポは、
            ありえないほど過敏な反応を見せる。
            
            「おっ、あぁっ!グレンッ、顔、どけっ……ああっっ!!」
            「へっ!?」
            
             ドクッ……ドクッ……
             パンツの中のチンポが、脈を打って震える。
            完全にイったというより、漏らしたという表現がぴったりで、
            パンツから飛び出すことなく、白濁液は中でじわじわ広がった。
            
            「ハァッ…ハァッ……すまん、少し、出してしまった」
            「オレのせいっす。
             な、舐めてキレイにするっすから!」
            「待っ、今はっ!あぅぅっ!?」
            
             ジュルゥゥッ……ジュルゥゥッ……
             パンツを脱がして、白い粘液をまとったチンポにしゃぶりつくグレン。
            あまりの刺激に、体中の筋肉がビクンッビクンッと痙攣する。
            
            「ほ、本当に、出て、しまうっ!口から、抜けっ、グレンッ!!」
            「んぅぅっ!!んっ!!」
            
             グレンは少し首を横に振りながら、さらに俺のチンポを吸い上げた。
            快感が強すぎて、無理矢理引き剥がすこともできず、
            俺はグレンの口に包まれながらイくこととなった。
            
            「くっ、あぁっ!!イクッ!イクゥッ!!!」
            「っ!?」
            
             ドクゥゥゥゥゥゥッ!!!!ドクゥゥゥゥゥゥッ!!!!
             さっきの比ではない量のザーメンを、グレンの口にぶち撒ける。
            口の端から白濁液を溢しながらも、懸命に俺の精液を飲んでいくグレン。
            出てくるそばから吸われる快感に、声が出る。
            
            「うっ、おぉっ!気持ち、いいぞっ!グレンッ!」
            「んぅっ!?んぅっ!!」
            
             俺の気持ちいいという言葉を嬉しそうに聞くグレン。
             結局、チンポが脈打たなくなるまで、
            グレンは俺のチンポから口を放さなかった。
            
            「ぷはぁっ……隊長のザーメン、
             ドロッとして、すげぇ濃くて、美味かったっす!」
            「ハァ……ハァ……
             自分の、ザーメンの感想を聞くのは、照れくさいもんだな。
             だが、美味いのか……よしっ、それじゃあ……」
            「うわぁっ!?た、隊長、何をっ!?」
            
             起き上がった俺は、グレンを押し倒し、パンツを脱がせた。
            ギンギンに勃起し、先走り汁に塗れたチンポに舌を這わせる。
            
            「あっううぅぅっ!!?
             隊長っ、オレのことは、いいんすよっ。
             オレは、隊長をっ、気持ち良くっ……あぁっ!」
            「んぅっ……美味いモノを味わうのも、気持ちいいことだろう?」
            「隊長……っ……あぁっ!」
            
             チンポを口にすっぽりと包み込み、頭を前後に振る。
            若いチンポは硬く、すぼめた唇で扱きあげる度に先走り汁を溢れさせた。
            
            「隊長っ!もう、出そうっ、す!出して、いいっすかっ!」
            「んぐぅぅっ!んんぅっ!!」
            
             喉まで飲み込むように動くことで、グレンに出せと伝えた。
            
            「うっ、はぁっ!隊、長っ!出るっ!ぁあっ!!」
            
             ドピュゥゥゥゥッ!!!ドピュゥゥゥゥゥッ!!!
             熱いザーメンが口いっぱいに広がる。
            それを舌で転がしながら、喉の奥に放り込んでいく。
            ゴクッゴクッと俺が喉を鳴らすと、
            グレンは興奮した様子で、大量のザーメンを噴き上げ続けた。
            
            
            「ふぅ……
             グレンのも、舌に絡みついてきて、美味かったぞ」
            「っ!?ハァ、うぅっ……ホントに、味の感想は恥ずかしいっすね」
            
             そう言って、耳を赤くするグレンの顔に近づいて、
            今度は何も聞かずに、キスをした。
            口の中に残った白濁液を絡ませ、糸を引くような口づけを長い時間味わった。
            
            「うっ、うぅっ……」
            「なっ!?どうした、グレン?
             き、キス、嫌だったか?」
            
             急に涙を零したグレンは、俺の問いに首を振った。
            
            「隊長が、生きてて……本当に良かった」
            「っ!?まったく、
             それは俺に言わせたかったセリフだろう?」
            「だって……だって……うぅぅっ……」
            
             グレンをギュッと抱きしめる。
            背中をさすってやりながら、礼を言う。
            
            「……ありがとな、グレン」
            
             その時、不意に俺の目からも涙が零れた。
            威厳のある隊長としては、泣いている姿は見せられない、と……
            きつく抱き締めたまま、声を押し殺して涙を流していると、
            グレンの手が俺の背中を優しくさすった………       (完)